ウエディングケーキ (の、結論。) | なおライフ 〜2016.06ホテル婚レポ、新婚生活、ファッションなど〜

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都内ホテルでの結婚式(2016年6月)や、新婚生活(インテリア・食器・料理)、ファッションが、最近の主な投稿です。シンプルであることをモットーにしています。

ウエディングケーキ。私は「なし!」という選択をしました。周りに話の流れで話したところ、「ファーストバイトじゃなく、ケーキカット自体をしないの!?」と、ほぼ満場一致で突っ込まれましたが、しません!!笑


でも、その結論を出すまで、数週間考えました。自分のキャラじゃなさ過ぎて、ケーキ入刀をしている様子が思い浮かばない(ファーストバイトは論外)けれども、しないと後悔するかもしれない。しないと節約になるけど、太っ腹な彼は「そんなの誤差の範囲だから、好きなように」と。


そんな迷える子羊な時、私の腹落ちする意見を、ありがたくも(ありがたいのか!?)、父がしてくれました。
「そんなものいらない。大勢呼ぶならともかく、家族程度なら反応なくて白けるだけだぞ」と…
* 周囲に話したら、「ちょっと父酷くない!?」的なことを言われましたが、父のキャラなので私は何も思っていません(笑)


それで当日の様子を妄想してみたのですが、反応の薄い家族と、然程テンションの高くない新郎新婦。一方で、盛り上げてくれようとしている司会の方… 父の言う通り、あまりいい絵は浮かびませんでした


それから妄想は進み、皆がケーキを食べるシーンになりましたが、糖質制限者にダイエッター、スイーツ苦手(=私)、生クリームでアレルギー反応経験者(=私w)、少食(=私ww)、披露宴後の撮影のために食べないようにしている人(=私www)で、まともに食べられそうなのは私の母ぐらいという。。


それでもめげずに、素敵な花嫁ブロガーさんなどのケーキカットシーンを見て、本当になくしていいのか考えようと思い、ネットサーフィンをしていたのですが、そこでダメ出しで「これは絶対ダメだ」と、私の中で決め手になった部分がありました。


ケーキカットの最中、新郎が新婦の腰に手を当てるところです!! それを家族だけの前(しかも目と鼻の先)で… 私のケーキに対する思考は完全にストップしました。それに、父は上述のような性格ですが内面はデリケートなので(笑)、あんまり彼と接している様子を見せるのは、なんだか可哀想に思えてきました(そうでなくてもチャペル式挙式は負担なのに…)。


そして後日。彼に「ケーキはなしでいいです!」と伝えたところ、「お金なら、あったところで変わらない」と、いま思えば間接的に「この際だからしちゃいましょう」と言ってくれていたと思いますが、腰に手を当てる動作を実技で紹介したところ(笑)、「これはいいです。やめましょう」となり、無事?ケーキ問題は解決しました。


もし、これを読んで不快になる方がいたら、大変申し訳ありません。彼一家はとても真面目、そして私の一家はクール(母は例外ですが)で、例えばディズニーランドでも盛り上がれないような面々です。。
でも、「こういうパターンもあるよ」ということで、やや珍しいでしょうからご紹介したいと思いました。ご容赦いただけると幸いです。