ヘアメイクリハーサル、無事完了！ (これぞ、プロのお仕事)

仕事がキツくて疲れもピークな毎日ですが、昨日は約5時間のヘアメイクリハーサルでした！ …それ以外にもホテルとの打合せ、新居での対応など、東へ西へ朝から晩まで、通院中の医師には言えないほど駆けずり回っていました

今回も、見本写真収集や構想整理はしていたものの、バタバタで時間が取れなかったヘアメイク計画書を早朝に書き上げ、リハーサルに臨みました。第1章にはシーン別の「基本トーン」と「具体的なヘアメイク案(リハーサルで幾つか比較の上試せるよう、複数書いておきました)」、第2章にはその他細々とした確認事項諸々(挙式前の撮影でヘッドピースチェンジをしたいことや、前日までの対応として直前カラーやアイブロウ手入の要否、まつエクの形などなど)をリストアップしておきました。撮影指示書に続き、またも当日書き上げという段取りが情けないものの、事前に頭の中に構想があったお陰で、悔いのない計画書とすることができました

 ちなみに、よくブログでも見かける「結婚式でまつエクは必要！？」問題ですが、私の担当さんは「つけまをするので、しなくて良いですよ」との意見でした。「8割の花嫁さんはしてこないです。特に、この日のために初めてまつエクをしようとする方もいますが、違和感が大きいことからオススメしていません。まつエクをしていても、ヘアメイクとのバランスで、さらに部分的につけまはしますし、泣いてもほぼ取れるようなことはないです。もしするなら目尻長めとかではなく、全体的にナチュラルにつけてください」とのことでした 私はもう予約を入れてしまったので、たぶんまつエクをすると思いますが、ご参考までに。

私のヘアメイクアーティストさんは、事前に候補の中から自分で選ばせてもらった方でしたが、この選択制システムはとても良かったです。ご本人も仰っていましたが感性が一致しているため、私の案に、プロの視点からオンしてくださった様々なアイデアが相乗効果となり、私のイメージの上をいく仕上がりとなりました！  「本人の要望やイメージをベースに、その人の顔形や雰囲気を踏まえ多少調整して、私が一番良いと思ったものをつくります」とのこと。私がいつも求めているプロの仕事をしてくださり、テンションが上がりました！

髪型は2パターンで、両方とも一発OKでしたが、念のためということで対案も作ってくださり、計5パターンの髪型を試しました。対案ですら、担当さんが納得いかない場合は作り直しをしてくださり、記録写真撮影時ですらも、髪型をチェックして調整してくださっていて、プロの仕事っぷりに感動しました

写真は、ボツになったものですが、とってもステキでした。実はウィッグをつけて髪の長さを足しています！ 分からないくらい、とても自然ですよね