流れとしては
1. 条件確認 (日取り、人数、挙式スタイル、拘りたいポイント等)
2. 見学
3. 見積提示
の大きく3つ。次のペニンシュラでもそうでした。
1. 条件確認
日取りについては、彼が「5月、6月、9月」「平日も可」「六曜はそこまで気にならないけどできれば良い日」と、枠を広げて提示しましたが、「平日まで広げなくてもご案内できると思いますよ」とホテルスタッフ様。ペニンシュラもそうで、大安で取れる日もあったりと、ホテルのブライダル稼働状況を何となく感じることができました(少人数会場のケースなので、大人数では事情が違うのかもしれませんが)。
挙式スタイルについては、私の中でまだ迷いがありましたが、彼の「ドレスがやっぱり一般的なのかな?」の一言で、キリスト教式にしようと決断しました。恐らく彼の中で、写真に残したいと元来考えていたのは着物ではなくドレス姿なのです。ならば、一番のハレの日はドレスにしようと思いました。前撮りか後撮りで着物を残すのは頷いてくれたので、それで十分だなあと。
2. 会場見学
チャペルと神殿、小規模宴会場(2種)の大きく3つを拝見しました。宴会場の一つは、まさに1時間後開宴という状態で、写真には収められませんでした。
チャペル
似たデザインで2つあり、繁忙期は交互に使うなどして回しているそうです。流石、スタンダードでクラシックな雰囲気。祭壇のところが天井が高くなって抜け感を出していますが、そうでないところは天井が少し低い印象でした。
神殿
チャペルと決めたいま、もう神殿を見ても…という感じでしたが、ご案内いただきました。アプローチの雰囲気はわりとモダンで好きな雰囲気。中は流石帝国、ザ・トラディショナル。式次第を見せてもらいましたが、巫女さんの舞はなさそうでした。
小規模会場
廊下の左右に大中小の宴会場が立ち並んでいます。内装も古き良き時代の日本という感じ。この会場なら超正統派の披露宴が開けると思いました。これはこれでとっても素敵と思いつつ、個人的にはやはりモダンな方が好みだなあと実感しました
あと、やっぱり歴史の長い建物なだけあって、天井が低い印象。
あと、やっぱり歴史の長い建物なだけあって、天井が低い印象。3. 見積提示
「挙式の一瞬でドレスを脱ぐのは勿体無いですよ」と、私としては望んでいない披露宴がやはり付いてきて(でも、ホテルだとそりゃ付いてきますよね…)、逆に写真撮影や衣装代など、流石にもう少し必要だろうという感じの内容。予算内ではありましたが、実質を考えると現行金額の1.5倍ぐらいかなと思いました。もちろんいる/いらないの精査をして、さらに交渉したとしても予算を飛び出そう。明細付の見積を貰って、大体費用感がつかめました。
私は何としても、現行の予算内に収めたいと思っています。まず、諸理由から現金を残したいということ。もう一つは、数時間という時間と10人以下という人数で、私も彼も支払う納得感がある額面が、今の時点では現行予算だということ。そのためであれば、削るところはバッサリ削りたいと思います。儲けの少ない嫌な客だと思いますが…
そのスタンスで交渉が無理なら、それを受け入れてくれるところを探そうかと。バランスではありますが…。
そのスタンスで交渉が無理なら、それを受け入れてくれるところを探そうかと。バランスではありますが…。帝国ホテルは、本当に正統派でジャパンクラシックな素敵なお式ができると思います。ただ、シンプルモダン好きな私個人としては、テイストが少し違うかなと思い、退出しました。






