フジコ ヘミングさんが亡くなられた

彼女のピアノに癒され 言葉に元気づけられたことは数え切れないから

天国に行ったらフジコさんがピアノ弾いてるかなと思うと

死ぬのも怖くない気がする

 

気がつくと、父も伯父も伯母もいなくなり、昨年は同世代のいとこも二人見送った

いとこはあまりにも早すぎる旅立ちで二人とも一人暮らしの部屋でなくなっていた

元気だった母は 今 老いて弱り そんな自分に絶望して壊れてしまった

 

長く生きて少しずつ弱ることを受け入れるのか

病気になって痛みや苦しみに耐えるのか

予想もしていない事故にあってしまうのか

 

こんな風に書くと

老いるって苦しみばかりのような気がするけど

そんなことはないはず

 

 

「すきなものをたいせつにしてしぬまでいきる」