そう感じるこの頃です。


批判も多いし、チームも低迷。


周囲からマイナス発言は、気付かぬうちに侵食してくるものですからね。



本当のファンは応援してます。

一度ここで、初心というか、振り出しに戻るというか。リセットしてみてもいいかもしれません。



最下位、借金13というところからではなく。

今を戦いながらも、中長期的にチームを強くするというビジョンでいいと思う。


目先のラッキー勝利ではなく、戦い方。選手個々や役割、意識を植え付けて、実行する力。

個のパフォーマンスに頼るのではなく、チームとしての戦い方の構築と、ゲームプランの積み重ねてをして欲しい。


ドラゴンズは、ホームで勝ち越し、ビジターでは5割を目指すチーム。ではどうすればそれができるか。


試合には大きく分けて2つある。


1.点差が開いた試合

2.僅差の試合


1は、リードならば、確実に逃げ切り、ビハインドなら追いかけることになるわけだが、では、それをどうやってする??ということ。


逃げ切るなら勝ちパーンの投手を含めて、投手のやりくりと、守備固めによる守りの強化だろうね。

じゃあ、リリーフの強化を進めようか。

うん、左のサイドハンドとか、変速ピッチャーとか、打者1、2人を確実に抑えるようなタイプいるかもしれない。

大差で負けている時は、ビハインド展開でロングリリーフできる投手がいれば、中継ぎの負担も減り、結果勝ちゲームや僅差の試合でいいパフォーマンスができるかもしれない。

内外野の守備要員はいるだろうか。守備範囲、捕球能力、肩の強さ以外にも、ケースケースでの状況判断を間違わない野球脳の育成も必要だろう。


とはいえ、こういう試合は、勝ちを確実に取り、負けはある種諦めも大事ということ。


2は、勝ちパーン投手も大事だが、確実な得点が大事なる。

ドラゴンズで度々みた光景は、得点をあげるヒットを打ったとき、残りの打者走者や塁上走者が走塁死することだ。こういうミスは、次の一点のチャンスを逃し、崩れかけた相手投手を助けてしまう。また、試合の流れを相手に渡すきっかけにもなってしまうので、無くさないといけない。

井端さんがいっていたが、終盤の盗塁死は相手に流れを渡してしまう可能性があるそうだ。

そういう細かい意識の積み重ねが、結果ミスのない野球になり、緻密な野球になり、具体的には四球のとれる選球眼だったり、ランナー進める進塁打だったりに繋がるのだと思う。

一打席ごと、バッターとピッチャーが打った打たれたではなく、チームとして、打線として、点を取る、先発投手を降ろす、そういうやきゅうをやれるようにするための一年にして欲しい。