持たせてみるところからはじめてもいいかもしれませんね。


今日のサンドラで、吉見さんが言ってた言葉が印象的でした。


投球練習は、34球。

うち、20球は、その試合の先頭打者を出してしまったあとの、2番バッターと対している事を想定して投げる、と。


これ、つまるところ、予測と準備って事でしょ。


立ち上がりから、先頭をだしてしまうと、リズムが狂ったり、相手ペースになったり、自分の投球が出来ずに崩れてしまう確率も上がると思われるから、そうならないように、それを想定して、練習してから本番に臨んでるってことだよね。



ドラゴンズの野手陣も、狙い球を絞れ、とかファーストストライクを、とかではなく、もっと細かく、球種、コース、ダゲキスタイルなど、ケースケースで細かく指示して、それをやり通す練習からではないか。

極論、出来なくてやろうとしただけでオッケーと。


でないと、とても打席で整理できてるようには見えませんから。

ツーアウトからシングルヒットが出るのは、何も考えずにフリーバッティング的にやってるからで、そら、相手も多少抜いてるだろうし、何回かに一回は打つわ。

でも、ヤクルトの村上とかなら、そう言うケース、ホームランしか狙わないんじゃない。

相手投手はホームランだけは避けようとする。

その上で、じゃあ、どの球に張るか、どう誘うか。

三振してもいいから、狙い球はしっかり振る。

それは、次の打席、次の対戦時にも活きるだろうね。


個人的には、小技が効く三ツ俣、なんだかんだ出塁率を維持している石岡をスタメンで、ビシエド戻るまでのビジターは、岡林を外して、鵜飼か郡司をスタメンってのを推奨したいけどな。

岡林、頑張ってるし、将来楽しみだけど、出塁率.300切ってるからね。長打ないのにこれはキツいよ。

鵜飼のまぐれあたりの一発長打の方が、点になってる。郡司は使い続ければ出塁率は残すからね。


1.大島

2.三ツ俣

3.郡司(石岡)

4.アリエル

5.阿部

6.鵜飼(石岡)

7.木下

8.高橋


これだよね。


ドラゴンズは、来季までに、.280、80打点か、25本、80打点を達成出来そうな右の和製大砲を1人育てないと、進まない。

石川が離脱した今、それに可能性を感じさせるのは上記の2人だけだ。


それは、左のアベレージヒッターの育成よりも優先すると考えます。


岡林は、文字通り大島の後継者として、併用でもいいし、先を見越してセカンドを試してもいいと思う。そして阿部をサードにまわす。(今季は)


その方が未来は明るいと思うけどね。


あくまでも外国人は助っ人で、プラスアルファ。和製打線で戦えるレベルにしないと。