種蒔きしてると思いますよ。
特に野手は、25歳以下の選手の起用率が高い。3年先を見越した育成と言えるでしょう。
これは、立浪監督の信念と言えば、それまでだが、やはり、ミスタードラゴンズの一言でしょう。
半端な監督じゃ、3年先のための若手起用なんて、なかなかできない。
強い支持基盤があってはじめて、トライできるわけで。
ショート高橋もそうだけど、大敗の消化試合。
勝つことを諦めるわけではない。
円陣で伝え通り、狙い球を打つように、何となく打たないように。と、意味を持たせている。
ただ、現実的には厳しい部分もあるので、そうした試みをすることで、次に繋がる敗戦にできるし、ファンも素直な目でみれば、負け試合の中に楽しみを見出せたはず。
繰り返しになるが、これは立浪監督に確固たる覚悟があることと、圧倒的な力があるからだ。
力は乱用すると毒にもなるが、超長期政権を約束されるほどの力があるから腰を据えて取り組めることがある。
金を使った補強、チーム作りが難しいなら、手間隙をかけるしかない。
一朝一夕にはチームはできない。
立浪監督が作ろうとしている(一部は取り戻そうとしている)チームの礎、風土を、ファンとして応援したい。