まず、捜索が進み、皆さんが無事であることを願います。



その上で、大きく2つのことを思いました。


1つ目は、観光船の営業指針。

漁船が出航を取りやめる中での、強行。

第三者機関のようなものが、制御しなければ、目先の利益追求になりがちなのは、観光バスなどでも見られるケース。

波や風などを客観的に指標化して、悪条件下での出航を規制することが必要だろう。

さらに、岩場により近づく事が見せ場でもあるようだが、その距離なども、目安を設けて、規制することを検討してほしい。


2つ目は、乗客個々の判断。

これは非常に難しいと認めた上であえて言うと、他者の判断、外からの情報に対して、『本当なのか?』という視点で一瞬立ち止まる事が求められるのではないだろうか。

知床まで出向き、プロであるはずの観光船が出航すると言っている。

この状況で、乗らないと判断するのはなかなか難しい。もちろんお金も返ってこないだろうし。

それでも、自分の行動に対しての決断をする際、冷静な判断ができるように、また、それをすべき状況を見極められるように。これからの教育は、そういうところに重きを置いた内容になってほしいし、少なからず我が子にはそうしたいと、小1の娘を持つ私は思いましたね。