今日のゲームは引き分けましたね!
先発のロメロに始まり、昨日に続きリリーフ陣も頑張りました!
まだまだオープン戦なので一喜一憂はできませんが、早くも与田監督を中心としたベンチワークのうまさを感じます。
監督はメディアでは、全ての選手にチャンスがある、期待している、など、前向きなコメントを続けていますが、起用方法には役割の明確さを感じさせます。
例えば鈴木博は、直接言ってないけど、抑え当確のように自他共に思わせています。
この手法のメリットは、役割から漏れた選手のモチベーションをやみくもに下げなくて済む点。
そして、万が一軌道修正が必要になった際、直接言葉にはしていないので、ブレるトップという印象を回避できる点です。
一方、森前監督を含め、その逆をやってしまう人が本当に多いんです。
無意味に個人名を出してダメ出しして、モチベーションを下げたり、期待の選手を実名で上げて、活躍できず、使い続けても替えても叩かれるという展開になったり。
与田監督は、起用方法や展望などを聞かれた際、ワザワザ自分から個人名を出さないようにしているのがわかります。
また、選手個々について質問をされた場合は、期待しているポイントなど、プラスのコメントに徹しています。
つまり、将来の話やマイナスの話は、抽象的に。
プラスの話は具体的に。
という、マネジメントの基本をしているわけです。
勝負ごとなので、わかりませんが、このベンチワークは無意味に選手のやる気を削いだり、不安・不満を煽ることはなさそうなので、少し安心しています。
ドラゴンズは昨年広島に勝ち越した唯一のチームです。
実績はないものの、優れた選手はいると思っています。
選手に普段通りの力を出させ、その日その日のコンディションなどを見極めれば5割くらいの勝率を維持できる戦力だと思います。
期待しています!