阪神ドラ4・早瀬「日本を代表する投手に」指名あいさつ 球団スカウト「変化球も、曲がり球、抜き球と器用に投げられる」
阪神からドラフト4位指名を受けた早瀬朔投手(18)=神村学園=は7日、鹿児島県いちき串木野市内で指名あいさつを受けた。「今やっと実感が湧いてきた」と緊張した様子で話した。 「まず選ばれたことが一番じゃなくて、最初のスタートだと思っている」と気を引き締め、「1日でも早く1軍のマウンドで投げられるように」と意気込んだ。「まずは応援されるような選手っていうのを一番思ってるけど、最終的にはもう一度日本を代表するようなピッチャーになりたい」。高3でU-18の日本代表を経験し、プロでも日の丸を背負う覚悟を示した。 前田スカウトは「変化球も、曲がり球、抜き球と器用に投げられて、ピッチングがうまい」と評価。「高校で日本代表、そしてプロでも日本代表になるっていう目標を持ってますので、そこに一歩でも近づいてもらいたい」と期待した。
【阪神】投手が外野ノックで四苦八苦…珍メニューに藤川監督も興味津々「いいんじゃないですか」
阪神の高知・安芸キャンプは7日、第2クール2日目を迎えた。 午後には一部の投手が、マシンから外野ノックのように高く上がった飛球を追いかける、外野手のようなメニューに臨んだ。 【写真】投内連係を確認する藤川監督 サブグラウンドに降りてきた藤川球児監督(45)は四苦八苦する投手たちを、もの珍しそうに眺めた。 「安藤コーチに聞いたら『ファームのメニューなので』と。僕たちは関与していないです。いいんじゃないですか。組織によってメニューを決める担当者がいますから」と話した。
【阪神】藤川監督、キャンプ合流3日目で初めてブルペン訪れず「意思表示が指導者から出ている」
阪神 阪神の高知・安芸キャンプは7日、第2クール2日目を迎えた。藤川球児監督(45)は合流3日目で初めてブルペンに行かず、野手の練習に密着した。 【写真】投内連係を確認する藤川監督 野手はいつものように午前中は走塁・守備のメニューをみっちりこなした。 指揮官が口を出すことはなかった。「ノックをやるスタイルとか、投内連係とか、いい形になっていますね。(1年前とは)球際の強さが全く違います。選手たちをこう持っていこうという意思表示が指導者の方から出ているので、いい形かと思いますね」と、うなずいた。


