今季のプレミアでは先発ゼロのメイヌー アモリム監督は「もっとできる」と成長に期待
ダービーで出番はあるのか
マンチェスター・ユナイテッドのメイヌー photo/Getty Images
2022年にトップチーム入りを果たし、翌年にマンチェスター・ユナイテッドでのデビューを飾ったコビー・メイヌー。中盤を本職とする20歳で、クラブでは大きな期待を寄せられている。 メイヌーを使え! MF“4番手”に落ちてしまったことにマンUファン激怒「アモリムを解任すればいい」 しかし、昨季からスタートしたルベン・アモリム体制では怪我での離脱もあってそれほど出番を与えられているわけではない。今季のリーグ戦は開幕から全試合でメンバー入りしているが、先発はゼロ。出番もバーンリー戦の45分のみとなっている。 そういったこともあってメイヌーは今夏移籍を希望したが、クラブはそれを許さなかった。 『Mirror』ではアモリム監督がメイヌーを高く評価しているが、それでもまだ足りないと成長を促すコメントを残した。 「コビーを信頼している。中にはもう今の彼が完成形だと考えている人もいる。彼はもっとできる、もっと成長できるんだ」 「才能があれば十分な選手もいるが、彼にはそれだけでは足りない。もしかしたら不公平と考える人がいるかもしれないが、私はコビーを助けたいと考えている。彼にも他の選手と同じようにチャンスを与えるつもりだ」 「日々の中で誰かが最高の選手だと感じたら、私はその選手を起用する。それはここにいる選手全員に証明した。彼はトップクラスの選手ですが、もっともっと上達できる」
構成/ザ・ワールド編集部
トッテナム高井幸大、チームメイトの“英語の先生”を明かす「意外…!!」「悪い言葉教えてそう笑」
DF高井幸大(Kaoru WATANABE/GEKISAKA)
トッテナムは14日、日本語版クラブ公式Xを更新してDF高井幸大へのインタビュー動画を公開した。高井はブラジル代表のFWリシャルリソンと仲が良いようだ。 【写真】「送迎BBAです」“サッカーママ”の加藤ローサさんに称賛続々「可愛すぎ」「BBAじゃない!」 新加入の高井は怪我で出遅れる形となっているが、「とてもいい時間を送れていると思いますし、早く怪我を治してサッカーがしたいです」とコメント。「早くみんなとサッカーがしたいです」と笑みを浮かべながら答えていた。 続けてインタビュアーから仲が良い選手を訊かれると、「リッチー(リシャルリソン)」と高井。加入直後にもリシャルリソンと話す様子が公開されていた中で「とても良い人です」と話し、「最初に話しかけてきてくれて僕の英語の先生です」と仲の良さを示した。 強面でも知られるリシャルリソンだが、インタビュアーも「素敵な人でとてもフレンドリー」と紹介しており、頼れる兄貴的な存在のようだ。ファンからは「味方にしたら1番頼もしいタイプ」「意外…!!」「リッチー悪い言葉教えてそう笑」といったコメントが寄せられている。 なお高井は「今はトリートメント(リハビリ)と外で毎日ランニングしています」と現状を説明している。
「何するんだ!」堂安律が“足裏タックル”被害で悶絶…「一発退場レベル」レヴァークーゼン主将の危険プレーに批判殺到
【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 3-1 フランクフルト(日本時間9月13日/バイアレーナ) 【映像】堂安律が「足裏タックル」を食らった瞬間 フランクフルトのMF堂安律が危険なプレーに襲われた。 日本時間9月13日のブンデスリーガ第3節で、開幕2連勝スタートのフランクフルトは、カスパー・ヒュルマンド新監督下で初陣を迎えたレヴァークーゼンの本拠地バイアレーナに乗り込んだ。 堂安は現地金曜日開催の同試合に出場するために、9月6日のメキシコ戦後に日本代表を離脱。開幕から3試合連続で右ウイングのスタメンに名を連ねた。すると、フランクフルトが1-2と追いかける展開で迎えた59分、試合の流れを変える大きなプレーに関わる。 中盤でレヴァークーゼン主将のMFロベルト・アンドリッヒのタッチが少し大きくなると、戻っていた堂安が反応。ドイツ代表MFはマイボールにしようとしたが、結果的に日本代表MFの足を削る足裏タックルとなり、主審はファウルの笛を吹いた。 堂安は足を抑えて悶絶し、チームメイトたちも駆け寄って心配する。一方、19分にイエローカードを貰っていたアンドリッヒは、このファウルで二度目の警告となって退場にとなった。 この場面はSNSでも話題を集め、ファンからは「堂安に何するのよ」「めっちゃひやっとした…堂安大丈夫か?」「危ないってば」「堂安怪我させんなよ」「アンドリッヒそのタックルはやべえだろうがよ」「一発退場レベルのスライディングやん」と心配の声が寄せられた。 幸いにも堂安は怪我を負っておらず、試合終了のホイッスルが鳴るまでピッチに立ち続けた。ただ、数的優位を活かしたかったフランクフルトだが、試合終了間際にレヴァークーゼンのDFアレハンドロ・グリマルドがこの試合2本目の直接FKを決めて勝負あり。最後は9人になったホームチームが3ー1で逃げ切った。敗れたアウェーチームは開幕からの連勝が2で止まり、今季初黒星を喫している。
太っていた頃の面影はもうない トレーニングと食事管理で体脂肪率を落としたカゼミロ。新加入レオンの兄貴分としてチームを牽引
ダービーでの活躍に期待大
マンチェスター・ユナイテッドのカゼミロ photo/Getty Images
今季のプレミアリーグでは3試合を終えて、1勝1分1敗のマンチェスター・ユナイテッド。まだまだ物足りない成績となっており、第4節ではマンチェスターダービーが予定されている。 マンUは新守護神を起用せず 相変わらずのバユンドゥル起用に「ナンセンス」「耐えられないなら契約するな」 そんなルベン・アモリム監督のユナイテッドだが、今季のリーグ戦では先発の固定化が目立つ。WB以外の人選は同じで、ダブルボランチはカゼミロとブルーノ・フェルナンデスが務めている。 昨季はマヌエル・ウガルテ、クリスティアン・エリクセン、コビー・メイヌーらも先発起用されていたが、今季は一転してカゼミロとブルーノのコンビをアモリム監督は好んでいる。 『Daily mail』はこのカゼミロの復活について、彼の徹底したトレーニング、食事管理の賜物であると報じている。 以前は太りすぎと指摘されていたカゼミロだが、ユナイテッドではチームトレーニング前にジムに行き、トレーニング終了後にもジム。休憩時間には理学療法と高圧酸素療法で体をケアし、早く寝ることを習慣づけているという。 体重も82.5kgをベスト体重としてキープしており、体脂肪率はチーム内で最も低い選手として名前が挙げられている。 砂糖を禁止し、食生活は魚中心。新加入であるディエゴ・レオンの兄貴分のような存在となっており、クラブはこのプロ意識の高さが後輩に受け継がれることを期待しているという。 カゼミロのプロ意識の高さにはレオンだけでなく、多くの選手にも影響しており、彼の前向きな姿勢は多くの選手に伝染し始めているようだ。 昨季のマンチェスターダービーでは11回のタックルを成功させたカゼミロだが、今季最初のダービーでも素晴らしい活躍を披露してくれるのだろうか。注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部