9月 4日 中日 対 阪神 戦 試合結果
20回戦
9/4(木) バンテリンドーム
セ・リーグ 5位
5-7
試合終了
セ・リーグ 1位
後攻
先攻
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 7 | 10 | 0 |
| 中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 5 | 8 | 1 |
動画
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3:059/4 中日 vs 阪神 ゲームハイライトDAZN・中日ドラゴンズ
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1:379/4 中日 vs 阪神 前半ハイライトDAZN・中日ドラゴンズ
戦評
阪神は初回、佐藤輝の2ランが飛び出し、先制に成功する。その後3-0となって迎えた7回表には、近本と森下の適時二塁打などで一挙4点を加え、リードを広げた。投げては、3番手・岩貞が今季3勝目。敗れた中日は、打線が終盤に追い上げを見せるも及ばなかった。
責任投手
| 勝利投手 | 阪神 岩貞 (3勝1敗0S) |
|---|---|
| 敗戦投手 | 中日 涌井 (4勝4敗0S) |
| セーブ | 阪神 岩崎 (1勝2敗30S) |
本塁打
| 阪神 | 佐藤輝 36号(1回表2ラン) |
|---|---|
| 中日 | 細川 15号(7回裏3ラン) |
バッテリー
| 阪神 | ネルソン、湯浅、岩貞、ハートウィグ、島本、及川、岩崎 - 梅野 |
|---|---|
| 中日 | 涌井、近藤、橋本、梅野、齋藤、清水 - 石伊 |
スコアプレー
| 1回表 |
阪神 4番 佐藤 輝明 二死一塁 カウント2-2からライトスタンドへの先制2ランホームラン! 中 0-2 神 |
|---|---|
| 4回表 |
阪神 6番 熊谷 敬宥 一死一三塁 1アウト一三塁の3-2から 田中 (二)のフィルダースチョイスで阪神1点をあげる 中 0-3 神 一二塁 |
| 7回表 |
阪神 1番 近本 光司 無死一二塁 ランナー一二塁の1-0からライトへタイムリーツーベース! 中 0-4 神 二三塁 |
| 7回表 |
阪神 3番 森下 翔太 一死二三塁 1アウト二三塁の2-0からセンターへ2点タイムリーツーベース! 中 0-6 神 二塁 |
| 7回表 |
阪神 5番 大山 悠輔 一死一三塁 投手交代: 橋本 → 梅野 守備交代:ショート ロドリゲス 守備変更: 山本 ショート→サード ランナー一三塁からライトへの犠牲フライを放つ 中 0-7 神 2アウト一塁 |
| 7回裏 |
中日 代打 板山 祐太郎 一死一三塁 1アウト一三塁の2-2からライトへのタイムリーヒット 中 1-7 神 一二塁 |
| 7回裏 |
中日 4番 細川 成也 二死二三塁 2アウト二三塁の0-1から左中間への3ランホームラン 中 4-7 神 |
| 8回裏 |
中日 1番 岡林 勇希 一死満塁 ランナーフルベースからライトへの犠牲フライを放つ 中 5-7 神 2アウト一二塁 |
エキサイティングプレーヤー
阪神8佐藤 輝明
| 本日の成績 | 3打数 2安打 2打点 |
|---|---|
| 選考理由 | 初回に先制2ランを放つ活躍。4番の役割を果たした。 |
スターティングメンバー
中日
| 投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 先発 | 投 | 涌井 秀章 | 右 | 3.12 |
| 打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 岡林 勇希 | 左 | .274 |
| 2 | 二 | 田中 幹也 | 右 | .241 |
| 3 | 右 | 上林 誠知 | 左 | .279 |
| 4 | 左 | 細川 成也 | 右 | .262 |
| 5 | 一 | ボスラー | 左 | .251 |
| 6 | 遊 | 山本 泰寛 | 右 | .239 |
| 7 | 三 | チェイビス | 右 | .165 |
| 8 | 捕 | 石伊 雄太 | 右 | .226 |
| 9 | 投 | 涌井 秀章 | 右 | .100 |
阪神
| 投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 先発 | 投 | ネルソン | 右 | 1.83 |
| 打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 近本 光司 | 左 | .274 |
| 2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .290 |
| 3 | 右 | 森下 翔太 | 右 | .266 |
| 4 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .276 |
| 5 | 一 | 大山 悠輔 | 右 | .268 |
| 6 | 遊 | 熊谷 敬宥 | 右 | .270 |
| 7 | 左 | 髙寺 望夢 | 左 | .245 |
| 8 | 捕 | 梅野 隆太郎 | 右 | .214 |
| 9 | 投 | ネルソン | 右 | - |
ベンチ入り選手
中日
阪神
投手
| 選手名 | 投打 | 防御率 |
|---|---|---|
| 橋本 侑樹 | 左左 | 2.72 |
| 梅野 雄吾 | 右右 | 5.19 |
| 清水 達也 | 右右 | 2.42 |
| 藤嶋 健人 | 右右 | 2.44 |
| 齋藤 綱記 | 左左 | 2.38 |
| 近藤 廉 | 左左 | 2.84 |
| 松山 晋也 | 右右 | 1.44 |
| メヒア | 右右 | 3.68 |
| 選手名 | 投打 | 防御率 |
|---|---|---|
| 岩崎 優 | 左左 | 1.76 |
| 岩貞 祐太 | 左左 | 2.57 |
| 畠 世周 | 右左 | 0.00 |
| 及川 雅貴 | 左左 | 0.83 |
| 島本 浩也 | 左左 | 1.74 |
| 湯浅 京己 | 右右 | 2.59 |
| ハートウィグ | 右右 | 1.93 |
| ドリス | 右右 | 0.79 |
捕手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 宇佐見 真吾 | 右左 | .125 |
| 加藤 匠馬 | 右右 | .220 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 坂本 誠志郎 | 右右 | .245 |
| 榮枝 裕貴 | 右右 | .222 |
| 中川 勇斗 | 右右 | .220 |
内野手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 辻本 倫太郎 | 右右 | .152 |
| 石川 昂弥 | 右右 | .139 |
| 板山 祐太郎 | 右左 | .208 |
| ロドリゲス | 右右 | .267 |
| 樋口 正修 | 右左 | .091 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 木浪 聖也 | 右左 | .186 |
| 糸原 健斗 | 右左 | .206 |
| 小幡 竜平 | 右左 | .220 |
| 植田 海 | 右両 | .100 |
外野手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 大島 洋平 | 左左 | .229 |
| ブライト 健太 | 右右 | .281 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 小野寺 暖 | 右右 | .308 |
| 豊田 寛 | 右右 | .245 |
審判
| 球審 | 山本貴 | 塁審 (一) |
笠原 | 塁審 (二) |
深谷 | 塁審 (三) |
須山 |
|---|
観客数/試合時間
| 観客数 | 36,293人 | 試合時間 | 3時間52分 |
|---|
阪神快勝!ついに優勝マジック4 佐藤輝が衝撃の36号2ラン 7投手の継投で逃げ切り、岩崎は30セーブ CS確定
1回、先制となる2ランを放ち、拳を握る佐藤輝(撮影・北村雅宏)
「中日5-7阪神」(4日、バンテリンドーム) 阪神が中日に快勝。優勝マジックは4となった。13カード連続の勝ち越しを決めた。3位以上も確定し、CS進出が決まった。 【写真】止まらん進化に気付ける佐藤輝36号 右手一本の驚弾 佐藤輝が先制V打となる36号2ラン。七回には4点を奪うなど打線が爆発した。投げてはブルペンデーに先発したネルソンが3回無失点と好投。計7投手の継投でリードを守り抜いた。 試合は初回から動いた。4番の佐藤輝が2死一塁で、中日の先発・涌井と対峙(たいじ)。2-2から低めのスライダーに泳がされながら、最後は右手一本で捉えた。 打球は強烈なライナーとなって、右翼ポール際のスタンドへと突き刺さる先制2ラン。2日の同戦に続く2試合ぶりの一発は、今季バンテリン7本目のアーチとなった。同球場での7本塁打は2005年、金本知憲氏が記録した6本塁打を更新して球団新記録になった。 一方、先発はここまでリリーフ起用が続いていたネルソン。ローテーションの谷間に3回を投げ1安打無失点に抑えた。。初回、二回はともに三者凡退で安定した投球内容。三回は先頭のチェイビスに死球を与えると、石伊に右前打、岡林にも四球で1死満塁のピンチを迎えた。それでも続く田中を二飛、上林を中飛に打ち取って無失点投球。試合を作って2番手・湯浅にバトンを託した。 打線は七回、梅野、小野寺、近本の3連打で2点を追加。1死を挟み、森下も2点適時二塁打で続き、一挙4点を奪ってリードを広げた。それでも終盤、中日打線の猛攻に苦しみながら、なんとかリードを守って勝ちきった。九回を締めた岩崎は30セーブとなった。
【阪神】6日にも甲子園で優勝へ 4カード連続勝ち越しでM4!CS進出も決定
中日対阪神 1回表阪神2死一塁、佐藤輝(右)は右越え2点本塁打を放ち生還し森下とタッチを交わす(撮影・森本幸一)
<中日5-7阪神>◇4日◇バンテリンドーム 阪神が4カード連続の勝ち越しで、巨人も敗れたため、優勝マジックを4に減らした。6日にも本拠地甲子園で2年ぶりのリーグ優勝が決まる。 【動画】え!これが入るの?佐藤輝明、 低弾道でポール際に放り込む36号2ラン 初回にいきなり先制に成功した。2死一塁で、4番佐藤輝明内野手(26)が中日涌井から先制2ラン。スライダーを軽打すると、低いライナー性の打球が左翼スタンドへ吸い込まれる衝撃の1発となった。 4回1死一、三塁では、熊谷敬宥内野手(29)が二遊間へ強い打球を飛ばし、これが野選となり追加点。さらに7回、梅野隆太郎捕手(34)から小野寺暖外野手(27)、近本光司外野手(30)の3連打で4点目。近本はこれで通算1070安打とし、入団7年目までの安打数で巨人長嶋茂雄に並んだ。 なおも1死二、三塁で森下翔太外野手(25)が中越え二塁打を放ち2点、さらに敵失から好機を広げ大山悠輔内野手(30)の右犠飛で1点を追加。終盤に中日を一気に突き放した。 この日はブルペンデー。来日初先発となったニック・ネルソン投手(29)が3回1安打無失点と好投し、湯浅、岩貞と無失点リレー。7点リードの7回にハートウィグが板山に右前適時打、島本が細川に3ランを献上。8回に及川も犠飛で1点を失ったが、リードを守り抜いた。 これで阪神はCS進出も決定。いよいよリーグの頂点が目の前に見えてきた。
【阪神】近本光司「長嶋超え」1071安打目は走って決めた 右中間破り快足飛ばした三塁打
中日対阪神 7回表阪神無死一、二塁、近本は右越え適時二塁打を放つ。投手橋本(撮影・加藤哉)
<中日-阪神>◇4日◇バンテリンドーム 阪神近本光司外野手(30)が「長嶋超え」を果たした。 【写真】激走する阪神近本光司 7回に右翼線に適時二塁打を放ち、通算1070安打として、入団7年目までの通算安打数で長嶋茂雄(巨人)に並んだ。さらに、9回には右中間を破る三塁打で1071安打とした。マルチ安打は8月22日以来。その日の第3打席から自己ワーストの38打席ノーヒットが続いた。 昨年は、6年目までの通算安打で長嶋の最多記録を更新する933安打をマークしていた。7年目までの最多は青木宣親(ヤクルト)の1114安打。残り43安打が必要になる。 近本の歩む記録は長嶋さんと縁がある。18年ドラフト1位で大阪ガスから入団。19年にいきなり159安打を放ち、長嶋のセ・リーグ新人記録を61年ぶりに更新。8月15日の巨人戦では入団以来7年連続の年間130安打をマーク。これも長嶋の12年連続に続く記録となっている。
【阪神】佐藤輝明がリーグトップ独走の36号2ラン ブルペンデーでも中日下しM4
阪神・佐藤輝明内野手(26)が4日の中日戦(バンテリン)で決勝打となるリーグトップ独走の先制36号2ランを放ち、7―5の勝利をたぐり寄せた。 初回、二死一塁で巡ってきた第1打席で涌井の低めのスライダーを右手一本で一閃。打球は右翼ポール際ギリギリに突き刺さる衝撃弾となった。これでバンテリンドームでシーズン7本塁打とし、2005年の金本知憲を抜き虎史上最多に名を刻んだ。 投手陣はブルペンデーとあってネルソンが先発。「打ったのはたぶんカットボール。ネルソンが先発ということで、初回から先制できたのは良かった。入ってくれてよかったです」(佐藤輝)と早仕掛けに成功。その勢いのまま4回に加点し、7回は近本、森下の適時二塁打と大山の犠飛で4点を加え、7―0と大きくリードした。 近本は8回に三塁打を記録し入団7年目での安打を1071とし、長嶋茂雄氏を抜いて歴代2位に浮上。最終的には中日に2点差に詰め寄られながらも、9回は7番手の岩崎が締めて2年ぶりの30セーブ目を記録した。 藤川監督が「簡単に勝っているゲームはないということです」と話したように、CS進出に本気モードの中日を振り切ってカード勝ち越し。2位・巨人が敗れたため、優勝へのマジックは2つ減って「4」となった。 5日からは甲子園に戻って広島との3連戦だ。最短でのVは現時点ではカード第2戦が行われる6日。ブルペンデーでも勝ってしまった猛虎が猛烈な勢いのまま、本拠地で一気にゴールテープを切るシーンを大勢の虎党が待ち望んでいる。
阪神マジック4 最短Vは6日 ブルペンデーで中日に勝利
<中・神(20)>7回、近本の適時二塁打に盛り上がる阪神ベンチ(撮影・北條 貴史)
◇セ・リーグ 阪神7-5中日(2025年9月4日 バンテリンD) 阪神は中日に勝利し、カード勝ち越しを決めた。 【写真あり】阪神 近本光司が通算1070安打に到達 今季初のブルペンデーで、来日初先発のネルソンは3回1安打無失点と好投。 「初めての先発マウンドで思った通りに投げることができたわけではないけど、0点で行けたところは良かったと思うよ」 4回からは中継ぎ陣が継投し、中日打線を無失点に封じ込めた。 打線は初回2死一塁から佐藤輝の36号2ランで先制した。 「打ったのはたぶんカットボールかな。ネルソンが先発というところで、初回から先制できたのは良かったです」 2―0の4回には佐藤輝、森下の連打で1死一、三塁のチャンスをつくると、熊谷の二ゴロが野選となってさらに1点を追加。7回には森下が適時二塁打を放つなど、この回一挙4得点を奪い、勝利をたぐり寄せた。





