8月 9日 阪神 対 ヤクルト 戦 試合結果
18回戦
8/9(土) 京セラD大阪
セ・リーグ 1位
6-2
試合終了
セ・リーグ 6位
後攻
先攻
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 1 |
阪神 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
X |
6 | 11 | 1 |
動画
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5:30
阪神vsヤクルト 2025/08/09 ダイジェストHANSHIN Tigers.
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5:18
阪神vsヤクルト 2025/08/09 ダイジェスト(タイガースファン向け)HANSHIN Tigers.
戦評
阪神は2-2で迎えた8回裏、2死満塁から木浪が押し出し四球を選び、勝ち越しに成功する。なおも続く好機で、近本の走者一掃となる適時三塁打が飛び出し、相手を突き放した。投げては、4番手・及川が今季6勝目。敗れたヤクルトは救援陣が振るわず、打線もつながりを欠いた。
責任投手
勝利投手 | 阪神 及川 (6勝3敗1S) |
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敗戦投手 | ヤクルト 小澤 (0勝5敗0S) |
セーブ |
本塁打
ヤクルト | |
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阪神 |
バッテリー
ヤクルト | 吉村、小澤、松本健 - 中村悠 |
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阪神 | デュプランティエ、ドリス、湯浅、及川、石井 - 坂本 |
スコアプレー
1回表 |
ヤクルト 2番 長岡 秀樹 無死三塁 ランナー三塁の3-1からレフトへの犠牲フライを放つ ヤクルト先制! 神 0-1 ヤ 1アウト |
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1回裏 |
阪神 3番 森下 翔太 一死二塁 1アウト二塁の0-2からライトへのタイムリーヒットで阪神同点! 神 1-1 ヤ 一塁
【1回裏】森下 セカンド強襲!! タイムリーヒットで同点!! 2025/08/09 T-SHANSHIN Tigers. |
2回裏 |
阪神 1番 近本 光司 一死二三塁 ショートゴロの間に阪神1点をあげる 神 2-1 ヤ 2アウト二塁 |
4回表 |
ヤクルト 6番 山田 哲人 一死三塁 1アウト三塁からライトへの犠牲フライを放つ ヤクルト同点! 神 2-2 ヤ 2アウト |
8回裏 |
阪神 代打 木浪 聖也 二死満塁 2アウト満塁の3-1から押し出しのフォアボール 神 3-2 ヤ 満塁
【8回裏】木浪 満塁男の本領発揮!! 押し出し四球で勝ち越し!! 2025/08/09 T-SHANSHIN Tigers. |
8回裏 |
阪神 1番 近本 光司 二死満塁 ランナーフルベースの1-2からライトへのタイムリースリーベース! 神 6-2 ヤ 三塁
【8回裏】近本 走者一掃!! タイムリースリーベース!! 本日4打点!! 2025/08/09 T-SHANSHIN Tigers. |
エキサイティングプレーヤー
阪神5近本 光司
本日の成績 | 5打数 2安打 4打点 |
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選考理由 | 8回に適時三塁打を放つなど、2安打4打点の活躍を見せた。 |
スターティングメンバー
阪神
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | デュプランティエ | 右 | 1.37 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 中 | 近本 光司 | 左 | .290 |
2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .292 |
3 | 右 | 森下 翔太 | 右 | .259 |
4 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .280 |
5 | 一 | 大山 悠輔 | 右 | .264 |
6 | 遊 | 小幡 竜平 | 左 | .223 |
7 | 捕 | 坂本 誠志郎 | 右 | .242 |
8 | 左 | 髙寺 望夢 | 左 | .234 |
9 | 投 | デュプランティエ | 左 | .042 |
ヤクルト
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 吉村 貢司郎 | 右 | 3.32 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 右 | 太田 賢吾 | 左 | .323 |
2 | 遊 | 長岡 秀樹 | 左 | .181 |
3 | 左 | 内山 壮真 | 右 | .273 |
4 | 三 | 村上 宗隆 | 左 | .286 |
5 | 一 | オスナ | 右 | .261 |
6 | 二 | 山田 哲人 | 右 | .213 |
7 | 捕 | 中村 悠平 | 右 | .187 |
8 | 中 | 岩田 幸宏 | 左 | .237 |
9 | 投 | 吉村 貢司郎 | 右 | .000 |
ベンチ入り選手
阪神
ヤクルト
投手
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
岩貞 祐太 | 左左 | 3.18 |
椎葉 剛 | 右右 | 0.00 |
門別 啓人 | 左左 | 4.65 |
及川 雅貴 | 左左 | 0.79 |
桐敷 拓馬 | 左左 | 2.25 |
湯浅 京己 | 右右 | 1.98 |
石井 大智 | 右右 | 0.23 |
ドリス | 右右 | 2.45 |
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
木澤 尚文 | 右右 | 3.16 |
星 知弥 | 右右 | 1.55 |
松本 健吾 | 右右 | 0.00 |
石原 勇輝 | 左左 | - |
矢崎 拓也 | 右右 | 2.03 |
大西 広樹 | 右右 | 0.59 |
小澤 怜史 | 右左 | 3.42 |
阪口 皓亮 | 右左 | 2.79 |
捕手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
梅野 隆太郎 | 右右 | .189 |
中川 勇斗 | 右右 | .160 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
古賀 優大 | 右右 | .274 |
松本 直樹 | 右右 | .200 |
内野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
木浪 聖也 | 右左 | .196 |
熊谷 敬宥 | 右右 | .273 |
植田 海 | 右両 | .250 |
原口 文仁 | 右右 | .000 |
ヘルナンデス | 右右 | .202 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
赤羽 由紘 | 右右 | .224 |
宮本 丈 | 右左 | .275 |
北村 拓己 | 右右 | .192 |
北村 恵吾 | 右右 | .333 |
伊藤 琉偉 | 右右 | .216 |
外野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
前川 右京 | 左左 | .231 |
豊田 寛 | 右右 | .244 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
丸山 和郁 | 左左 | .091 |
増田 珠 | 右右 | .261 |
審判
球審 | 芦原 | 塁審 (一) |
梅木 | 塁審 (二) |
福家 | 塁審 (三) |
吉本 |
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観客数/試合時間
観客数 | 36,175人 | 試合時間 | 3時間15分 |
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【阪神】鮮やかな終盤での勝利劇 2連敗で止めⅯ30!代打・木浪が決勝押し出し四球 近本が走者一掃の適時打 石井セ・タイ記録38試合連続無失点
■プロ野球 阪神6ー2ヤクルト (9日 京セラドーム大阪) 阪神はヤクルトに競り勝ち、2連敗で止め62勝39敗2分の貯金23とし優勝マジックを30とした。先発・デュプランティエが初回に森下の失策が絡み先制されるも直後に森下の適時打で同点に追いつく。両チーム1得点づづ挙げ2-2で迎えた8回、大山の四球、坂本の内安打、高寺の四球で2死満塁とすると代打・木浪が押し出し四球を奪い勝ち越した。さらに近本が走者一掃の適時三塁打を放った。9回は石井が締め38試合連続無失点の藤川監督に並ぶセ・リーグタイ記録を達成。 先発・デュプランティエは今季15度目の登板、6勝3敗、防御率1.37。前回の7月20日・巨人戦(東京ドーム)は3回無安打も5四死球の無失点で降板、29日に登録抹消。ヤクルト戦は今季4度目、3勝0敗、防御率0.90と計20回を投げ2失点だった。 デュプランティエは1回、太田にライト線ツーベース、森下がファンブルし無死三塁に。長岡にレフトへ犠飛を打たれ1点を先制される。 野手オーダーは前川が登録もベンチ。森下が2試合ぶりに復帰、小幡が6番ショート、坂本が7番、高寺が8番レフトに入った。 ヤクルトの先発・吉村に1回、近本がレフト線にツーベース、中野は空振り三振も森下が二強襲内安打タイムリーで1ー1の同点に追いつく。 デュプランティエは2回1死から山田に中安打も中村悠を三直、岩田を空振り三振に取る。2回攻撃は坂本と高寺の連打に吉村の暴投で無死二・三塁、デュプランティエは遊ゴロも近本の遊ゴロ間で、2ー1と勝ち越す。 デュプランティエは3回1死から太田に四球も長岡を遊ゴロ、内山を右飛に抑える。デュプランティエは4回、村上にライト線にツーベース、オスナの右飛で1死三塁とすると山田にライトへ犠飛を打たれ、2ー2の同点に追いつかれる。 4回の攻撃で坂本が四球、高寺が中安打で無死一・二塁もデュプランティエは犠打失敗の投ゴロ、近本は一直で一走・デュプランティエは帰塁できず併殺となった。 デュプランティエは5回、岩田、吉村、太田を3人で退ける。デュプランティエは5回を78球、3安打、1四球、4奪三振の2失点(自責1)で降板。5回の攻撃は2死から佐藤輝が右安打、大山が四球で一・二塁も小幡は右飛で勝ち越せない。 6回、2番手・ドリスが長岡に中安打も内山と村上を連続空振り三振、オスナの四球も山田を三ゴロに打ち取った。6回の攻撃は坂本、高寺、代打・ヘルナンデスと三者凡退。 7回、3番手・湯浅が中村悠に四球、岩田のバントが一内安打も代打・北村拓のバントが捕ゴロで1死一・二塁に。太田を空振り三振、長岡を投ゴロに打ち取り勝ち越しを許さず。 8回、4番手・及川が内山を空振り三振、村上も空振り三振、オスナを右飛とクリーンナップを封じた。8回の攻撃はヤクルト2番手・小澤に佐藤輝が空振り三振、大山は四球も代打・前川は中飛、坂本が遊内安打で2死一・二塁、高寺は四球で2死満塁で代打・木浪は押し出し四球を奪い、3ー2と勝ち越す。さらに近本が右中間に走者一掃のタイムリースリーベースを飛ばし、6ー2とした。 9回は石井が山田を空振り三振、中村悠を三ゴロ、代打・宮本を見逃し三振で38試合連続無失点のセ・リーグタイ記録を達成。日本記録は平良(西武)の39試合連続。及川が6勝目(3敗1S)。
阪神 終盤の集中打で連敗ストップ!優勝マジック「30」木浪が代打で決勝押し出し四球→近本がダメ押し三塁打 石井がセ・リーグタイの38戦連続無失点
最後を締め、勝利を喜ぶ石井(中央)ら阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
「阪神6-2ヤクルト」(9日、京セラドーム大阪) 阪神が終盤の集中打でヤクルトを下し、連敗を2でストップ。優勝マジックは現時点で「30」となった。 【写真】笑顔で埋め尽くされたベンチ 押し出し四球を選んだ木浪を迎えるナイン 同点で迎えた八回だ。2死満塁の好機を作ると、代打・木浪が冷静にボールを見極めて押し出し死球を選んだ。勝ち越しの1点を奪うと、続く近本が右中間を真っ二つに破る走者一掃の3点三塁打。一気に試合を決めた。 お立ち台では「ネクストで満塁でくるなと思ったので、打てると思って打席に入りました。冷静に、1点取ることだけを考えて」と語った木浪。今季最多の1試合4打点をマークした近本は「勝てばOKです」と力を込めた。 1点を先制された初回には、先頭の近本が二塁打でチャンスメーク。2試合ぶりにスタメン復帰した森下の適時内野安打で追いついた。森下は初回、失点につながる失策を犯しており、ミスをバットで取り返した。 二回は坂本、高寺の連打で好機を演出し、近本の遊ゴロの間に勝ち越しに成功した。 中19日での先発となったデュプランティエは5回3安打2失点。六回はドリス、七回は湯浅が登板し、いずれもピンチを背負ったが無失点でつないだ。八回は及川が三者凡退に抑え、攻撃へリズムを生み出した。最終回は石井が締めて、藤川監督が持つセ・リーグ記録の38試合連続無失点に並んだ。
【阪神】石井大智がセ・リーグ記録到達!38試合連続無失点、藤川監督の現役時代に並んだ
阪神対ヤクルト 9回表、力投する阪神5番手の石井(撮影・前田充)
<阪神6-2ヤクルト>◇9日◇京セラドーム大阪 阪神石井大智投手(28)が連続無失点記録を38試合に伸ばし、藤川監督が持つセ・リーグ記録に並んだ。 【一覧】連続試合無失点ベスト5 今季41試合目の登板。4月4日巨人戦(東京ドーム)を最後に失点しておらず、前夜に続く連投できっちりと無失点投球を見せた。 指揮官が現役時代の06年に樹立した連続記録に並んだ。 ▼石井が4月5日巨人戦から38試合連続無失点。06年藤川(阪神)がマークした連続試合無失点のセ・リーグ記録に並んだ。なお、プロ野球記録は21年平良(西武)の39試合で、次の試合も無失点だと最長記録に並ぶ。