ニューカッスルとイサクの対立が激化…リヴァプール移籍を望むストライカーに個別練習とバーベキューへの不参加を命じる
ニューカッスル・ユナイテッドのアレクサンデル・イサクが個別トレーニングを命じられたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 昨シーズンのプレミアリーグで得点ランキング2位となる23得点を挙げ、カラバオカップ制覇やチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献したイサク。これを受け、今夏の移籍市場ではビッグクラブからの関心が届き、その去就には注目が集まっている。 中でも、獲得に強い関心を寄せるとされるリヴァプールへの移籍を望むイサクは、詳細は明らかになっていないものの軽度の負傷の影響により、シンガポールと韓国へのプレシーズンツアーに不参加。さらに、同選手はニューカッスルに残って治療を受けるもしくはトレーニングを行うのではなく、元所属先のレアル・ソシエダに行って一人でトレーニングを行っていた。 そして、ニューカッスルのメンバーが韓国からイングランドに戻り、帰国後最初のトレーニングを行った6日にクラブとイサクの対立はさらに激化した。 ニューカッスルはイサクに対してチームメイトとは別でトレーニングを行うように通達。さらに、エディ・ハウ監督が選手、スタッフ、さらにその家族を招いてのバーベキューを開催したが、スウェーデン代表FWは遅れてトレーニング施設に来るように伝えられ、このバーベキューに参加できなかったようだ。 これを受け、イサクは今週末に本拠地セント・ジェームズ・パークで開催されるセラ・カップのエスパニョール戦、アトレティコ・マドリー戦を欠場することが濃厚だ。 なお、先日にリヴァプールがイサクの獲得に向けて1億1000万ポンド(約216億円)のオファーを提示したとされていたが、ニューカッスルはこれを拒否。さらなる高額オファーが舞い込んでくることを期待すると伝えられている。
MFディエゴ・ピトゥカとサントスが契約解除…1年半ぶりのJリーグ復帰へ
サントスは6日、MFディエゴ・ピトゥカとの契約解除を発表 [写真]=Getty Images
サントスは6日、MFディエゴ・ピトゥカと双方合意の下で契約を解除したことを発表した。 【公式発表】サントスとピトゥカが契約解除 ピトゥカは1992年8月15日生まれの現在32歳。母国ブラジルでプロキャリアを始めると、国内のクラブを渡り歩いた後、2021年に鹿島アントラーズに加入。“常勝軍団”の中盤の底に君臨し、3年間でクラブ公式戦通算109試合に出場した。そして2024年に、“古巣”にあたるサントスに復帰。今シーズンは、ここまで公式戦23試合でプレーしていた。 サントスとの契約は2027年末までだったピトゥカ。報道によると、新天地はV・ファーレン長崎とのことで、1年半ぶりにJの舞台に帰ってくることになりそうだ。
レアルがDFアセンシオ放出へ 負傷者復帰で出番激減、ピッチ外では性的動画流布の容疑
スペイン1部レアル・マドリードが同国代表DFラウル・アセンシオ(22)の売却を検討していると、同国メディア「FICHAJES・NET」が報じた。 昨季に負傷者が続出したチーム事情からチャンスをつかんだアセンシオも今季は厳しい状況に追い込まれている。同メディアは「このDFはエデル・ミリトンの長期離脱のおかげで出場機会を獲得し、先発出場も果たしていた。しかしミリトンの復帰とクラブW杯で素晴らしいパフォーマンスを見せた(アントニオ)リュディガーや(ディーン)ハイセンと言った選手たちにより出番は大幅に減少した」と伝えた。 その上で「Rマドリードは明確な姿勢を示し、彼を移籍市場に送り込んだ。シャビ・アロンソ監督も、もはやアセンシオを不可欠な選手とみなしていない。このDFへのオファーを検討する絶好のタイミングと考えている」とし「彼の売却でより影響力のある選手を獲得する資金を生み出すことになる」と指摘した。 また、アセンシオは2023年に当時16歳だった女性の性的動画を違法に流布した疑いで、検察当局が懲役2年半を要求する構えでいるなど、ピッチ外でも追い込まれている。


