【広島】ロッテに完封負け...打線は4安打 前日の14三振に続き10三振を喫す 先発・床田は2回1安打無失点 松本が3失点 河野は1失点
■プロ野球 ロッテ4ー0広島 オープン戦 (6日 ZOZOマリン) 広島はロッテに4安打の完封負け。打線は7回まで2安打に留まり、8回に髙木と韮澤のヒットで好機も山足が空振り三振に倒れた。打線は前日・DeNA戦の14三振に続き10三振を喫する。先発・床田が2回1安打無失点、2番手・松本がソトに適時打、ドラフト1位・西川に犠飛を浴び3失点、4番手・河野が愛斗にソロを被弾した。 スタメンは1番ショート・韮澤、2番セカンド・山足、3番サード・小園、4番センター・二俣、5番DH・堂林、6番ファースト・渡邉、7番レフト・末包、8番キャッチャー・清水、9番ライト・中村健のオーダーを組んだ。 ロッテの先発・西野に1回、韮澤と山足は連続空振り三振、小園は力ない左飛に終わった。 先発・床田は今季初の実戦登板。昨季は26試合に登板し2年連続2ケタ11勝9敗、防御率2.48。床田は1回、岡を中飛、ソトを空振り三振、ドラフト1位・西川にライト線にツーベースもポランコを二ゴロに打ち取った。 2回の攻撃は二俣は見逃し三振、堂林は四球で出塁するが渡邉、末包は凡打に倒れる。床田は2回、上田を左飛、中村奨と愛斗をともに三ゴロに打ち取り退け降板。床田は2回を20球、1安打、無四球、1奪三振の無失点。 打線は3回、先頭・清水が左安打、ロッテ2番手・田中晴の暴投で無死二塁も中村健は右飛、韮澤は二ゴロ、山足は右飛で先制できず。 3回、2番手・松本が田村に遊内安打、小川と岡に連続四球を与え無死満塁のピンチを招くとソトにレフトへ2点タイムリーを運ばれ先制される。続く西川にはレフトへ犠飛を打たれ、0ー3となった。 4回の攻撃は小園が右飛、二俣が2打席連続見逃し三振、堂林は右安打も渡邉は空振り三振に倒れた。4回、3番手・森浦は先頭・中村奨に四球も後続を抑える。 打線は5回、末包が二ゴロ、清水が遊ゴロ、中村健は一邪飛と田中晴にわずか8球で抑えられる。5回、4番手・河野が2死から西川にレフト線にツーベースもポランコを中飛に打ち取った。 6回の攻撃も田中晴に韮澤、山足、小園がたった7球で凡打に封じられる。河野は6回2死から愛斗にストレートと強打されレフトへソロアーチを放り込まれ、0ー4となる。 7回の攻撃も先頭・二俣が死球も代打・内田は遊ゴロ併殺打、渡邉は空振り三振に倒れた。7回、5番手・滝田が小川に四球、二盗を試みられると代わった捕手・髙木が悪送球し三塁まで走者を進めるが得点を与えず。 打線は8回、末包は空振り三振、髙木は左安打、中村健は空振り三振、韮澤がライト線にツーベースで2死二・三塁で山足は空振り三振に倒れ本塁が遠い。 8回、6番手・鈴木が先頭・友杉に四球も石垣を三ゴロ併殺打、愛斗の三ゴロを小園が好守した。9回は三者凡退、最後は内田が見逃し三振で試合終了。
【日本ハム】山崎福也が「3番DH」でオープン戦初スタメン 高校時代の夢がついに叶う
<オープン戦:日本ハムー西武>◇6日◇エスコンフィールド 日本ハム山崎福也投手(32)が打者として「3番DH」でスタメン出場する。試合前に新庄剛志監督(53)が明かした。 【一覧】山崎福也「3番DH」スタメン一覧 山崎は2月の沖縄・名護キャンプでも投手練習をしながら打撃練習も行っていた。新庄監督が打者としては出塁率の高さや打撃の形を評価し、開幕DHの可能性も示唆したことで、クールに1度のペースで本格的に取り組んでいた。 試合前練習では目をキラキラ輝かせてフリー打撃に参加し、柵越えも披露した山崎は「2本、入っていたのでよかったです」と笑顔で準備を完了。キャンプ後はあまり打撃練習はしていなかったが、最近は「ロッカーでバットを握ったりしてるくらいです」とイメージは膨らませてきたという。 新庄監督は「彼は高校時代の夢が『ファイターズの3番バッター』。夢はかなう。夢は見るもんじゃないよって」とスタメン出場させることを明かして「福也君ぐらいなら結果を求めず、楽な気持ちで。極端に言えば、ブルペンで立っているイメージ。今日は『ゆったり感』に注目して」と期待した。
楽天・浅村栄斗 国内FAでソフトバンク移籍を選ばなかった理由が泣かせる「そのチームに俺が行って…」
楽天の浅村栄斗内野手(34)が同学年である杉谷拳士氏(34)のYouTube「SUGIYA no YouTube」に出演。2018年オフに国内FAを行使して西武から移籍した経緯を自らの口で明かした。 【写真あり】「オリックスの森友哉みたいになれる」とイチオシの後輩を明かした浅村 2018年は西武で32本塁打、127打点、打率・310。2度目の打点王に輝いた。 節目を迎え、メジャー挑戦も考えたが、「2018年の時って野手で活躍してる人ってほぼおらんかった。無理やなと思った」と断念。 「一度きりの野球人生。いろんなことを勉強して経験したかった」と、国内FAを行使しての移籍を選んだ。 声をかけてくれた球団の中にはソフトバンクもあったという。 条件は素晴らしいものだったが、「その時って西武とソフトバンクは結構優勝争いがし烈で、CSもソフトバンクにやられた。そのチームに俺が行って、西武と対決してるイメージがちょっとつかなかった」と、断りの連絡を入れたと明かした。


