阪神 オンラインカジノ利用なら名乗り出るよう呼びかけ 嶌村球団本部長が取材対応
阪神・嶌村聡球団本部長（５７）が２２日、沖縄県の金武町ベースボールスタジアムで、オンラインカジノ問題について取材に応じた。ＮＰＢからの要請を受け、２１日の朝に選手、監督、コーチ、スタッフなど関係者に、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけたことを明かした。 現時点で名乗り出た選手がいるか問われると「非常にデリケートな案件でありますので、私がここでああだこうだ言うのは控えさせていただきたい」と話すにとどめた。 選手などが名乗り出るのを待つ期限については「具体的なところまでは言及を控えたい」とした。かねて「オンラインカジノは違法です」と注意喚起を続けていたといい、「当球団としても注意喚起、啓蒙を今後も続けていきたい」と話した。
【阪神】嶌村聡球団本部長がオンラインカジノ問題について言及「違法性があると周知徹底しております」
阪神・嶌村聡球団本部長が２２日、沖縄・金武町で報道陣の取材に応じ、オンラインカジノ問題について言及した。オリックス・山岡のオンラインカジノ利用が判明したことを受け、ＮＰＢが過去に利用した者がいれば自主的に名乗り出るよう呼びかけることを全１２球団に要請。阪神としても「そういう話をさせていただいた。啓蒙ですね。注意喚起をしているというのは事実です」と明かした。 「ＮＰＢもあるし、球団も１月にあったりするんですけど。そこでオンラインカジノについても違法性があると周知徹底はしております。年間通して、そういった形での研修というか注意喚起はやっています」と続けた嶌村本部長。現時点で名乗り出ている選手や、コーチは？という問いには「非常にデリケートな案件でありますので。私がここで出た、出ないというのは控えさせていただきたいと思っています」と答えた。
NPBのオンラインカジノ利用申告要請 阪神「デリケートな案件。出た、出ていないというのは控えたい」
日本野球機構（NPB）が12球団に要請した「オンラインカジノ利用者の自己申告」について、阪神の嶌村聡球団本部長が22日、沖縄県金武町の金武町ベースボールスタジアムで取材対応した。 球団は21日朝に1、2軍の選手、首脳陣、スタッフに、NPBからの要請を伝えた。1日が経過した時点での申告の有無について「非常にデリケートな案件。私がここで、出た、出ていないというのは控えさせていただきたい」と明言を避けた。 球団は「オンラインカジノは違法という啓蒙活動を年間を通じて注意喚起をしている」と説明した。