阪神タイガース情報/244 | NAOのNEWSブログ

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岡田阪神はこれで終戦なのか 巨人との天王山第2ラウンドで痛恨の完封負け 残り5試合で2ゲーム差

 

 敗戦を見届け、ベンチを後にする岡田監督(右から2人目)=撮影・飯室逸平

 「阪神0-1巨人」(23日、甲子園球場)  痛恨の敗戦だ。前夜の完封勝ちで首位・巨人に1ゲーム差に迫った阪神が、まさかの1-0完封返しを食らった。球団史上初のリーグ連覇に向けて、天王山での2連勝を狙ったが叶わず。残り5試合ということを考えれば、1勝1敗は実質、後退に近い結果だろう。 【写真】連覇遠のく零敗 激痛黒星の阪神 岡田監督もさすがに意気消沈  超満員の観衆を味方につけられなかった。復帰後4戦4勝の左腕・高橋が初回を三者凡退に抑えると、先頭の近本が左前打。犠打で1死二塁としたが、森下が外角球に当てただけの二ゴロ。大山の四球を挟んで、佐藤輝は空振り三振。二回2死一、二塁では近本が投ゴロ。三回2死三塁では、またも佐藤輝が空振り三振に倒れた。  阪神OBの中田良弘氏は「佐藤という選手は本当によく分からない。ダメだと思ったら打つし、期待するとボール球を振ってしまう。計算が立ちづらい選手」とした上で、「自分で自分の首を絞めていることに気づいてないのかな。相手からしたら、佐藤は怖いバッターのはず。なのに、自分から崩れていってる。ボールは自然と向かって来るのに、自分から迎えに行く場面が多いよね。ローボールヒッターではあると思うんだけど、見逃せば完全なボール球に手を出していた。岸田の配球に狂わされた部分もあったように見えたけど、どこか空回りしているような感じがした。自分がどんなバッターなのかを理解すれば、もっといいバッターになれるはず」と解説した。  6回無失点と踏ん張っていた高橋が七回に3連打で先制点を失い、これが決勝点になった。1点を追った九回2死一塁では、代走の植田が二盗を決め、一打同点の場面を整えたが、木浪のバットが空を切った。今季最大と表現して過言ではない失意の声が銀傘で跳ね返り、やり場のない思いがスタンドに充満した。  22日にテレビ解説で球場を訪れていた中田氏。「試合前からいつもとは違う空気が漂っていた。歓声の大きさも違うし、ファンも1球に集中していた。独特な緊張感だったけど、阪神にとっては背中を押してくれる雰囲気だった」と振り返る。  勝てばゲーム差なしに迫れた一戦だったが、まるで前夜の巨人打線を見るかのように再三の得点機で凡打の山を築き、ホームが遠かった。中田氏は「グリフィンは良かった。真っすぐに力があったし、腕の振りも投手としては理想的な投げ方ができていた」としたが、「それでも序盤に得点を奪えなかったことで、グリフィンを楽にさせてしまった部分もあっただろうね」と指摘した。  巨人の優勝マジックは2つ減って「4」となり、最短優勝日は27日。もはや、阪神は終戦なのだろうか。  中田氏は「巨人からすれば、この2連戦は1勝1敗で御の字だったはずで、巨人有利な状況だとは思う」としながらも、「まだこれで完全に巨人の優勝と決まったわけじゃない。巨人が連敗する可能性だってあるし、今年は最後の最後までもつれる気配がある。阪神が27日からの広島戦を迎える前に、巨人はDeNAとの2連戦がある。そこに関しては自分たちの力でどうすることもできないけど、残り試合に全勝する気持ちで諦めずにいてもらいたい」と結んだ。フィナーレは近づいているが、勝負の神様はどんな結末を用意しているのだろうか。(デイリースポーツ・鈴木健一)

 

 

 

 

 

 

【阪神】今季限りで現役引退の秋山拓巳が鳴尾浜で引退試合に登板 1回2失点も笑顔で降板

 

引退セレモニーで涙を流しながらあいさつする秋山(撮影・上田博志)

ウエスタン・リーグ:阪神-ソフトバンク>◇24日◇鳴尾浜  今季限りで現役引退を表明している阪神秋山拓巳投手(33)が、兵庫・西宮市内の鳴尾浜で引退試合に臨んだ。 【写真】現役最後の登板を終え、グラウンドに一礼する阪神秋山  ソフトバンク2軍戦に先発。藤田健斗捕手(22)とバッテリーを組んだ。先頭ダウンズの打球は三塁へ転がり、捕球した三塁手の戸井零士内野手(19)の一塁への送球がやや乱れたが、一塁手の同期入団、原口文仁内野手(32)がカバーして三ゴロ。続く三森には右翼線への二塁打を浴び、笹川は一ゴロに抑え、2死三塁からリチャードにこの日最速136キロ直球を捉えられ、左中間への先制2ランを被弾。最後は石塚を変化球で中飛に仕留めた。1回2安打2失点でプロ野球最後の登板を終え、笑顔でマウンドを降りた。  登板後は同学年の岩貞祐太投手(33)から花束を受け取り、チームメートとハイタッチを交わしてベンチへと下がっていった。  ファーム公式戦では前人未到の通算1001回2/3を投げ終え、プロとしてのマウンドに別れを告げた。  

 

 

 

 

 

 

阪神・岩崎 秋山の“原点”被弾に「こだわりを持ってやってたと思うんで正解だったんじゃないかな」

 

<阪神・秋山引退セレモニー>涙を流す秋山(右)に笑顔で声を掛ける岩崎(撮影・須田 麻祐子)

 ◇ウエスタン・リーグ 阪神7―8ソフトバンク(2024年9月24日 鳴尾浜)  阪神の秋山拓巳投手(33)の引退試合を同僚たちも見守った。1軍からも投手陣を中心に選手たちが続々と試合開始に合わせて鳴尾浜球場に集結。守護神の岩崎は試合後、同世代の右腕への思いを明かした。  「(見たのはネット)裏だったんで、それはまず懐かしいなと。あそこで秋山の投球を昔、チャートしてたなとかを思い出しましたけど」。引退登板となった初回、2死二塁で外角低めの“原点”の直球をリチャードに仕留められ2ランを被弾したシーンには「(本人が)あそこはまっすぐじゃないみたいなこと言ってましたけどストレートにこだわりを持ってずっとやってたと思うんで正解だったんじゃないかなと思います」とうなずいた。  「いつかは(自分も)絶対そういう時が来るんで。後悔がないように一登板、一登板、やっていきたいなと改めて思います」  同世代の引退に感じるものがあったようだ。