9月 18日 中日 対 阪神 戦 試合結果
25回戦
9/18(水) バンテリンドーム
セ・リーグ 6位
3-8
試合終了
セ・リーグ 2位
後攻
先攻
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 8 | 15 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 8 | 0 |
動画
-
1:54
9/18 中日 vs 阪神 前半ハイライトDAZN・中日ドラゴンズ
戦評
阪神が5連勝。阪神は2回表、前川の適時打で1点を先制する。その後4-2となって迎えた9回には、大山と佐藤輝の連続適時打などで一挙4点を奪い、相手を突き放した。投げては、先発・村上が5回2失点で今季7勝目。敗れた中日は、投手陣が振るわなかった。
責任投手
勝利投手 | 阪神 村上 (7勝9敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | 中日 髙橋宏 (12勝4敗0S) |
セーブ |
本塁打
阪神 | |
---|---|
中日 |
バッテリー
阪神 | 村上、岡留、島本、桐敷、ゲラ、富田 - 坂本 |
---|---|
中日 | 髙橋宏、清水、齋藤、岩嵜、勝野 - 加藤匠、木下 |
スコアプレー
2回表 |
阪神 6番 前川 右京 一死二塁 ランナー二塁の1-1からセンターへのタイムリーヒットで阪神先制! 中 0-1 神 二塁 |
---|---|
4回表 |
阪神 8番 木浪 聖也 一死一三塁 セカンドゴロの間に阪神1点をあげる 中 0-2 神 2アウト二塁 |
4回表 |
阪神 9番 村上 頌樹 二死二塁 2アウト二塁の2-1からライトへのタイムリーヒット 中 0-3 神 一塁 |
4回裏 |
中日 2番 福永 裕基 無死一塁 2-2からタイムリースリーベース! 中 1-3 神 三塁 |
4回裏 |
中日 3番 カリステ 無死三塁 ファーストゴロの間に三塁ランナー 福永 が本塁生還 中 2-3 神 1アウト |
7回表 |
阪神 4番 大山 悠輔 一死一三塁 サードゴロの間に阪神1点をあげる 中 2-4 神 2アウト二塁 |
9回表 |
阪神 4番 大山 悠輔 一死一三塁 1アウト一三塁の2-2からライトへのタイムリーヒット 中 2-5 神 一二塁 |
9回表 |
阪神 5番 佐藤 輝明 一死一二塁 1アウト一二塁の1-2からタイムリーツーベース! 中 2-6 神 二三塁 |
9回表 |
阪神 7番 坂本 誠志郎 二死二三塁 ランナー二三塁からセンターへのタイムリーヒット 中 2-8 神 一塁 |
9回裏 |
中日 2番 福永 裕基 二死一塁 レフトへタイムリーツーベース! 中 3-8 神 二塁 |
エキサイティングプレーヤー
阪神12坂本 誠志郎
本日の成績 | 5打数 4安打 2打点 |
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選考理由 | 適時打を含む4安打の活躍。バットで存在感を示した。 |
スターティングメンバー
中日
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 髙橋 宏斗 | 右 | 1.14 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 中 | 岡林 勇希 | 左 | .262 |
2 | 三 | 福永 裕基 | 右 | .282 |
3 | 左 | カリステ | 右 | .269 |
4 | 一 | 石川 昂弥 | 右 | .280 |
5 | 右 | 細川 成也 | 右 | .287 |
6 | 遊 | 村松 開人 | 左 | .269 |
7 | 二 | 板山 祐太郎 | 左 | .252 |
8 | 捕 | 加藤 匠馬 | 右 | .184 |
9 | 投 | 髙橋 宏斗 | 右 | .083 |
阪神
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 村上 頌樹 | 右 | 2.49 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 中 | 近本 光司 | 左 | .288 |
2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .234 |
3 | 右 | 森下 翔太 | 右 | .278 |
4 | 一 | 大山 悠輔 | 右 | .259 |
5 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .265 |
6 | 左 | 前川 右京 | 左 | .268 |
7 | 捕 | 坂本 誠志郎 | 右 | .213 |
8 | 遊 | 木浪 聖也 | 左 | .212 |
9 | 投 | 村上 頌樹 | 左 | .095 |
ベンチ入り選手
中日
阪神
投手
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
岩嵜 翔 | 右右 | 4.19 |
祖父江 大輔 | 右左 | 2.89 |
勝野 昌慶 | 右右 | 3.68 |
清水 達也 | 右右 | 1.04 |
藤嶋 健人 | 右右 | 2.20 |
齋藤 綱記 | 左左 | 2.16 |
松山 晋也 | 右右 | 1.45 |
マルティネス | 右左 | 1.02 |
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
ゲラ | 右左 | 1.73 |
岩崎 優 | 左左 | 2.36 |
浜地 真澄 | 右右 | 1.33 |
島本 浩也 | 左左 | 2.45 |
桐敷 拓馬 | 左左 | 1.96 |
富田 蓮 | 左左 | 0.59 |
石黒 佑弥 | 右右 | 5.40 |
岡留 英貴 | 右右 | 3.03 |
石井 大智 | 右右 | 1.65 |
捕手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
木下 拓哉 | 右右 | .225 |
宇佐見 真吾 | 右左 | .305 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
梅野 隆太郎 | 右右 | .213 |
内野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
辻本 倫太郎 | 右右 | .188 |
山本 泰寛 | 右右 | .242 |
ロドリゲス | 右右 | .130 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
熊谷 敬宥 | 右右 | .143 |
渡邉 諒 | 右右 | .274 |
糸原 健斗 | 右左 | .212 |
植田 海 | 右両 | .273 |
原口 文仁 | 右右 | .246 |
外野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
尾田 剛樹 | 左左 | .000 |
鵜飼 航丞 | 右右 | .222 |
ブライト 健太 | 右右 | .182 |
川越 誠司 | 左左 | .286 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
島田 海吏 | 右左 | .301 |
小野寺 暖 | 右右 | .167 |
審判
球審 | 長川 | 塁審 (一) |
石山 | 塁審 (二) |
津川 | 塁審 (三) |
山口 |
---|
観客数/試合時間
観客数 | 36,283人 | 試合時間 | 3時間45分 |
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阪神・坂本誠志郎が優勝宣言!「みんなついてきてください」プロ初の4安打に投手陣を好リード
ヒーローの阪神・坂本誠志郎=バンテリンドームナゴヤ(撮影・根本成)
(セ・リーグ、中日3ー8阪神、25回戦、阪神15勝7敗3分、18日、バンテリンD)阪神が逃げ切って5連勝。中日との最終戦を飾った。ヒーローインタビューには坂本誠志郎捕手(30)が呼ばれた。プロ初の4安打について「秘訣も何も…」と照れ笑いを浮かべていたが、最後に「優勝するので、みんなついてきてください」と力強く宣言。チームの勝利を誰よりも考える捕手が珍しく感情をあらわにし、大きな拍手に包まれた。
阪神が5連勝で70勝到達!9月は11勝3敗と驚異の突き上げ
(セ・リーグ、中日3ー8阪神、25回戦、阪神15勝7敗3分、18日、バンテリンD)阪神が逃げ切って5連勝。打線が難敵・高橋宏を攻略した。二回1死から佐藤輝が右翼フェンス直撃の二塁打を放つと、前川が中前適時打を放って先制。前川は3試合連続の決勝打となった。四回は佐藤輝の右前打から、木浪のニゴロで追加点。さらに村上が右前適時打を放って3点目を挙げた。七回は清水から1死一、三塁の好機を作ると、大山の三ゴロで4点目。九回には大山、佐藤輝が連続適時打など4得点で、中日を突き放した。先発の村上は5回4安打2失点で今季7勝目(9敗)。六回は岡留、島本、七回から桐敷、ゲラ、富田の継投で逃げ切った。阪神は今季の中日戦を15勝7敗3分でフィニッシュ。怒涛の5連勝で貯金を今季最多の12とし、逆転優勝へ望みをつないだ(成績70勝58敗6分、観衆3万6283人)。
阪神が怒濤の5連勝で70勝到達!防御率No.1の高橋宏を攻略 九回にダメ押し一挙4点のビッグイニング 佳境で岩崎温存にも成功
4回、村上の適時打に喜ぶ岡田監督(左から2人目)=撮影・山口登
「中日3-8阪神」(18日、バンテリンドーム) 阪神は試合前までリーグ1位の防御率1・14を記録していた難敵・高橋宏を打ち崩し、5連勝。巨人に次いで70勝に到達し、逆転連覇へ怒濤の勢いを見せている。 【写真】もはや仏頂面 ベンチに戻る村上に渋い表情を見せる岡田監督 打線は二回1死、佐藤輝が高橋宏から右翼フェンス直撃の二塁打で好機を演出。続く前川が3戦連続打点となる適時中前打で先制に成功した。 四回には先頭の佐藤輝が右前打で再びチャンスメーク。前川は中飛も、坂本が中前打を放ち1死一、三塁となると、木浪の二ゴロの間に2点目を挙げた。なおも2死二塁で、先発の村上も適時右前打を放ち、3点にリードを拡大した。 七回には2番手の清水から近本の中前打、中野の犠打、森下の右前打で1死一、三塁とし、大山の三ゴロの間に追加点を挙げた。九回には佐藤輝の適時二塁打などで一挙4点のビッグイニングを作って押し切った。 今季初の猛打賞、プロ初となる4安打の坂本はヒーローインタビューで「ホッとしてます。それだけです」と笑みを浮かべた。マスクをかぶっても「ブルペンで村上がすごい緊張していたので、1球目にスローカーブを投げさせて。空気を変えるという意味でサインを出しました」と語り、「やっぱり大事な時期に思いを込めて打席に立っているので。それが一番大事だと思います。勝つために、自分のために、チームのために、内容のある打席を多く。みんなやってますし、自分だけじゃない」と力を込めた。 村上は三回まで完全投球を披露。しかし3点リードの四回、先頭の岡林に四球を与えると、福永に適時三塁打を許した。さらにカリステの一ゴロの間に三走・福永が生還し、1点差に。その後も安打を浴び、2死一、三塁とピンチは続いたが、板山を空振り三振に。5回4安打2失点の粘投で同点にはさせず。今季7勝目を挙げた。 その後は六回に岡留、島本と大胆な起用もありながら、中継ぎがつないでリードを守り切った。守護神・岩崎を温存して勝ちきった。試合後にはバンテリンドームで最終戦ということもあり、グラウンドに出て左翼席のファンへあいさつ。岡田監督も充実の笑みを浮かべていた。