プロ野球ニュース情報8/3 | NAOのNEWSブログ

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苦投の6失点の中に見たエース有原航平の意地【評論家の視点】

7回2死、日本ハム・マルティネスを見逃し三振に仕留めほえる有原(撮影・穴井友梨)

 ◆ソフトバンク7―8日本ハム(3日、みずほペイペイドーム) 【評論家/#西村龍次の視点■あの野手がアンダースロー投手に転身!?【写真】  長丁場のシーズン143試合あれば、先発の大黒柱や救援陣が打たれて負けるときもある。この試合がまさにそうだった。特に先発の有原は今季ワーストに近いコンディションではなかったか。  先制を許した初回から31球を費やすなど球数が多く、本調子でないのは明らかだった。カットボールが本来の曲がり幅ではなく、チェンジアップも思うように操れていなかった。全体的に抜け気味で、横も縦も変化が使いづらく、投球の軸が定まらない。苦しかっただろう。それでも序盤に逆転してもらい、さあ仕切り直しという中盤に2ランと3ランを被弾した。5回を終えた時点で95球。正直ここまでかなと予想した。  それでも有原は6回(11球)、そして7回(13球)もマウンドに上がった。7回は相手2番からの好打順を3人で切って取った。この姿に、私はエースの意地を見た。清宮が放ったゴロを素早いダッシュとランニングスローでさばいた今宮の好守も大きかった。最後はマルティネスを、気持ちのこもった内角の真っすぐ系の球で見逃し三振に切って取った。119球を投じた、この日のベストボールだった。  いくら貯金が30個あるといっても、疲労が蓄積し、酷暑の中で戦う8月は毎試合が「正念場」だ。しかも10日からは9連戦を控えている。ストッパーのオスナを欠くブルペン陣の状況も、有原は当然頭に入っている。だからこそ、1イニングでも長くとの責任感が表れていた。この試合トータルでの結果は6失点(自責5)でも、いい形でマウンドを降りたことで、次の登板にもつながるはずだ。  有原の踏ん張りに鼓舞されたように、直後に4番の山川に一発が飛び出した。前述した今宮の守りも含めて「エースに白星を」との思いが伝わってきた。このまま勝ちきれば、有原自身も救われ、チームにとってはさらに弾みがつく試合だったことだろう。それだけ日本ハムは手ごわい。打線はしぶとく、ひと振りの脅威も含めてソフトバンク打線に引けを取らない。キーマンの万波に当たりが戻ってきたのも要注意だ。(西日本スポーツ評論家)

 

 

 

 

 

お待たせ!巨人・岡本和真が今季最長22日ぶり&16試合ぶり17号ソロ 打点も6試合ぶり

 

<巨・ヤ>5回、岡本和はソロを放つ(撮影・沢田 明徳)

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年8月3日 東京D)  巨人の岡本和真内野手(28)が3日のヤクルト戦(東京D)で今季最長の22日&16試合ぶりとなる17号ソロを放った。  「4番・左翼」で先発出場。4―3と1点差に迫られた直後の5回、目の前で3番・ヘルナンデスが左中間スタンドへ7号2ラン。すると、岡本和も相手先発左腕・高橋がカウント2―2から投じた6球目、外角高めチェンジアップを左翼ポール際へと放り込んだ。  本塁打は7月12日のDeNA戦(東京D)で相手先発右腕・ジャクソンから2回に先制の左越え16号ソロを放って以来、実に22日&16試合ぶり。試合前までの15試合ノーアーチは今季最長だった。  また、打点も7月27日のDeNA戦(横浜)で5回に放った左中間フェンス直撃の適時二塁打以来6試合ぶりで、リーグトップの56打点としている。  なお、岡本和は7月6日のヤクルト戦(神宮)でも初回に高橋から左中間へ先制&決勝の14号2ランを放っており、高橋からは今季2本目となっている。  ▼岡本和 打ったのはチェンジアップです。いい流れに乗れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハム 今季最大5点差大逆転 新庄監督「倉本聰監督に並ぶ高視聴率、23%」本塁打の清宮には「ほめることはない」黄色一色のスタンドに「トウモロコシかと思った」

 

 ソフトバンクに勝利し、レイエスをタッチで出迎える新庄監督

 「ソフトバンク7-8日本ハム」(3日、みずほペイペイドーム)  日本ハムが今季最大の5点差逆転勝ち。1-6で迎えた四回、万波が左中間への14号2ラン。さらに五回、清宮が右中間に5号3ラン。七回に1点勝ち越されたが、八回、万波の同点適時打、代打レイエスの決勝打で試合を決めた。 【写真】目力が強っ!2ランの万波をタッチで出迎える新庄監督  新庄監督は、「倉本聰監督に並ぶ高視聴率、23%。頼むよ、マジで」とドラマチックな戦いを表現。「きょう見に来てくれているスタンドのファンは、ソフトバンクのファンは悔しいでしょうけど、すごいいいゲームを見せることができた」と激闘を制し疲れながら喜んだ。  2安打4打点の清宮については「幸太郎君はほめることはない。あれはマグレ」とこれまでと一貫してほめることはなかった。  不振だった万波は4試合ぶりにスタメン起用。37打席ぶりの本塁打など結果を残したことに、「出たいっていう気持ちにさせるっていうところと、レギュラーって決まっていた万波君の代わりに出る選手のプレースタイルとかを見て、試合に出たいっていう気持ちにさせていくっていうところです」と狙いを明かした。  この日は「鷹祭」として行われ、スタンドの9割5分が黄色いユニホームで埋まった。「トウモロコシかと思った。すごい黄色いですよね」と笑いつつ、「威圧感ありますね」と言う。「ソフトバンクさんは、発信力が最先端なのでそういうところは吸収しています」と話した。