５月 ５日 巨人 対 阪神 戦 試合結果
9回戦
5/5（日） 東京ドーム
セ・リーグ 2位
2-4
試合終了
セ・リーグ 1位
後攻
先攻
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 9 | 0 |
| 巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 |
動画
-
3:465/5【巨人vs阪神】ハイライトGIANTS TV
-
2:515/5【巨人vs阪神】近本 ヒーローインタビューGIANTS TV
戦評
阪神は3回表、近本の2ランと佐藤輝の適時打で3点を先制する。1点差とされて迎えた8回には、前川の適時打で追加点を挙げた。投げては、先発・才木が5回2失点。その後は4投手の継投でリードを守り、才木は今季3勝目を挙げた。敗れた巨人は、打線が9安打2得点とつながりを欠いた。
責任投手
| 勝利投手 | 阪神 才木 (3勝1敗0S) |
|---|---|
| 敗戦投手 | 巨人 高橋礼 (2勝1敗0S) |
| セーブ | 阪神 岩崎 (1勝0敗5S) |
本塁打
| 阪神 | 近本 4号(3回表2ラン) |
|---|---|
| 巨人 |
バッテリー
| 阪神 | 才木、岡留、桐敷、ゲラ、岩崎 - 梅野 |
|---|---|
| 巨人 | 高橋礼、赤星、大江、京本、今村 - 小林 |
スコアプレー
| 3回表 |
阪神 1番 近本 光司 一死二塁 ランナー二塁の1-2からライトスタンドへの2ランホームランで阪神先制！ 巨 0-2 神 |
|---|---|
| 3回表 |
阪神 3番 佐藤 輝明 一死一塁 小林 (捕):パスボール 二塁 ランナー二塁の2-2からレフトへのタイムリーヒット 巨 0-3 神 一塁 |
| 5回裏 |
巨人 8番 門脇 誠 無死一三塁 0アウト一三塁の0-1からセーフティスクイズを決める 巨 1-3 神 1アウト二塁 |
| 5回裏 |
巨人 代打 長野 久義 一死二塁 ランナー二塁からレフトへタイムリーツーベース！ 巨 2-3 神 二塁 |
| 8回表 |
阪神 5番 前川 右京 無死二塁 ランナー二塁の1-2からレフトへのタイムリーヒット 巨 2-4 神 一塁 |
エキサイティングプレーヤー
阪神5近本 光司
| 本日の成績 | 5打数 2安打 2打点 |
|---|---|
| 選考理由 | 2ランを含む2安打を記録。攻守にわたる活躍で勝利に貢献した。 |
スターティングメンバー
巨人
| 投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 先発 | 投 | 高橋 礼 | 右 | 0.95 |
| 打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 左 | 丸 佳浩 | 左 | .253 |
| 2 | 中 | 佐々木 俊輔 | 左 | .265 |
| 3 | 二 | 吉川 尚輝 | 左 | .245 |
| 4 | 一 | 岡本 和真 | 右 | .292 |
| 5 | 三 | 坂本 勇人 | 右 | .241 |
| 6 | 右 | 梶谷 隆幸 | 左 | .167 |
| 7 | 捕 | 小林 誠司 | 右 | .133 |
| 8 | 遊 | 門脇 誠 | 左 | .259 |
| 9 | 投 | 高橋 礼 | 右 | .100 |
阪神
| 投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 先発 | 投 | 才木 浩人 | 右 | 1.74 |
| 打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 近本 光司 | 左 | .261 |
| 2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .278 |
| 3 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .187 |
| 4 | 一 | 大山 悠輔 | 右 | .243 |
| 5 | 左 | 前川 右京 | 左 | .283 |
| 6 | 右 | 森下 翔太 | 右 | .245 |
| 7 | 捕 | 梅野 隆太郎 | 右 | .128 |
| 8 | 遊 | 木浪 聖也 | 左 | .214 |
| 9 | 投 | 才木 浩人 | 右 | .000 |
ベンチ入り選手
巨人
阪神
投手
| 選手名 | 投打 | 防御率 |
|---|---|---|
| 西舘 勇陽 | 右右 | 3.86 |
| 今村 信貴 | 左左 | 0.00 |
| 赤星 優志 | 右右 | 3.60 |
| バルドナード | 左左 | 0.00 |
| 高梨 雄平 | 左左 | 1.35 |
| 船迫 大雅 | 右左 | 3.00 |
| 泉 圭輔 | 右右 | 0.00 |
| 大江 竜聖 | 左左 | 0.00 |
| 京本 眞 | 右右 | 0.00 |
| 選手名 | 投打 | 防御率 |
|---|---|---|
| ゲラ | 右左 | 1.20 |
| 岩崎 優 | 左左 | 0.64 |
| 浜地 真澄 | 右右 | 1.00 |
| 島本 浩也 | 左左 | 0.93 |
| 桐敷 拓馬 | 左左 | 1.38 |
| 富田 蓮 | 左左 | - |
| 岡留 英貴 | 右右 | 0.96 |
| 石井 大智 | 右右 | 9.00 |
捕手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 大城 卓三 | 右左 | .190 |
| 岸田 行倫 | 右右 | .381 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 坂本 誠志郎 | 右右 | .200 |
| 長坂 拳弥 | 右右 | .000 |
内野手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 湯浅 大 | 右右 | .000 |
| 増田 大輝 | 右右 | .000 |
| 中山 礼都 | 右左 | .111 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 熊谷 敬宥 | 右右 | 1.000 |
| 糸原 健斗 | 右左 | .381 |
| 小幡 竜平 | 右左 | .182 |
| 植田 海 | 右両 | .000 |
| 原口 文仁 | 右右 | .308 |
外野手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 長野 久義 | 右右 | .227 |
| 萩尾 匡也 | 右右 | .235 |
| 重信 慎之介 | 右左 | .200 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| ノイジー | 右右 | .286 |
| 小野寺 暖 | 右右 | .143 |
審判
| 球審 | 木内 | 塁審 （一） |
吉本 | 塁審 （二） |
村山 | 塁審 （三） |
敷田 |
|---|
観客数/試合時間
| 観客数 | 41,747人 | 試合時間 | 2時間52分 |
|---|
阪神が巨人を4―2で下して連敗ストップ！ 佐藤輝が22年5月6日以来の3番起用で適時打
＜巨・神＞ 3回1死二塁、適時打を放ち手をたたいて喜ぶ佐藤輝（撮影・大森 寛明）
◇セ・リーグ 阪神4―2巨人（2024年5月5日 東京D） 阪神が巨人に4―2と競り勝ち、連敗ストップに成功した。 【写真】＜巨・神＞7回の打席でバントを試みる佐藤輝 3回1死二塁、近本が巨人・高橋礼から右翼席最前列に飛び込む2ランを放って先制。さらに1死二塁とチャンスを作ると、22年5月6日中日戦以来に3番起用された佐藤輝が、左前へ適時打を決めて追加点とした。8回無死二塁からは、前川も左前適時打を放った。 先発・才木は5回7安打2失点。6回からは岡留、桐敷、ゲラ、岩崎と1イニングずつつないで、無失点リレーを完成させた。
阪神・森下、脇腹への死球に苦悶 東京D騒然…巨人右腕は謝罪、プレーは続行
東京ドーム騒然…左翼席の阪神ファンからは大きな声
■巨人 ー 阪神（5日・東京ドーム） 阪神の森下翔太外野手が5日、東京ドームで行われた巨人戦の8回、左脇腹付近に受けた。一時倒れ込み、場内は騒然となった。 【実際の様子】死球に帽子を取り…森下に謝罪する巨人・京本 前川が4点目となる適時打を放った直後だった。8回無死一塁から、巨人4番手・京本の4球目が体付近へ。森下は避けようとしたが、左脇腹付近に直撃。「ああー！」と声を出し、そのまま地面に倒れ込んだ。 ベンチの岡田監督も心配そうな表情で見つめたが、森下はその後立ち上がり、一塁に進んでプレーを続行した。この日がプロ2試合目の登板となる京本は帽子を取って謝罪した。 森下はこの日「6番・右翼」で出場。6回の第3打席では中前打を放っていた。
【阪神】巨人に3タテ許さず首位堅持 近本が先制2ラン＆超美技 佐藤輝＆前川が貴重な適時打 才木は5回2失点で3勝目 岩崎が5S目
■プロ野球 巨人 2－4 阪神 （5日 東京ドーム） 阪神は巨人に勝利し、連敗を止め16勝11敗4分の貯金5とした。また負ければ2位・巨人にゲーム差なしに迫られる重要な一戦だったが、再び2ゲーム差に広げ首位を堅持した。 試合は3回に近本の4号2ラン、佐藤輝の適時打で3点を先制するも、先発の才木が5回に2点を失い1点差に迫られる。援護したい打線は8回に前川が左前適時打を放ち追加点を挙げ4－2とすると、9回は昨日同点打を浴びた岩崎が試合を締め逃げ切った。 打線は佐藤輝が22年5月6日・中日戦（バンテリンドーム）以来2年ぶりの3番、5番には前川が4月23日・DeNA戦（横浜）以来のスタメン出場となった。 巨人先発・高橋礼に対し初回、近本が左前安打で出塁も、後続がいずれも外野フライに倒れ先制ならず。 才木は今季6度目の登板、ここまで2勝1敗、防御率1.74。今季の巨人戦は2度目、3月31日（東京ドーム）は6回を4安打無失点で勝ち負けつかず。 立ち上がりは1番・丸に中前安打を許すも、佐々木、吉川を打ち取り、4番・岡本和は空振り三振に抑え得点許さず。 打線は2回は三者凡退に終わるも、3回に先頭の木浪が左前安打、送りバントで1死二塁。ここで近本がライトスタンドへ4号2ランを放ち2－0と先制に成功。さらに中野が中前安打で続き、パスボールで二塁に進むと佐藤輝が左前適時打を放ち0－3と追加点を挙げる。 才木は3回に高橋礼に中前安打を浴びるも、丸をセカンド・中野の華麗なグラブトスで併殺打に打ち取る。さらに4回には1死から吉川に二塁打を浴びるも、岡本和を空振り三振、坂本のセンターへの鋭い打球は近本がスライディングキャッチの好守で得点許さず。 しかし5回に梶谷、小林に連打を浴び1死一、三塁。門脇にはセーフティスクイズを決められ1－3とされると、代打・長野にレフトへ適時二塁打を浴び2－3。さらに佐々木に右前安打を許し一、三塁となるも、吉川を左飛に打ち取り同点は許さず。 打線は4回、5回と走者を出すも無得点。6回には2番手・赤星から森下が中前安打を放ち、梅野が送りバントも木浪、代打・原口が凡退し追加点ならず。 6回裏からは才木に代わり2番手・岡留が岡本和からの中軸を無失点に抑えるも、7回の攻撃は3番手・大江に簡単に三者凡退に抑えられる。 7回裏は3番手・桐敷が代打・増田大に中前安打を許すも、けん制で誘い出し1点差を守る。 すると直後の8回に4番手・京本から先頭の大山がフェンス直撃の二塁打、前川が左前適時打を放ち4－2とリードを広げる。さらに森下が死球で出塁も、梅野がスリーバント失敗、木浪が二ゴロ併殺打に倒れ追加点はならず。 8回は4番手・ゲラが2番・佐々木からの上位打線を三者凡退に抑えると、9回は岩崎が登板し得点許さずゲームセット。岩崎は5セーブ目をマーク。才木は5回84球7安打4奪三振2失点で3勝目（1敗）を挙げた。
【阪神】岡田監督タクト冴え 打順変更、継投策はまり「左打線にかけましたけど。今日はね」
巨人対阪神 巨人に勝利しナインを迎える阪神岡田監督（中央左）（撮影・足立雅史）
＜阪神4－2巨人＞◇5日◇東京ドーム 首位阪神が、巨人との首位攻防戦3連敗を阻止した。接戦を制してゲーム差を再び2に広げた。 5月5日の「こどもの日」は15年から1引き分けをはさんで8連勝だ。 3回に近本光司外野手（29）が先制4号2ラン。2季ぶりに3番に入った佐藤輝明内野手（25）も左前適時打で3点を先行した。 先発の才木浩人投手（25）が5回2失点で粘ると、岡留英貴投手（24）、桐敷拓馬投手（24）も好投。8回はハビー・ゲラ投手（28）、9回は岩崎優投手（32）が3人ずつで抑えた。 8回に出た前川右京外野手（20）の適時打も大きかった。 岡田彰布監督（66）は打順変更、継投策がはまった一戦を評価した。テレビインタビューでのコメントは以下の通り。 ◇ ◇ ◇ －前回苦しんだ高橋礼を相手に打線を組み替え、左打者が結果を出した 「もうね、前の左で点を取ろうかなと思って。まあ、高橋用っていうかね。前回も梅野の1本かな。1安打だったんで。ちょっとつながりもなかったけど、左打線にかけましたけど。今日はね」 －近本の2ランのあとの佐藤輝のタイムリーも大きかった 「ここ（東京ドーム）だから1点でも多いほうがいいんだけど。中野のときも、うまく二塁までいったんでね。佐藤もね、1打席目も、2打席目も反対方向打ってたし、あの1点も大きかったですね」 －佐藤輝は久々のタイムリー 「普通に打てばね、ヒットは出ると思うんだけど。今日なんか結構、ボールも選んでたしね」 －追加点がない中、前川のタイムリーも大きかった 「ああ、引っ張れと思ってたんだけどね。追い込まれたからね、難しいボールだったけど本当、食らいついていくというかね。そういう姿勢がああいうヒットになったんじゃないかな。やっぱりね」 －結果的に成功しなかったがスリーバントも 「いやあ、もう代打も行くつもりだったんで。3連戦なかなかバントが一発で決まらない場面が多かったんですけどね。あそこも一、二塁で難しいんだけど、本当は一発で1球で決めてほしかったですね」 －打線のつながりの手応えは 「まだそんなつながってないでしょ。まあだからこれも波があるんで、何とかね、みんながヒット出て、うまく点を取るとかね、甲子園帰っても、そんなにホームランとか打てないんで、もう1度本拠地に帰ってから、1回やってみたいですね。そういう形でね、つながりという意味で」 －リードをよく守った 「ああ、そうですねえ。まあでもピッチャーも才木はちょっと球数多かったですけどね。もったいないボールもあったけど、昨日の今日なんで、今日は何とか勝たないといけないと思ってたんで、早めの継投になったですけど」 －甲子園に向けて 「いやいや、自分たちの野球をするだけで、負けてるとどうしてもね、点取るのも硬くなるみたいだけど、今日ね、1つね、白星なったんで、明日からはまたゆっくり本拠地でできると思いますね」