「受け入れられない。選手の健康にとって普通ではない」マン・C指揮官ペップがFA杯準決勝の日程への不満爆発

 

日程に不満のペップ(C)Getty Images

マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、FAカップ準決勝の日程への不満をあらわにした。 20日に行われたFAカップ準決勝でマンチェスター・Cはチェルシーと対戦。マンチェスター・C、チェルシーともにチャンスを作るものの、決定力に欠く中で迎えた84分にゴール前でベルナルド・シウヴァがこぼれ球を押し込んでマンチェスター・Cが先制する。試合はこのまま終わり、マンチェスター・Cが1-0でチェルシーに勝利した。 FAカップ連覇にあと一歩に近づいたマンチェスター・Cのグアルディオラ監督だが、試合後に日程に関しての不満を爆発。17日にチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグを戦った同チームが20日に試合をして、翌21日にミッドウィークに試合のなかったマンチェスター・ユナイテッドとコヴェントリーがプレーするのが理解できないと口にした。 「どうやって我々が今日生き残れたのか理解できない。今日、我々をプレーさせたことは受け入れられるものではない。選手の健康面にとって不可能だ。普通のことではない。マドリーの気持ちを相手に120分間プレーし、我々はあのような負け方をした」 「FAカップがこの国にとって特別なものであることを知ってはいるが、選手の健康面にとってのものではない。私は私の選手たちを守りたいだけだ。常識的なことだ。決して何か特別なことを求めているわけではない」

 

 

 

 

 

 

 

アンチェロッティ、防戦一方となったマン・C戦への批判に…「レアル・マドリーファンで悲しんでいる人間は一人もいない」

 

カルロ・アンチェロッティ(C)Getty Images

21日のラ・リーガ第32節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにバルセロナを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、勝ち点8差で自分たちを追う宿敵を下して、リーグ優勝に近づく意欲を示した。 「バルセロナはとても手強い相手だ。素晴らしいプレーを見せているし、いつも通り激しくぶつかり合うようなクラシコとなるだろう。バルセロナはとても活気のあるチームだよ」 チャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ戦をPK戦の末に制したマドリー。セカンドレグではシティの圧倒的なポゼッションを前に防戦一方となり、何とかドローを維持して120分間を終えたが、その戦い方には批判的な意見も出ている。 「批判? 別に驚きではない。意見を言うのは自由だ。ボールを持っていても持っていなくても、その状況をうまく扱わなければならない。私たちはうまくやったよ。しかし、悲しんでいるマドリディスタ(マドリーファン)はどこにもいない」 「スペインには『水平よ、海について話しておくれ』という言葉があると学んだ。私は大好きだね(ラファエル・アルベルティのポエムで、海の見えない人間が水兵に海についてどう感じるかを問いかける内容)」 シティ戦の終盤には5バックも使用したマドリーだが、今後も使う可能性はあるのだろうか。 「あのシステムを試合終了までの5~6分間で使用することは、最初から考慮に入れていた。5人ではなく6~7人でもいいし、GKを2人置いたっていい。まあバスを置くことはできないがね(笑)」 スペイン『マルカ』は、DFナチョ・フェルナンデスが今季限りでマドリーを退団し、MLSに移籍する可能性が高いと報道。アンチェロッティ監督は同選手の決断を尊重する考えだ。 「彼の未来は彼のものだ。何がしたいかは彼自身が口にしなければならない。シティ戦、彼は凄まじいパフォーマンスを見せてくれた。彼はこれからも偉大なセンターバックであり続けるだろう」 「彼のような選手については、その決断を尊重しなくてはいけない。彼は私たちの考えを理解しているよ」

 

 

 

 

 

 

 

ジローナがクラブ史上初の欧州カップ戦出場へ…狙うはCL「私たちはもう一歩踏み出したい」

 

Getty Images(ゲキサカ)

 ジローナがクラブ史上初となる欧州カップ戦出場を決めた。スペイン『マルカ』がミチェル監督のコメントを伝えている。 【写真】国立で現地観戦した乃木坂46元メンバー&話題の水着グラビア表紙  ジローナは20日にラ・リーガ第32節でカディスと対戦し、4-1で勝利した。この結果、ジローナは3ポイントを積み上げ、残り6試合で7位のベティスと勝ち点20差に。来季の欧州カップ戦出場が決定した。  指揮官はこの快挙に「今日はクラブの近年のプロジェクトを祝う日だ。ここにいる選手たちは歴史を作ったので、祝わなければならない」と喜びを口にした。 「それを達成したことは歴史的なことだが、私たちはもう一歩踏み出したいと思っている。十分なアドバンテージがあるので、それを達成したいと思う」  UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内でのフィニッシュを狙う。