オリが中川圭太を抹消…左大腿直筋の筋損傷、楽天は平良ら2選手を登録 18日の公示
6年目の今季は11試合に出場して打率.275、6打点
18日のプロ野球公示で、オリックスは中川圭太内野手を抹消した。球団は同日、左大腿部に違和感を感じていたため仙台市内の病院を受診し、左大腿直筋の筋損傷との診断を受けたと発表した。 【表】出場選手登録および登録抹消一覧 中川は6年目の今季は11試合に出場し、打率.275、6打点をマーク。昨季は135試合に出場して打率.269、12本塁打、55打点を記録し、チームのリーグ3連覇に貢献していた。 オリックスは代わって曽谷龍平投手を登録した。楽天は津留崎大成投手、平良竜哉内野手を登録、伊藤茉央投手はNPB感染症特例を適用し、抹消した。
日本ハム・稲葉2軍監督に「厳重注意」の制裁 球審へ選手交代の通告怠る…NPB発表
17日のイースタン巨人戦で、右翼手交代の通告を怠った
NPBは18日、日本ハムの稲葉篤紀2軍監督に厳重注意の制裁を科した。17日のイースタンリーグ・巨人戦で、球審への選手交代の通告を怠った。 【動画】イスを蹴とばし広報もあたふた…球団事務所でブチギレ 稲葉2軍監督は6回表終了後、複数の選手交代・守備位置変更を球審に告げ、試合は6回裏に進行した。1死後に、右翼手交代の通告を怠っていることに気付き、その時点で球審に通告した。 稲葉2軍監督は、野球日本代表「侍ジャパン」の監督として2021年東京五輪で金メダル。翌年に日本ハムのGMに就任し、今季から2軍の指揮を執っている。
中日に「よく来てくれた」 阪神戦力外の30歳が躍動…攻守での存在感が「凄すぎ」
中日・山本泰寛は9試合に出場、打率.385をマーク
■中日 2ー0 ヤクルト(17日・バンテリンドーム) 今季中日に加入した山本泰寛内野手が存在感を放っている。17日のヤクルト戦(バンテリンドーム)では途中から遊撃の守備に就き、鮮やかなハンドリングと軽快なフットワークで“6-6-3”の併殺を完成。「まじで上手い」「神守備」とファンは声を寄せている。 【動画】ミニスカ女優が“透け透け衣装”で始球式 スラり伸びる脚「ドラユニ似合う」 2点リードの8回無死一塁。オスナの打球は二遊間に飛んだ。山本はこの打球を左腕を伸ばしてキャッチすると、そのまま二塁ベースを踏んで一塁へランニングスロー。ショートバウンドの送球を一塁・中田翔内野手がキャッチし、併殺にした。 慶大から2015年ドラフト5位で巨人に入団。2020年オフに金銭トレードで阪神に移籍した。昨年は1軍出場がなく、オフに戦力外に。中日に加入した。今季は開幕1軍を果たし、9試合に出場して打率.385(13打数5安打)をマーク。得点圏打率は.500(6打数3安打)を記録している。 二遊間をこなし、いぶし銀の働きを見せる30歳。SNSには「軽快な足さばきが光りますね!」「ヤスがいる安心感」「守備が凄すぎた」「何でクビになったん?」「中日行ってイキイキしてる」「よく来てくれた」「デカい拾い物したなぁ」とコメントが並ぶ。攻守でチームを支える山本のプレーに今後も注目だ。