プロ野球ニュース情報4/17 | NAOのNEWSブログ

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【中日】高橋周平が痛恨の故障離脱…「三塁手」「3番」代役候補は誰?

 

立浪監督が誰を起用するのか注目される(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 セ・リーグ首位を走る中日にアクシデントが発生した。開幕からフル出場を続けていた高橋周平が故障で離脱ーー。4月16日のヤクルト戦でゴロを処理した際に下半身を痛め、立浪和義監督は登録抹消を示唆している。入れ替わりでルーキー内野手・辻本倫太郎が昇格の予定だ。 【動画】中日の”4番”が渾身の一発!中田翔が開幕戦で放った豪快弾を見る  高橋周はオープン戦での好調そのままにシーズンへ突入し、開幕戦では2本のタイムリー。以降は一時的にバットが湿ったものの、直近5試合では3度の複数安打を記録していた。また、定評のある三塁守備でも球際の強さは健在で、幾度もピンチを救ってきた。間違いなく、チームを開幕ダッシュ成功に導く立役者のひとりだった。  不動の「3番打者」と「正三塁手」が抜けるのは正直痛い。それでもペナントレースは待ってくれない。今回は高橋周の抜けた「3番打者」と「三塁手」の代役候補を考察したい(※成績は4月16日現在)。 ■3番打者:細川の打順を上げるか、左バッターを置くか  三好大倫、田中幹也の1・2番が出塁、高橋周がつないで、中田翔と細川成也が還す。これが今季の得点パターンとなっていた。「つないで」と書いたように、高橋周の存在が打線に1本筋を通していたように思う。  得点の効率を上げていきたいなら、細川を5番から3番に持っていくのが良い。チーム随一の長打力を誇るスラッガーを3番に置けば、一塁走者を一気に本塁へ還すシーンが増えるだろう。昨季も73試合で3番を打っており、慣れの部分でも問題はない。  高橋周と同じ左打者を置く場合は、上林誠知か宇佐見真吾の起用が考えられる。ともにロングヒットを狙えるのが特徴だ。実際に上林は16日の試合で高橋周が抜けた3番に入ると、8回に二塁打を放ち、直後の逆転劇を呼び込んでいる。一方の宇佐見は打数は少ないものの、打率.364と好調をキープ。捕手だけでなく、中田の休養時に一塁で使えるのも大きい。  筆者は上林が3番打者の有力候補と見る。首脳陣の心情を察するに、中田~細川のラインを崩したくないのではないかと。

 

 

 

 

 

 

なぜ筒香嘉智はDeNA復帰を選んだのか?基本合意と思われた巨人からの大どんでん返し

 

 筒香嘉智=2019年撮影

 DeNAは16日、米大リーグ・ジャイアンツからFAとなっていた筒香嘉智外野手(32)の獲得を午後2時25分に発表した。これは筒香の愛称でもある「225(つつごう)」にちなんだ粋な発表時間で、5年ぶりの古巣復帰となったが、なぜ筒香はNPBの複数球団が獲得に名乗りを上げた中、古巣への復帰を選んだのか。 【写真】祈りが通じた?リーゼントではなくサラサラヘアで握手を交わす番長  近年まれに見る大どんでん返しだったのではないだろうか。一部スポーツ紙が巨人獲得決定的と報じた8日時点、私も同じ情報を得ていた。巨人・阿部監督は7日のDeNA戦後、「調査はして頂いてるみたい。僕が言えるのは、ここまでかな」と語った後、「選手としては実績十分だし、人間性も素晴らしいですからね」と獲得への意欲を強く示していた。  その時点で巨人が提示した条件は、どの球団より高かったと伝わっている。新外国人のオドーアが電撃退団し、開幕戦でダイビングキャッチ&2ランと活躍した梶谷が左膝の違和感で抹消となり、丸も7日のDeNA戦で右太もも裏を痛め、一時期出場を見合わせるなど、外野の戦力が不足していた。  一方、筒香サイドは条件よりも、出場機会があるのかどうか、多いのか少ないのかを判断のポイントのひとつにしていたと聞く。DeNAの外野を見渡せば、度会、佐野、関根、桑原とそろっており、一塁もオースティンが10日の中日戦で故障するまでは、1試合を除いて先発出場しており、筒香が割って入る余地は少なかった。  最終的な判断の背景に、オースティンが右太もも裏の肉離れを発症し、長期離脱が確実となったことが含まれている可能性もあるが、球界関係者は「別の理由もあったのでは」と語った。  別の理由とは、巨人決定的との報道が流れた後の世論だ。「DeNAファンを中心とした、なんで巨人なんだ!という強烈な逆風が吹きました。ちょっと想像以上の。このまま巨人に移籍してしまうと、筒香選手がすごい悪者扱いされる可能性があった」と語るほどのバッシングがSNSを中心に飛び交っていた。  獲得に乗り出した各球団関係者の間では「巨人と基本合意したようだ」との認識が持たれており、「早ければ11日にも筒香選手が阿部監督に『お世話になります』という連絡を入れそうだ」との情報も駆け巡っていた。  巨人は筒香サイドの要望に応じるスタイルで交渉を進めてきたが、条件を上積みしたDeNAは最終的に2年目までは年俸3億円、3年目は変動制の3年契約(推定)を提示するなど、古巣としての最大限の熱意を含めた“奥の手”を駆使して恋人を振り向かせた。  筒香サイドは15日に巨人に断りの連絡を入れた際、「総合的に考えて」と理由を告げたという。18日に横浜スタジアムで入団会見が開かれるが、近年まれに見る大どんでん返しになったと思われる交渉過程、自らの心境の変化、揺れ動いた思い、最終的な決め手となった部分についてなど、どこまで核心に触れるのだろうか。(デイリースポーツ・鈴木健一)

 

 

 

 

 

 

1軍31試合出場から大ブレーク…打率.400の23歳 データではっきり、大活躍の理由

 

過去5年間の1軍出場は31試合も…今季は打率.400

日本ハム・田宮裕涼【写真:荒川祐史】

 日本ハム田宮裕涼捕手が、「打てる捕手」として一気に大ブレイクを果たそうとしている。2023年までの5シーズンで1軍出場がわずか31試合だった若武者。16日の試合前時点で打率.400と好調をキープしている。今回は、田宮のこれまでの球歴と2軍成績に加えて、セイバーメトリクスで用いられる指標をもとに分析していく。 【動画】好調ハムを牽引 専門家絶賛…ハム23歳のバズーカ送球  田宮は千葉・成田高から、2018年ドラフト6位で日本ハムに入団。プロ1年目の2019年は2軍で73試合に出場し、続く2020年には1軍デビュー。わずか4試合の出場ながら、打率.429と非常に優れた成績を残した。2021年からの2年間は苦しんだが、2023年はわずか10試合の出場で2本塁打、2盗塁を記録。10月5日のシーズン最終戦ではスタメンマスクを被って2安打を放つなど、確かな成長の跡を示した。  そして、2024年は自身初の開幕スタメンに抜擢され、「9番・捕手」として2打数2安打を記録。捕手としても先発の伊藤大海投手をリードして6回9奪三振無失点の好投を引き出し、チームの勝利に大きく貢献した。その後も攻守にわたって躍動を続け、打率.400とハイアベレージを記録している。  2019年から2023年までの5年間は、いずれも2軍で40試合以上に出場してきた。しかし、複数の本塁打を放ったシーズンも1度もなく、長打率も2022年の.320が最高。2023年には1軍出場した10試合で2本塁打を放ち、長打率.484という数字を残していたことを考えれば、長打率が控えめな数字となっていたのも意外な結果と言えそうだ。

「BABIP」は2024年に.524と高水準

 田宮が1軍で記録してきた、年度別の指標を紹介する。キャリアを通じて1軍で選んだ四球は1つだけと、まさに類を見ないほどの積極性を示している。それに加えて、2軍における打率と出塁率の差もかなり小さくなっていることからも、球をじっくりと見ていくのではなく、好球必打の姿勢を徹底していることがわかる。  一方で、長打率は2023年が.484、2024年が.542と、2シーズン続けて優秀な数字を残している。2軍における本塁打の少なさは先述した通りだが、今季は8試合が終了した時点で1本の三塁打を記録。俊足を活かして常に先の塁を狙えるという点は、打者としての生産性を高めるうえでも大きな意味を持っている。 「ISO」は長打率から単打の影響を取り除いた、いわば真の長打力を示す指標とされる。田宮は10試合で2本塁打を放った2023年に.226という非常に高いISOを記録したが、今季はここまで.083と高いとは言えない数字にとどまっている。今後、昨季と同様の長打力を見せられれば、打者としての価値はさらに高まることになる。  本塁打を除くインプレーとなった打球が安打になった割合を示す「BABIP」に目を向けると、2024年は.524と非常に高い数値を記録している。一般的に、BABIPは運に左右されやすい性質を持ち、長い目で見ると一定の数字に収束していく傾向があるとされている。直近の3シーズンにおける田宮のBABIPは、いずれも基準値とされる.300を下回っていた。いわば、今季は運が向き始めているという考え方もできる状況なだけに、今後もBABIPが高水準を保つか否かは、田宮選手にとって非常に重要な意味を持ってきそうだ。  投高打低の傾向が強まる中で、現在のパ・リーグにおける「打てる捕手」という存在の希少性は高まっている。それだけに、田宮がこのまま主軸に成長を果たしてくれれば、チームにとっても他球団に対する大きな優位性を得ることにつながるはずだ。  大ブレークを果たした選手を数多く輩出している日本ハムにおける、新たな注目株と呼べる存在。プロ6年目に大ブレークを果たしつつある田宮選手の躍動感あふれるプレーからは、今後も目を離すことができなさそうだ