４月 １０日 阪神 対 広島 戦 試合結果
2回戦
4/10（水） 甲子園
セ・リーグ 4位
2-6
試合終了
セ・リーグ 5位
後攻
先攻
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 広島 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 13 | 0 |
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 |
動画
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5:39阪神vs広島 2024/04/10 ダイジェストHANSHIN Tigers.
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4:08阪神vs広島 2024/04/10 ダイジェスト（タイガースファン向け）HANSHIN Tigers.
戦評
広島が連敗を4で止めた。広島は1点リードの2回表、會澤の適時打で追加点を挙げる。さらに野間、菊池、小園の3者連続適時打が飛び出し、この回一挙5点を奪った。投げては、先発・アドゥワが6回途中2失点で今季2勝目。敗れた阪神は、先発・伊藤将が乱調だった。
責任投手
| 勝利投手 | 広島 アドゥワ (2勝0敗0S) |
|---|---|
| 敗戦投手 | 阪神 伊藤将 (1勝1敗0S) |
| セーブ |
本塁打
| 広島 | |
|---|---|
| 阪神 | 森下 3号(4回裏ソロ) |
バッテリー
| 広島 | アドゥワ、益田、塹江、島内、矢崎 - 會澤 |
|---|---|
| 阪神 | 伊藤将、漆原、浜地、島本、岡留 - 梅野 |
スコアプレー
| 1回表 |
広島 3番 小園 海斗 一死三塁 ショートゴロの間に三塁ランナー 野間 が本塁生還 神 0-1 広 2アウト |
|---|---|
| 2回表 |
広島 7番 會澤 翼 一死一塁 カウント2-2からレフトへタイムリーツーベース！ 神 0-2 広 二塁 |
| 2回表 |
広島 1番 野間 峻祥 二死一三塁 2アウト一三塁の1-1からタイムリーヒット 神 0-3 広 一二塁 |
| 2回表 |
広島 2番 菊池 涼介 二死一二塁 2アウト一二塁の0-1からセンターへ2点タイムリーツーベース！ 神 0-5 広 二塁 |
| 2回表 |
広島 3番 小園 海斗 二死二塁 ランナー二塁の1-2からレフトへのタイムリーヒット 神 0-6 広 一塁 |
| 4回裏 |
阪神 6番 森下 翔太 二死走者なし 2-1から左中間へのホームラン 神 1-6 広
【4回裏】森下 完璧に捉えてレフトスタンドへ!! 甲子園100周年の1本目はこの男から!! 2024/04/10 T-CHANSHIN Tigers. |
| 6回裏 |
阪神 5番 佐藤 輝明 二死一塁 カウント1-0からセンターへタイムリーツーベース！ 神 2-6 広 二塁
【6回裏】佐藤輝 変化球を素直に打ち返してタイムリーツーベースヒット!! 2024/04/10 T-CHANSHIN Tigers. |
0:57
1:11
エキサイティングプレーヤー
広島48アドゥワ 誠
| 本日の成績 | 5.2回 9奪三振 2失点 3打数 1安打 0打点 |
|---|---|
| 選考理由 | 6回途中2失点9奪三振の好投。チームの勝利に貢献した。 |
スターティングメンバー
阪神
| 投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 先発 | 投 | 伊藤 将司 | 左 | 2.57 |
| 打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 近本 光司 | 左 | .289 |
| 2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .306 |
| 3 | 左 | 前川 右京 | 左 | .333 |
| 4 | 一 | 大山 悠輔 | 右 | .222 |
| 5 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .189 |
| 6 | 右 | 森下 翔太 | 右 | .147 |
| 7 | 捕 | 梅野 隆太郎 | 右 | .143 |
| 8 | 遊 | 木浪 聖也 | 左 | .250 |
| 9 | 投 | 伊藤 将司 | 左 | .000 |
広島
| 投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 先発 | 投 | アドゥワ 誠 | 右 | 1.80 |
| 打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 野間 峻祥 | 左 | .304 |
| 2 | 二 | 菊池 涼介 | 右 | .148 |
| 3 | 遊 | 小園 海斗 | 左 | .219 |
| 4 | 一 | 堂林 翔太 | 右 | .296 |
| 5 | 左 | 秋山 翔吾 | 左 | .250 |
| 6 | 三 | 上本 崇司 | 右 | .222 |
| 7 | 捕 | 會澤 翼 | 右 | .400 |
| 8 | 右 | 田村 俊介 | 左 | .185 |
| 9 | 投 | アドゥワ 誠 | 右 | .000 |
ベンチ入り選手
阪神
広島
投手
| 選手名 | 投打 | 防御率 |
|---|---|---|
| ゲラ | 右左 | 0.00 |
| 岩崎 優 | 左左 | 0.00 |
| 漆原 大晟 | 右左 | 0.00 |
| 浜地 真澄 | 右右 | 9.00 |
| 島本 浩也 | 左左 | 0.00 |
| 桐敷 拓馬 | 左左 | 3.86 |
| 加治屋 蓮 | 右右 | 3.00 |
| 岡留 英貴 | 右右 | 5.40 |
| 選手名 | 投打 | 防御率 |
|---|---|---|
| 森浦 大輔 | 左左 | 0.00 |
| 栗林 良吏 | 右右 | 0.00 |
| 中﨑 翔太 | 右右 | 0.00 |
| 益田 武尚 | 右右 | 0.00 |
| 塹江 敦哉 | 左左 | 0.00 |
| 矢崎 拓也 | 右右 | 0.00 |
| 島内 颯太郎 | 右右 | 4.50 |
| コルニエル | 右右 | 4.50 |
捕手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 坂本 誠志郎 | 右右 | .111 |
| 長坂 拳弥 | 右右 | - |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 坂倉 将吾 | 右左 | .179 |
| 石原 貴規 | 右右 | - |
内野手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 熊谷 敬宥 | 右右 | - |
| 糸原 健斗 | 右左 | .167 |
| 小幡 竜平 | 右左 | .250 |
| 植田 海 | 右両 | - |
| 原口 文仁 | 右右 | .167 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 田中 広輔 | 右左 | .158 |
| 矢野 雅哉 | 右左 | .400 |
| 羽月 隆太郎 | 右左 | .000 |
| 二俣 翔一 | 右右 | .000 |
外野手
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| ノイジー | 右右 | .292 |
| 小野寺 暖 | 右右 | .500 |
| 選手名 | 投打 | 打率 |
|---|---|---|
| 宇草 孔基 | 右左 | - |
| 松山 竜平 | 右左 | .250 |
| 久保 修 | 右右 | .000 |
審判
| 球審 | 敷田 | 塁審 （一） |
白井 | 塁審 （二） |
木内 | 塁審 （三） |
市川 |
|---|
観客数/試合時間
| 観客数 | 42,560人 | 試合時間 | 3時間21分 |
|---|
【阪神】広島に敗れ再び借金生活転落 伊藤将が4戦連続零敗の相手打線に2回8安打6失点KO 森下の3号ソロも空砲 打線が13三振
■プロ野球 阪神 2－6 広島 （10日 甲子園） 阪神は広島に敗れ、5勝6敗となり一夜で再び借金生活となった。 先発の伊藤将司（27）が4試合連続完封負けを喫していた広島打線に2回までに8安打6失点と大炎上で降板。打線は4回に森下翔太（23）のリーグトップタイとなる3号ソロ、6回に佐藤輝明（25）の適時打で反撃も及ばず。 伊藤将は今季2度目の登板、前回の3日・DeNA戦（京セラドーム大阪）は7回を5安打2失点（自責2）で勝ち投手。昨年の広島戦は2試合に先発し2勝0敗、15回1/3を10安打3失点（自責2）で球団対戦別では最も相性の良い防御率1.17。 立ち上がり先頭・野間峻祥（31）にライト線への二塁打を浴びると、送りバントを決められ1死三塁。ここで3番・小園海斗（23）の遊ゴロ間に0－1と先制を許す。 2回には1死から6番・上本崇司（33）に右前安打、7番・會澤翼（35）にレフトへ適時二塁打を浴び0－2。さらに2死から投手の9番・アドゥワ誠（25）の打球が二塁ベースに当たる内野安打となると、野間、菊池涼介（34）、小園に3連続適時打を浴びて0－6。 打線は2試合ぶりに前川右京（20）が3番、前日に今季初マルチ安打の佐藤輝明（25）が3日DeNA戦（京セラD）以来の5番スタメン。6番はライトで森下翔太（23）が入った。 広島先発・アドゥワ誠に対し、先頭・近本光司（29）に中前安打、1死から前川が内野安打で出塁し、1死一、二塁。しかし4番・大山悠輔（29）、5番・佐藤輝が凡退し得点ならず。 さらに2回にも、先頭・森下がレフトへ二塁打、7番・梅野隆太郎（32）が四球で無死一、二塁も、8番・木浪聖也（29）が二ゴロ併殺、伊藤将の代打・小野寺暖（26）が空振り三振で得点ならず。 伊藤将は2回49球8安打6失点（自責6）で降板。6失点は自身最多タイで3度目。3回からは2番手・漆原大晟（27）が登板し5番・秋山翔吾（35）からの広島打線を三者凡退。さらに4回には2つの空振り三振を奪い三者凡退。 すると打線は4回2死で森下が左中間へ3号ソロを放ち1－6。今季3本目の本塁打は中日・細川成也（25）と並びリーグトップタイとなった。 さらに5回も漆原が2死から4番・堂林翔太（32）に中前安打を許すも、秋山を中飛に打ち取り3回1安打無失点の好救援。 6回からは3番手・浜地真澄（25）が2つの三振を奪い1回無失点。直後の6回の攻撃は先頭・中野拓夢（27）が右前安打で出塁。前川、大山が凡退で2死となるも、佐藤輝が左中間を破る適時二塁打を放ち2－6。さらに四球と梅野の安打で2死満塁となり、代打・ノイジー（29）が送られるも三ゴロに倒れ1点止まり。 7回からは4番手・島本浩也（31）が登板、2本の安打で2死一、三塁のピンチを招くも秋山を空振り三振で無失点。8回は5番手・岡留英貴（24）が三者凡退。 打線は7回、広島3番手・塹江敦哉（27）の前に三者凡退。さらに8回は島内颯太郎（27）に対し2死から連続四球で好機も得点にはつながらず。 9回の攻撃は矢崎拓也（29）に対し得点奪えずゲームセット。 伊藤将が2回8安打6失点で1敗目（1勝）を喫した。
【阪神】大山悠輔は初回の同点機で１本出せず 新チャンステーマ流れるも三振「明日も準備して」
阪神対広島 1回裏阪神1死一、二塁、大山は見逃し三振に倒れる（撮影・上田博志）
＜阪神2－6広島＞◇10日◇甲子園 阪神大山悠輔は一打を出せなかった。 1点を追う初回1死一、二塁の同点機。新しい専用チャンステーマが右翼席で奏でられる中、7球粘ったが最後は直球に手が出なかった。次の佐藤輝も凡退し、チャンスがついえた。ビハインドはまだ1点。追いついていれば、展開も変わっていたかもしれない。4打数無安打に終わった4番は「明日も準備して頑張ります」と口元を引き締めた。
【阪神】漆原大晟が甲子園デビュー戦で３回無失点「やること変わらない」好救援で展開締め直す
＜阪神2－6広島＞◇10日◇甲子園 “虎のウルシ”があいさつ代わりの好救援だ。阪神漆原大晟投手（27）が公式戦での甲子園デビュー戦で、3回1安打無失点の好救援を見せた。 先発伊藤将がまさかの2回6失点KO。重い空気の中、2番手として3回からマウンドに上がった。3、4回は難なく3人斬り。3イニング目の5回は2死から堂林に中前打を浴びたものの、直後に秋山を中飛に打ち取った。最速は150キロを計測し、4奪三振。連日超満員の虎党の前で、堂々と光り輝き、防戦一方の展開を締め直した。 「早い回からの登板でしたけど。先というよりは、1人ずつ1イニングずつというイメージでいけた。結果、3回投げ切れたので良かったと思います」 登板は今季3試合目。2日DeNA戦（京セラドーム大阪）以来、中7日空いていた。ビハインドや回またぎ登板など柔軟な役割を任されている中。開幕から無失点投球を継続。防御率は0・00の安定感を誇る。 「どこの場面でも立場でも、やることは変わらない。1試合1試合、1人1人の積み重ねになってくると思うので。任されたところでしっかり結果を出していくのが今やるべきこと。まずは、目先の試合をしっかり抑えることだけ考えてやっていけたら」 昨年12月、現役ドラフトの2期生として阪神に移籍した。オリックス時代の22年は1軍登板なしでシーズンを終え、昨季は16試合登板にとどまっていた中で新天地に招かれた。阪神では23年に同制度で移籍した大竹が、いきなりチームトップの12勝。入団会見では漆原も「あとに続けるように」と、“先輩”に続く活躍を誓っていた。 ビハインドでも聖地の大声援は変わらない。「アウトを取った時だったり（ベンチに）帰ってきた時の温かい声援がある。その歓声を1回でも多く今シーズン聞けたらいいなと感じました」。快投を積み重ね、これから何度も聖地を沸かせてみせる。【波部俊之介】