【ソフトバンク】モイネロ、4年40億大型契約「心から感謝」オスナと並ぶ日本史上最高年俸…正式発表

 

リバン・モイネロ

 ソフトバンクは28日、リバン・モイネロ投手(28)と来季から2028年まで4年契約を締結したと発表した。総額40億円程度となる。球団ではオスナが今季から4年40億円程度の契約を結んでおり、ともに単年10億円相当で、日本球界史上最高年俸となる。  モイネロは球団を通して以下のようにコメントした。  「ホークスに7年在籍していて、これからもホークスで野球がしたいという意思があったので、延長できて素直にうれしいですし、心から感謝しています。ホークスは常に上を目指す向上心が高いチーム。そのチームにこれからも必要とされているということは、とても光栄なことですし、もっと頑張らないといけません。  今年から先発という新たな挑戦ですが、チームが勝つための投球をすることが一番。自分の数字はチームのためにいい数字を残していれば必然的に上がっていくものですし、細かい数字よりもチームの勝ちにつながるよう、とにかく長いイニングを投げたいです。そして、これからもファンの皆さんが喜んでくれるように頑張っていきます」  17年に育成選手として入団したモイネロは、20年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、救援投手として活躍。今季から先発に転向し、開幕ローテ入りが決定した。今季が3年総額9億年の契約最終年だった。来日7年間の通算成績は306試合、19勝9敗、40セーブ、135ホールド、防御率1・95。

 

 

 

 

 

 

【巨人】電撃退団のオドーアを韓国メディア酷評「あきれた事件」「まともな打球さえ難しかった」

 

巨人を退団したオドーア

 巨人の新戦力として加入しながら開幕直前に電撃退団を申し入れたルーグネッド・オドーア外野手(30)。その衝撃は海を渡り、韓国でも報じられた。 【写真】パドレス時代、ヒゲも立派なオドーア  28日付の朝鮮日報(電子版)では「『2軍行きの指示を受けると放出要請』あきれた事件」との見出しで一連のてん末を報道。MLB時代にオドーアが30本塁打以上を3度記録した経歴などに加え、加入後に12試合出場したオープン戦では打率1割7分6厘(34打数6安打)と極度の打撃不振に陥っていたことを紹介。これについて「阿部監督はオドーアの打順を1番に配置したり、先発から外して休養を与えるなど、さまざまな策を講じたが、まもともな打球を飛ばすことさえ難しかった」と厳しく指摘した。  さらに「オドーアに『2軍に行って試合をしながら調整の時間を持とう』と指示した。しかし、オドーアがこれを不服とした。元大リーガーの自尊心から2軍の試合に出ることは容認できないというように『いっそのこと放出してほしい』と要請して球団も同意した。約40日で幕を閉じた」とした。  また、新助っ人を開幕一軍から外す阿部監督の〝勇気〟を称賛する日本メディアの記事も引用しつつ「読売はオドーアが抜けた代わりに代替の外国人選手探しに乗り出す計画」と結んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ヤクルト】高津臣吾監督が開幕投手をサイスニードに託した理由

 

監督会見で立浪監督(左)と拳を合わせる高津臣吾監督(カメラ・佐々木 清勝)

 ヤクルト開幕投手が28日、サイスニード投手に決まった。高津臣吾監督は神宮で行われた監督会見に出席し「あすはサイスニードです。理由は、今一番チームの中で信頼の置ける投手だと思っています。実績もありますし、彼が登板する日は彼を含めて、チーム全体が元気になる、熱くなる、そういうゲームが、そういう雰囲気が多いので。開幕の初戦を彼に託したいと思います」と明かした。