阪神タイガース情報3/11 | NAOのNEWSブログ

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阪神OP戦9連敗「内容悪すぎ」 岡田監督も心配していた?“球団の悪癖”出る恐れ

阪神・岡田彰布監督

 阪神の“2年目のジンクス”が心配になってきた。オープン戦で9連敗を喫した姿からは昨季の強さを感じさせない。「まだこの時期だから」という言い訳もできるが、開幕に向けて不安を覚える人も増えてきたという。 【写真】阪神が断った! 来日のプランがあった「超大物助っ人」はこちら  昨季の阪神は攻守に隙のない戦いぶりで18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一に輝いた。岡田彰布監督の掲げた「ARE=優勝」は新語・流行語大賞に輝くなどグラウンド内外で社会現象を巻き起こした。  今季もオフの補強は必要最小限となったが、球団初となる連覇に向けて戦力的には他球団よりも頭一つ抜けている感もある。だが、昨年は上手く行き過ぎたところもあっただけに、今年は真価が問われるシーズンにもなりそうだ。 「今季も優勝候補に挙げている人は多い。しかしキャンプ、オープン戦と進むにつれ何か違和感を感じるようにもなった。オープン戦は結果を度外視しているとはいえ内容が悪過ぎる」(阪神担当記者)  オープン戦ではここまで9試合戦ってまさかの全敗。10日の試合では本拠地・甲子園に4万人の観客が集まったが宿敵・巨人を相手に4対5と競り負けた。昨年まで抜群の安定感を誇った投手陣が12球団ワーストの44失点という部分も不安だが、失策もワーストの13と守りが乱れているのは非常に気になるところ。    昨年も6年連続リーグワーストとなる85失策を記録したが、中野拓夢の二塁コンバートなど守備に関しては新たな挑戦もあり仕方ない部分もあった。 「昨季は捕手2人制を含め、守備に関しては新たな形を作り始めた。今季は磨き上げてレベルを高くしなければならないのに先が思いやられる。追われる立場のチームが進化しなければ、あっという間に他球団に抜かれてしまう」(阪神OB)  野手も主力として昨季の日本一に大きく貢献した選手たちの調子が上向いてこないのも不安を掻き立てる。 「主軸の大山悠輔や佐藤輝明の調子がイマイチ上がらない。ノイジーも右肘痛になるなどコンディションが整っていない選手もいる。優勝したことでオフが忙しかったこともあるだろうが今のままでは不安が多い」(在阪テレビ局スポーツ担当)

 

 

 

 

 

 

【内匠宏幸】緊急補強プラン模索も…岡田彰布を悩ませた捕手問題は梅野隆太郎回復で開幕にメド

 

鳴尾浜球場でトレーニングをする梅野(2024年3月10日撮影)

 さえない顔つきもわかる。オープン戦、勝ちなしの9連敗。いくらリハーサルとはいえ、ミス連発の内容に、監督の岡田彰布の口調は重い。  最近、試合後によく聞くのが捕手への苦言だ。中には強烈なフレーズもあった。「キャッチャーが若い投手を殺してしまう…」って、あまりに過激。それほど今は、捕手問題で頭を痛めている。  実は…の話をひとつ。沖縄キャンプ中に梅野が故障。右肩の肉離れとの診断が下った。その時点では復帰の見通しは立たなかった。症状が軽いものなら幸いだが、もし長引けば…。最悪の事態を想定し、現場と球団編成が話し合いの場をもった。  捕手の緊急トレード。極秘裏に編成部が動き始めた。梅野が開幕に間に合わなかった場合を想定し、パ・リーグを中心に即戦力になる捕手を探った。ところが現状のプロ球界、力のある捕手に余剰戦力はなかなかいない。どこも捕手不足…。そのことを岡田に後日談として聞いた。トレードを画策したかどうかには、イエスともノーとも言わなかったが、今後のトレードは? に「もう、ないわ」と緊急補強プランが消えたことを明かした。  そして数日後、岡田の顔が少しだけ緩んだ。それは梅野に開幕参戦の目途が立った、の報告があったからだった。「やっぱりキャッチャーの存在はデカいよな。ピッチャーは捕手で変わるもんな」。連敗中に届いたうれしい事柄だった。  岡田は内野手出身の監督だが、どこのポジションにおいても野球論をかわせる知識がある、と関係者は認めている。それは捕手についてもそうで、あくまでキャッチャーは投手のよさを引き出す役割を担うもの。投手のよさを引き出し、相手打者の狙いを察知し、うまく変化をつける。とにかく1球、1球に意味あるリードを。そう定義している。  「えーい、なるようになるわ、っといったリードするキャッチャーはアカン。なるようにならんのが野球やから」。前回の監督時代、矢野がいた。彼を「安全運転の捕手」と岡田は評し、信頼していた。安全にいけば、リスクは少ない。となると現体制下では梅野が矢野タイプになるのか。外角中心のサインを送り、極力、ダメージの少ないリードが特長。もうひとりの坂本はいかにも大胆。ここでインコースはないやろ…の局面でも、内角を続けてベンチを驚かせることが多かった。  この色合いが違った2人がいてこそ、阪神の捕手が成立する。昨年は梅野が4、坂本が2。6連戦を見越し、岡田は先発捕手を「4対2」の法則を考えた。それが今年は「3対3」になるやろな…と2人に五分のウエートをかけるつもりでいる。  そういった構想は梅野の故障で白紙になりそうだったが、何とか間に合う気配。先発ローテーションの6投手にどう梅野と坂本を使い分けるのか。こういうことを考えることができる梅野のよき見通し。明るい兆しと見たい。【内匠宏幸】(敬称略)

 

 

 

 

 

岡田阪神、膨れ上がるファンの連覇期待とオープン戦開幕9連敗 今季土・日の巨人戦チケットは完売…尋常でない売れ行き

 

昨季は原巨人をボコボコにした岡田監督(左)。阿部新監督はどうか=10日、甲子園球場

阪神が10日の巨人戦(甲子園)も敗れ、球団ワースト更新のオープン戦開幕9連敗。拙攻に失策とこの日も日本一軍団とは思えないお寒い内容が続いたが、連覇への期待は膨れ上がるばかりでチケットも尋常でない売れ行き。すでに今季の公式戦の土、日の巨人戦は完売した。 【写真】なんでここにいるの…?ブルペンで投球する藤浪晋太郎を見つめる阪神新人選手たち 開幕カードの前哨戦となる「伝統の一戦」。本拠地には実数発表以降のオープン戦では史上最多の4万1129人が詰めかけたが、肝心の試合では救援投手陣7人で5失点と精彩を欠いたうえ、9試合でチーム13個目となる佐藤輝の適時失策も加わり、またもファンに〝今季初白星〟を届けられなかった。 岡田彰布監督(66)は「この寒さで(主力の)半分しか出てないから分からん。(巨人の新助っ人)オドーアも京セラでは低めをうまく打っていたから、低めが強いとかまだ探っている状況よ」と相変わらずの泰然ぶりを決め込んだが、昨季は18勝6敗1分けと圧倒した巨人相手に今春オープン戦では2戦2敗。指揮官が「(昨季は)勝ち過ぎ。こんなに力の差はない」「今年は補強も一番していて相当の覚悟でやってくる」と警戒していた通りの結果が早くも出ている。 そんな不安をよそに、ファンは初の連覇を確信してチケット確保に奔走しているという。球団の営業関係者は「売れ行きは本当にすごくて、すでに公式戦の土、日の巨人戦のチケットは完売しています。傾向としては昨年〝チケット難民〟だったファンが、今年こそはと早くから9月以降の試合を(連覇決定の)〝Xデー〟と見込んで多く買って頂いているという感じ。これも昨年日本一の効果、余波と思っています」と鼻息が荒い。 勝って当然の重圧を背負って戦う今季、果たして…。 (岩﨑正範)