【中日】右肩違和感の岡林勇希は軽症 立浪監督「開幕までかかるとかの問題ではない」

 

中日・岡林

 中日の立浪和義監督が24日、右肩の違和感を訴えていた岡林勇希外野手の症状について説明した。「ちょっと強めの炎症。すぐには試合に出られないが、開幕までかかるとかの問題ではない」と、軽症であることを明かした。  23日の広島とのオープン戦(北谷)に「1番・中堅」で先発出場した岡林は、試合中に右肩の違和感を訴えて途中交代。この日の全体練習には参加せず、沖縄県内の病院で検査を受けた。立浪監督は「炎症が治まれば、よくなってくるんじゃないかな。投げること以外はできるというくらい」と説明。打撃練習はできるようで、しばらくはノースロー調整で完治を目指す。

 

 

 

 

 

巨人 阿部監督「2人ほどプロ野球を知らない選手が」2日連続の苦言 2桁得点の大勝にも「大ケガするおそれがある」

 

 3回、佐々木(左)は左越えに2点適時二塁打を放ち、阿部監督(右)に迎えられる(撮影・佐藤厚)

 「オープン戦、広島1-10巨人」(24日、コザしんきんスタジアム)  巨人・阿部監督はオープン戦で2戦連続の大勝。ルーキーの佐々木が4安打と躍動したが、指揮官は2戦連続で秋広に苦言を呈した。 【写真】大勝した阿部監督 全く目が笑っていませんが  「きょうも2人ほどプロ野球を知らない選手がいたので。自軍が大ケガをするおそれがある。10-1でセーフティーの構えをしたり、(秋広が)10-1で九回2死一塁で後ろにいかなかったりね。ファーストのね。そういうのをベンチの指示待ちじゃなくてできるようになってほしいな」と指揮官。八回先頭の湯浅がセーフティーバントの構えをしたこと、9点リードの九回2死一塁で一塁の秋広がベースについてけん制球を受けようとしたことなどに厳しい言葉を並べた。  秋広は本来、走者を気にせずベースを離れて打球を処理することに専念するべき状況だった。前日には三回の第2打席でフライを打ち上げた秋広に対し「野球を知らないんじゃないか」とバッサリ斬り捨てていた指揮官。ただ打線の奮起には「初見のピッチャーでね、みんな追い込まれながらも工夫はできていた。そこが収穫じゃないかなと思います」と語り、手応えを感じさせるゲームだった。

 

 

 

 

 

 

鷹・山川が移籍後“初本塁打” 完璧2ランに場内大歓声…柳田と「どすこい!」披露

 

台湾・楽天モンキーズとの練習試合に「4番・一塁」で先発出場

2ランを放ったソフトバンク・山川穂高【写真:竹村岳】

 ソフトバンクの山川穂高内野手が24日、宮崎・生目の杜運動公園で行われた台湾・楽天モンキーズとの練習試合で移籍後初となる2ランを放った。左翼ポール際へ引っ張った豪快なアーチに、スタンドはどよめいた。 【実際の動画】移籍後初「どすこい!」 完璧にレフトスタンドへ…球場大歓声の山川の一発  通算218発を誇るスラッガーが、今キャンプ初の対外試合で、いきなりその実力を見せつけた。「4番・一塁」でスタメン出場すると、3-3と同点で迎えた3回の第2打席で、無死二塁から左翼ポール際への大飛球を放った。打った瞬間ゆっくりと歩き出す手ごたえ十分の本塁打に、スタンドからは大きな拍手が送られた。  ホームインしてベンチでハイタッチを交わすと、二塁走者だった柳田悠岐外野手と左翼スタンドに向かって「どすこいポーズ」を披露した。  山川は昨オフに国内FA権を行使して、西武からソフトバンクに移籍。昨年5月に強制性交等の疑いで書類送検され、8月には不起訴処分となっていた。