「エンドウは良かった。先発にふさわしい」アンカーはマカリステルよりも遠藤航!現地メディアがスタメン継続を提言「起用する価値がある勤勉さ」

 

「再び先発出場すべきだ」

復帰初戦でも好プレーを見せた遠藤。(C)Getty Images

 リバプールは遠藤航が12月から大きく飛躍し、アジアカップ出場による離脱から復帰後も、アンカーとして高く評価されている。 【動画】遠藤航がバーンリー戦で披露した正確無比なロングパス!  一方で、負傷離脱するまでアンカーのレギュラーを務めたアレクシス・マカリステルは、遠藤が離脱している間に再び存在感を示した。  当然、遠藤とマカリステルのポジション争いは注目を集めている。遠藤の復帰後最初の試合となったプレミアリーグ前節バーンリー戦では、遠藤がアンカーを務め、マカリステルはインサイドハーフとして先発出場。だが、マカリステルはアンカーのほうが良いとの声も寄せられた。  ユルゲン・クロップ監督は、17日のブレントフォード戦で、中盤をどのような構成にするのだろうか。  リバプール専門サイト『This Is Anfield』は、「エンドウは先週良かった。ポジションを保つのにふさわしい」と、中盤に関して前節と同じ布陣を予想している。 「それにより、マカリステルは自分が好む8番で続けることができる」  一方で、『FootballFanCast』は、「先週は先発出場でデュエル9回勝利・タックル4回を記録した。だから、再び先発出場すべきだ」とやはり遠藤先発を進言。ただ、インサイドハーフはカーティス・ジョーンズに加え、マカリステルではなくハービー・エリオットと予想した。 「今季のマカリステルはほとんど外すことができない存在だったが、中盤の底におけるエンドウの勤勉さは起用する価値があるかもしれない。そして先週エリオットが途中出場した際のインパクトを考えれば、スタメンの座にふさわしいのは確かだ」  クロップはどのような中盤でブレントフォード戦に臨むのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

 

 

 

 

 

 

 

デ・ゼルビ監督、ブライトン退団の可能性も 移籍ビジネス“権限なし”に不満と英指摘

 

新契約動向は「話し合っているだけ」、今後の進展が焦点に

ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督【写真:ロイター】

 イングランド1部ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、シーズン終了後にクラブを離れる可能性があるようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。 【写真】「スタイル抜群」 三笘薫のアスリート美人妻、砂浜でのビーチショット  2022年9月からブライトンを率いているデ・ゼルビ監督は、昨シーズンはクラブを6位に導き、初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。今季はリーグ戦で24試合を終えて9勝8分7敗の9位と苦戦しているが、ELでは決勝トーナメント1回戦に進出した。  その手腕が高く評価されているデ・ゼルビ監督には、ユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を表明したリバプールやマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているという。  デ・ゼルビ監督はブライトンとの契約動向について「新しい契約について話し合ったが、現時点では話し合っているだけだ。最終的には目標を確認しなければいけない。目標がクラブと合致すれば、ブライトンで試合をすることは光栄だ。高いレベルに行くことが重要ではない。重要な目標を持つことが重要だ」と、昨年12月に自身の将来について語ったという。  デ・ゼルビ監督は「移籍ビジネスに関して権限が与えられていない状況に不満を抱えている」という。日本代表MF三笘薫の去就も話題になっているブライトンだが、シーズン終了後も大きな注目を集めそうだ。

 

 

 

 

 

 

リヴァプール行きの噂も…ポステコグルー監督はトッテナムで継続希望「まだ長い道のりがある」

 

トッテナムを率いるポステコグルー監督 [写真]=Getty Images

 トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、リヴァプール新指揮官就任の噂に言及した。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。  ユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りでの退任を電撃表明し、注目が集まるリヴァプールの監督人事。レヴァークーゼンを躍進に導いているシャビ・アロンソ氏らが有力な候補に挙げられるなか、幼少期にリヴァプールを応援していたというポステコグルー監督も後任候補の一人に浮上しているようだ。  しかし、ポステコグルー監督は「ここに来てまだ7カ月だから、それは自明のことだと思う」と、リヴァプールの監督就任の噂を否定。次のように語り、自身の手で蘇らせたトッテナムをさらなる高みへ導くことが現時点での目標だと強調した。 「私たちがやりたいサッカー、私たちがなりたいチーム、私たちが揃えたいチームという点で、私たちはまだまだ道半ばだ」 「私たちはまだ2回しかポジティブな移籍市場を経験していないし、ここまでのシーズンはまずまずだったが、まだ長い道のりが残されている」 「そのこと(退任)を心配したり考えたりしたことはない。私には26年間のマネジメントの歴史があり、私がやりたいことは明白だ。今は、トッテナムでしっかりシーズンを終えて、何年後かに自分たちがどうありたいか、という強い土台を作ることが問題だ」  さらに「人々がただ名前を挙げているだけなら、誰が気にする?」と噂を一蹴したポステコグルー監督は、「残りの14試合が私たちに何をもたらしてくれるのかに完全に集中している」と語り、シーズン後半戦への意気込みを示した。  勝ち点「47」でチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に位置するトッテナムは、17日のプレミアリーグ第25節で11位ウルヴァーハンプトンをホームに迎え撃つ。

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