ポルトガル代表の次世代を担うネト獲得へ、６大クラブが大争奪戦
ウルバーハンプトン所属のポルトガル代表ＭＦペドロ・ネト（２３）獲得を巡り、マンチェスターＵ、アーセナル、トットナム、リバプールのプレミアリーグ４クラブに加え、バイエルン（ドイツ）、ユベントス（イタリア）も加えた６大クラブの大争奪戦を巻き起こす可能性があることが明らかになった。 英大衆紙『ザ・サン』が掲載した記事によると、ネトを所有するウルバーハンプトンが現状のままではプレミアリーグのＦＦＰ（ファイナンシャル・フェアー・プレー）にあたるＰＳＲ（プロフィット・アンド・サスティンナビリティ・ルールズ）に抵触する可能性が高く、今シーズン終了後に２３歳ポルトガル代表ＭＦを売却する必要性に迫られているという。 そこで真っ先にネト獲得に立候補すると見られるのが、英実業家ラトクリフ氏の２５％株買収が確定して、強豪復活の足がかりを早急に作りたいマンチェスターＵ。そこにアーセナルとトットナムも争奪戦に参入。またリバプールは２０２１年にネト獲得に動いた実績がある。 ところがこの時はポルトガル代表ＭＦが１年間の欠場となるひざの故障で移籍が破談。しかしリバプールはネトを現在のエース、モハメド・サラーの有力な後継者として評価しているという。 さらにはイングランド代表主将ハリー・ケインをトットナムから引き抜いた実績が光るドイツ王者のバイエルン、イタリアの名門ユベントスもネト獲得に興味津々。「サン」紙は、最低でも６０００万ポンド（約１１５億８０００万円）と見積もられる移籍金額が、６大クラブを巻き込む争奪戦で”今後、大きく跳ね上がる”と予想している。
韓国代表、クリンスマン監督解任へ…来月W杯2次予選へホン・ミョンボら暫定監督候補に
アジアカップではベスト4で敗退
韓国サッカー協会がユルゲン・クリンスマン監督の更迭に動いているようだ。韓国『Yonhap News』が独占で伝えた。 アジアカップ2023で64年ぶりの優勝を目指した韓国は、ヨルダン、バーレーン、マレーシアが入ったグループEを2位で通過し、ラウンド16でサウジアラビア、準々決勝でオーストラリアを相手に激闘の末に勝利を手にした。だが、決勝直前の準決勝でヨルダンに敗戦。惜しくもベスト4で大会を去ることになった。 現在はチーム内での内紛騒動が海外メディアによって伝えられる中、韓国サッカー協会はクリンスマン監督の解任を検討しているとのこと。来月のワールドカップ2次予選では暫定監督を立てて挑む可能性があるようだ。暫定監督候補には蔚山現代のホン・ミョンボ監督、FCソウルのキム・ギドン監督、元FCソウルのチェ・ヨンス監督らの名前が挙がっている。 なお、クリンスマン監督は2023年から韓国代表の指揮官に就任。しかし、アジアカップという最大のタイトルを逃し、その手腕に疑問符がついていた。
元マンチェスター・UFWが古巣に三笘薫獲得を要求「本当に素晴らしい選手。すべてのクラブが彼に注目するはずだが…」
元マンチェスター・ユナイテッドのルイ・サハ氏は、古巣に三笘薫の獲得を要求した。 2022年夏からブライトンでプレーする三笘。昨シーズンにクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たしたチームのキーマンとして活躍し、大きな注目を集めた。今シーズンも公式戦3ゴール6アシストを記録する同選手が今夏の移籍市場で新天地を求めるのではないかと予想されている。 そんな三笘に対しては、マンチェスター・シティやチェルシー、バルセロナなどのビッグクラブからの関心が届き、マンチェスター・Uも獲得に興味を持つと考えられている。これを受け、クラブOBのサハ氏はイギリス『Betfred』で、古巣が今夏に日本代表ウィンガーの獲得に動くべきだと主張した。 「彼は多くの冷静さと予測不可能さを併せ持つ素晴らしい選手だから、彼はたくさんのギャランティをチームメイトや監督に提供している。彼は自身のポジションを理解しており、本当にハードワーカーだ。彼がフットボールを研究しているのを君たちも知っているはずだ。これほどまでに適応できる理由が君たちにも理解できるだろうし、彼は完璧にフィットするだろう」 「獲得可能なら、すべてのクラブがミトマに注目することは間違いない。なぜなら彼にはそのような大きな期待があるからだ。彼は本当に素晴らしい選手だから、私が彼をオールド・トラッフォードで見たいかどうかについてなんて答えるのにとても簡単な質問だ」