【阪神】ドラ５石黒佑弥が初フリー打撃登板「緊張したけど打者をイメージできた」と好感触
2軍キャンプでフリー打撃に初登板した阪神石黒佑弥（撮影・柏原誠）
2軍で阪神ドラフト5位の石黒佑弥投手（22＝JR西日本）が初めてプロの打者に投げ込んだ。 初のフリー打撃登板で井坪、島田と対戦。この日登板した8投手は11、12日の合同紅白戦でも投げる可能性が高い。高評価を受ける右腕は「緊張してボールが浮ついたけど、しっかり打者をイメージして投げられました。ブルペンでも打者を意識しながら投げたい」と次のステップを見据えた。
【阪神】ドラ３山田脩也さすがの対応力「慣らす意味でいい打撃」久しぶりの生きた球にも途中修正
2軍キャンプのフリー打撃で初めて投手と対戦した阪神山田脩也（撮影・柏原誠）
2軍で阪神ドラフト3位山田脩也内野手（18＝仙台育英）が対応力の高さを見せた。 フリー打撃で初めてプロの投手と対戦。育成左腕の川原に11スイング。安打性の鋭いライナーを3本、左翼前へ。痛烈な遊撃ライナーもあった。「久しぶりなので感覚をつかむ、目を慣らす意味で、いい打撃ができた。センター中心に打つイメージでも内角に来たら引っ張ろうと思っていた」とうなずいた。
【阪神】ドラ４百崎蒼生が初球鮮やかセンター前で球場沸かす「絶対とらえてやるという気持ち」
2軍キャンプのフリー打撃で初めて投手と対戦した阪神百崎蒼生（撮影・柏原誠）
2軍で阪神ドラフト4位の百崎蒼生内野手（18＝東海大熊本星翔）が球場を沸かせた。 フリー打撃で初めてプロの投手と対戦し、森木の初球直球を鮮やかに中前へ。13スイングで安打性は3本は直球。スライダー系にはついていけなかった。「少しビビっていたけど、1球目を絶対とらえてやるという気持ちでした。でもそのあとはレベルの違いを感じた。いい経験になりました」と笑顔だった。
【阪神】ドラ２椎葉剛が初の打撃投手で安打性は３本に 岡田監督、平田ヘッド、鳥谷氏が熱視線
阪神ドラフト2位の椎葉剛投手（21＝四国IL・徳島）が6日、沖縄・宜野座キャンプで行われたランチ特打で打撃投手として「初登板」した。前川、小野寺のフリー打撃の相手を務め、40球を投げて安打性の打球は3本だった。 1軍キャンプでは唯一の新人とあって、岡田彰布監督（66）や平田勝男ヘッドコーチ（64）、鳥谷敬臨時コーチ（42＝日刊スポーツ評論家）も熱視線を送った。 椎葉は第1クール最終日の4日にフリー打撃での登板に立候補。強制ではなく挙手制だったが唯一名乗り出ており、本人も驚く「第1号」に決まっていた。打者を立たせての投球は独立リーグ時代の昨年9月以来だった。 阪神は第3クールの11、12日に紅白戦を予定している。