サッカー日本代表情報1/15 | NAOのNEWSブログ

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圧巻の6戦6ゴール! サッカー日本代表、中村敬斗は三笘薫を序列で上回るのか。決定力お化けの現状【アジアカップ2023】

 

【写真:Getty Images】

 サッカー日本代表は14日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第1節でベトナム代表と対戦。一時は逆転されたが、前半のうちにスコアをひっくり返し、最終的に4-2で勝利を収めた。この試合で貴重な3点目を奪ったのが、左サイドで先発を飾った中村敬斗だ。 【動画】サッカー日本代表、中村敬斗のスーパーゴールがこれだ!  中村のゴールが生まれたのは2-2で迎えた前半アディショナルタイムだった。左ハーフスペースで南野拓実からのパスを受けると、細かいタッチで内側にボールを動かし、最後はボックス外からファーサイドにコントロールシュートを放ってゴールネットを揺らした。まさに目の覚めるようなスーパーゴールだった。  これで中村は日本代表通算6試合で6ゴール。データサイト『Opta』によると、中村は同6試合で放ったすべての枠内シュートをゴールに繋げているとのこと。総シュート15本で6得点という内容だ。  ベトナム代表戦でも証明した通り、なかなかチャンスに絡めない中でも、一発を確実に仕留める恐るべき決定力が中村にはある。その能力は同じ左サイドのライバルである三笘薫を凌ぐほどのものがあると言っていいだろう。明らかに、中村は左サイドの層に厚みをもたらしている。  しかし、やはり序列ではまだ三笘を下回るだろう。中村のシュートセンスはピカイチだが、突破力は飛び抜けておらず、ベトナム代表戦でも何度か相手に引っ掛けていた。事実、出場時間の違いはあるが、中村のドリブル成功数は2回で、右サイドの伊東純也は同6回だった(スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照)。左右両サイドから効果的かつ幅のある崩しを見せるならば、三笘の方が相手の脅威となる可能性は高い。  中村自身も「クロスに入る、こぼれだけじゃなく、崩してと思っていた。ちょっとゴールまで崩していく形はなかったけど、(ゴールシーンでは)振れてよかった」と右だけではなく、自身が受け持つ左サイドからも相手を崩そうとしながらなかなかうまくいかなかったと試合後に明かしている。その言葉が出るということは、おそらく選手自身が課題だと感じているのだろう。  それでも、中村のスーパーな決定力はベンチに置いておくレベルではない。左サイドの序列で三笘の序列を超えるのは難しいにしても、いずれかは三笘左サイド、CF中村の形で共存も実現してほしいところだ。過去最高レベルで選手層が厚い日本代表だからこその贅沢な案である。 (取材:元川悦子、文・構成:編集部)

 

 

 

 

 

森保一監督は“解任請負人”…アジア杯白星発進でドイツ、トルコに次ぐ「3人目の餌食」が話題

 

前半終了間際の中村敬斗の得点シーン(C)Norio ROKUKAWA / office La Strada

 2022年W杯の開催地カタールの首都ドーハで開幕したアジアカップで森保監督率いる日本代表(FIFA世界ランク17位)が14日、1次リーグ初戦でトルシエ元日本代表監督が指揮を執るベトナム(同94位)に4-2で勝利した。前半11分にMF南野拓実のゴールで先制したものの、同16分、33分にセットプレーから失点。勝ち越しを許すなどまさかの劣勢に立たされたが、その後は力で押し切った。 【顔面相似形】森保一監督(左)と激似の人気お笑い芸人 「主軸両翼の三笘はベンチ外、久保はベンチスタートだったが、先発した2列目選手は南野が2得点、中村が1得点とゴールにも絡んで奮闘した。4点目を堂安、久保、上田の途中出場組のコンビネーションで決めたのもよかった。セットプレーからの2失点はアクシデント的なもので、流れの中では守備陣も破綻はなかった。終わってみれば3大会ぶりの優勝に向けて順当な勝利となりました」(現地で取材中の元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)  試合自体は実力差通りの順当な結果。サプライズなしに終わったが、試合後の場外戦の行方に注目が集まっている。 「解任請負人」の森保監督が、トルシエのクビをいつ吹っ飛ばすか──である。 ■トルシエ監督のベトナム国内の評価は…  敗軍の将トルシエといえば、02年日韓W杯で日本代表を率いてベスト16入りし、日本では抜群の知名度を誇っている。日韓W杯以降はカタールとモロッコの代表監督を務め、フランスや中国などのクラブでも采配を振り、23年2月にベトナム代表監督に就任した。  もっとも成績は4勝8敗と大きく負け越し、アジアカップ直前に組まれた壮行試合キルギス戦も1-2の逆転負け。サッカー熱の高いベトナム国内で「あのフランス人はアテにはできない」「強制帰国させろ」とボロクソだった。そこに来てアジアカップ初戦の相手がいかにも悪過ぎた。  23年9月、森保ジャパンは欧州遠征の1戦目でドイツに4-1の圧勝劇。試合翌日にフリック監督のクビが飛んだ。ドイツ国内では、「ドイツ代表123年の歴史の中で初となる在任中の解任劇」と報じられた。  森保ジャパンは、中2日で対戦したトルコ代表にも4-2で快勝。試合内容でも圧倒されたトルコは、ドイツ人のクンツ監督の解任を発表した。  立て続けに代表監督のクビを飛ばした森保監督は「解任請負人」として知られるように。日本戦の惨敗が決定打となり、次なるエジキが日本サッカーと関わりの深いトルシエとなるのか? 大会期間中に解任が発表されるのか? 現地カタールでも話題になっている。  ちなみに日本ではファルカン(94年)、加茂(97年)、アギーレ(15年)、ハリルホジッチ(22年)の4人が解任の憂き目に遭っている。  ベトナム戦の勝利で日本代表Aマッチの最多連勝記録を10とした森保監督。5人目の解任監督となる気配は、現時点では1ミリもない──。

 

 

 

 

 

 

まさかの苦戦。日本代表に何が起きていたのか。選手が次々に口にした“想定外の事態”「正直、予想以上だった」【アジア杯】

 

「これはちょっと簡単じゃないなと思っていました」

板倉(4番)や谷口(3番)が苦戦の理由を語った。(C)Getty Images

[アジア杯GS第1節]日本 4-2 ベトナム/1月14日/アルトゥマーマ・スタジアム 【PHOTO】日本代表のベトナム戦出場16選手&監督の採点・寸評。4発勝利も6人に5点台の厳しい評価。MOMは2G1Aの8番  日本代表は1月14日、アジアカップのグループステージ第1節でベトナムと対戦。4-2で勝利を飾った。  結果だけ見れば4ゴールを奪っての白星発進。だが、南野拓実のゴールで11分に先制しながら、前半に逆転を許すなど、反省点も少なくない試合だった。  セットプレーからの2失点と共に気になったのは、これまで機能していた前半のプレスが“はまらなかった”点だ。プレッシングをしても高い位置でボールを奪えず、故に攻撃でも5-4-1のブロックを崩さざるを得ない状況が起きてしまった。  ここまでAマッチ9連勝と絶好調だった日本代表に何が起きていたのか。CBの谷口彰悟はこう説明する。 「(ボールを大切にするサッカーは)正直、予想以上でした。もう少しこっちがプレッシャーをかけたらロングボールでくるかなという予想はしていたんですけど、それよりもしつこくしっかり繋いできたり、人数をかけてやってきたので、これはちょっと簡単じゃないなと思っていました」  その谷口とCBを組んだ板倉滉も「守備の時になかなかはまっていなかったと」と指摘する。 「相手もボールを回すところに関しては、非常に高いクオリティを持ってやっていた。なかなか、そこははまらなかったなと言う印象はある」  ファーストプレスの役割を担った1トップの細谷真大も、「ビルドアップは相手も上手かったですし、ちょっと予想外の展開。もう少しギアを上げるべきだったのかなと思います」と反省を口にした。 「もうちょっと前から行って取れるかなと思ったんですけど、本当に思った以上に繋ぐのが上手くて。元々ビルドアップが上手いのは知ってましたけど、その上を行ったこともあったので、ファーストディフェンダーというところでは、自分の実力不足もありますけど、もっとはっきりした方が良かったかなと思います」  想定外の事態で苦戦を強いられたものの、それでも4ゴールで勝ってしまうのが今の日本代表だ。むしろ、初戦で課題が出たのは悪くなかったかもしれない。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)