久保建英にマンUが年俸22億円を準備「プレミア移籍を説得したい」 日本人最高額

 

マンUが獲得を狙う久保建英(ロイター)

 イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドがスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)の獲得に向けて超高額年俸を提示すると、英メディア「TEAMTALK」が報じた。  今季好調の久保をリストアップしているマンUのエリック・テンハグ監督は、移籍金8600万ポンド(約154億8000万円)で獲得するも結果が出ていないブラジル人FWのアントニーを放出し、日本代表MFの獲得に乗り出す方針。英紙「サン」によると「今シーズンに少なくても7回、久保をチェックするためにスカウトを派遣している」という。  そんな中、同メディアは「マンUは久保にプレミアリーグへの移籍を説得したいと考えており、巨額の契約オファーを用意している」と報道。久保の週給を3万8000ユーロ(約600万円)と指摘し「マンUはその給料の7倍にするつもりだとされている」と伝えた。週給は約26万9000ユーロ(約4200万円)となり、年俸にすると約1400万ユーロ(約21億8000万円)となる。  ただRソシエダードは久保の契約解除金を6000万ユーロ(約93億6000万円)に設定しており、獲得するには全額の支払いが欠かせないとみられている。その上で同メディアは「Rソシエダードはシーズン途中に久保を放出するつもりはないため、マンUが契約するには来年夏まで待たなければならないだろう」と伝えていた。

 

 

 

 

 

 

遠藤航、アーセナル戦もスタメンと現地メディア。評価高まりレギュラー確保

 

遠藤航(C)Getty Images

プレミアリーグ第18節のリヴァプール対アーセナルが23日にアンフィールドで開催される。現地メディアはリヴァプールの日本代表MF遠藤航のスタメン入りを予想している。 今夏にリヴァプール入りした遠藤は、加入当初やや適応に苦しむも徐々にフィット。チームに負傷者が重なったこともあって出場機会を得ると、現在は公式戦5試合連続でスタメンに名を連ねるなどポジションを確保している。 そんな中、現在3位のチームは23日、勝ち点1差で追う首位のアーセナルとのビッグマッチを迎える。中盤ではアレクシス・マクアリスターとチアゴが引き続き負傷欠場する中、イギリス『ガーディアン』はライアン・フラーフェンベルフ、ドミニク・ソボスライと共に遠藤が公式戦6試合連続でスタメン入りするとみている。 一方のアーセナルは負傷離脱中のDF冨安健洋が引き続き欠場。それでも、それ以外にレギュラー陣に負傷者はおらず、リヴァプールよりも良いチーム状態で大一番を迎える。 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は評価が高まっている遠藤について、試合前会見で「彼は私が今まで会った中で最も一生懸命にやる選手の1人。すぐに良くなるというのは、いつだって明らかだった。みんなが今、その姿を見ることができていることに私は満足している」と称賛。アーセナル戦でのパフォーマンスにも期待がかかる。 ■リヴァプール予想スタメン GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、コナテ、ファン・ダイク、ツィミカス MF:ソボスライ、遠藤、フラーフェンベルフ FW:サラー、ヌニェス、ルイス・ディアス ■アーセナル予想スタメン GK:ラヤ DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ MF:ライス、ウーデゴール、ハヴァーツ FW:サカ、G・ジェズス、マルティネッリ

 

 

 

 

 

 

“リアル・モンスター”が潰しまくって大暴れ!「タックルが趣味」「20人もいない」 リバプール遠藤航は激レアな“タックル担当” 指揮官が大絶賛する鬼タックルを炸裂した瞬間

 

遠藤航

リヴァプールクロップ監督アーセナル戦を前にした記者会見で、遠藤航のクラブへの適応と、好調なパフォーマンスについて語った。 【映像】遠藤航の急加速する鬼タックル→相手を潰した瞬間

「チームに慣れてきただけですよ。それだけのことです。」とクロップ監督は笑顔で答えた。 「私の時代でこれまでに見た選手の中には、適応するのに時間が必要だった選手もいました。そうでなかった選手もいますが、一部の選手はそうでした。」 「アンディ・ロバートソンは半年プレーしておらず、ほとんどスカッドにいませんでした。ファビーニョは、6番として一人でプレーすることができなかったので、システムを変更する必要がありました。その後、彼は簡単にプレーできるようになり、自分のポジションにしたので、問題ありませんでした。」 「少し時間が必要です。それだけです。私たちは毎日トレーニングで彼に会いますが、彼は私がこれまで会った中で最も努力している選手の一人です。それが良くなることは明らかでしたが、パブリックが感じてもらえるようになったことが嬉しいです。私たちの仕事の支えになります。」 「ウェストハム戦は本当に良い試合でした。そして彼はチームに何か違うものを与えています。彼はタックル担当の選手です。今、ピッチ上にタックルを趣味とする選手は20人もいない。彼はそれをやっているのです。」 「それに加えて、彼のパスは非常に優れており、意識も非常に高いです。ポゼッション時の動きも優れていると感じています。フットボールですし、少し時間がかかることもありますが、私にとって問題ありません。」 リヴァプールは次節、勝ち点1差で首位に立つアーセナルとの首位攻防戦を迎える。直近の公式戦5試合連続で先発出場するなど好パフォーマンスを続ける遠藤の活躍に期待だ。 (ABEMA/プレミアリーグ