流行語大賞の「アレ」に続いて、「おーん」も 来季の阪神スローガン

 

阪神の来季のスローガンを掲げる岡田彰布監督

 アレに加えて、来季は「おーん」も?  プロ野球阪神タイガースが12日、来季のスローガンを発表した。今季の「アレ(A.R.E.)」から「さらに進む」「継続」という意味の「GOES ON(ゴーズ オン)」が加わった。 【写真】阪神・大竹耕太郎は昨年の現役ドラフトで野球人生が一変した。その行動や思考から、精神科医が成功の要因を分析。「一般社会人にもできるルーティン」とは  岡田彰布監督は選手らが意識しすぎないように優勝のことを「アレ」と呼び続け、今季は18年ぶりのリーグ優勝、そして38年ぶりの日本一を達成した。  このスローガンは関西メディアやSNSなどを通して浸透し、「2023ユーキャン新語・流行語大賞」にも選ばれた。  岡田監督は「勝ったから別に変える必要はない。(付け足した部分は)継続するという意味でな。気持ちは今季と一緒ということよ」と説明する。  11月の優勝報告会では、中心打者の佐藤輝明が連覇をめざすという意味を込め、新スローガンに「アレンパ」を提案した。  それも候補に挙がったというが、監督は苦笑いを浮かべて言った。  「キャッチフレーズとしては、ちょっとおかしいもんな。来年勝ったら、次どないするんや。キャッチフレーズはコロコロ変えることではないと思うんよ」  スローガンは監督のめざす野球や意向を踏まえて、毎年秋に球団営業部が作成する。  実は、今回付け足した「GOES ON」の「ON」には別の意味も込められる。  監督は「アレ」に加えて、「おーん」という独特の言い回しも多用する。  とくに意味はなく、間をとるだけの言葉とみられるが、インタビュー中などによく発する。ファンにもなじみの言葉だ。  今回、改めて監督の意向を確認したわけではないというが、担当者は「気づきましたか?」とニヤリ。  「ゴーズ オン」は、「おーん」にひっかけたわけだ。  グッズの売り上げなどを考えると、営業部内ではどうしても外せないワードだった。  最終候補に残った二つにはどちらも「ON」があったという。  「2年連続で流行語大賞は厳しいと思いますが、定着していってほしいですね」と担当者。  球団初の連覇へ。「アレ」に続いて、「ON(おーん)」も浸透するだろうか。(山口裕起)「

 

 

 

 

 

 

 

岡田阪神、新スローガンは「A.R.E. GOES ON」球団初のリーグ連覇へ「阪神タイガースは挑戦をやめない」

 

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阪神は12日、公式ホームページで2024年の新スローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』を発表した。昨季の「A.R.E.」を踏襲し、今季は「GOES ON」が追加。球団初のセ・リーグ連覇、さらには日本一連覇を狙う。 コンセプトについて「リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です」と説明している。 今季、岡田彰布監督(66)が「優勝」の隠語として使用していた「アレ(A.R.E)」をチームスローガンに掲げた阪神は、18年ぶりにリーグ優勝を達成。オリックスとの関西ダービーを制し38年ぶりに輝いた「日本一」を「アレのアレ」と表現するなどして注目を浴び、「アレ」が流行語大賞も受賞した。 「アレ」の誕生は13年前。岡田監督は由来について「一番最初に言ったのはオリックスのときなんだよね。オリックスの監督のとき(2010年~2012年)に1年目、交流戦で優勝したんよ。オリックス初めての優勝だったんだけど、選手がそわそわするんよ。で、(スタッフも含めて)「優勝」と言うなと。それで“アレ”(=優勝)にしようと。あのときはずっとオリックスが20年くらい優勝が無くて経験が無いっていうかね」と説明していた。 ■「A.R.E.」 “個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく”という想いが込められている。(球団ホームページより)

 

 

 

なぜ?アップ傾向が続くプロ野球契約更改 チーム成績が低迷しても増額サイン続出 評論家「査定方法の変化」指摘

 

 サンタの帽子をかぶり「淡路島ポーズ」を決める村上=12月10日

 プロ野球の契約更改も大詰めを迎えてきた。今年の特徴として言えるのが“暖冬”傾向。大幅アップが続いている日本一の阪神、リーグ3連覇のオリックス以外でも増額が続いている。 【写真】岡本和も定番のクリスマスコスプレ 大幅アップでよく似合う!  今季はコロナ禍が開け、開幕から制限無しの集客ができた。最下位に低迷した中日でも観客動員が200万人を突破。3月のWBCで世界一を奪還した影響もあり、開幕カードの計18試合では約61万人を動員した。昨年の開幕カード計18試合が約49万人だったことを考えても、各球団の収益は前年比で大幅にアップしたと考えられる。  それを選手に還元したという球団サイドの考え方の一方、阪神、広島、オリックスでコーチを歴任したデイリースポーツ評論家・岡義朗氏は「査定方法の変化を感じるよね。今は選手が頑張ったら、そこまで全体の上限を考えることなく上げている。以前は総額の中での話だったから」と指摘する。  以前は球団内で予算を決めた上で、どの割合で選手に分配していくかだったという。「例えば予算があらかじめ決めてあって、10億円あるとするならどう選手に分配していくか。つまり選手同士で奪い合う形になっていた。でも今はきっちりと査定ポイントというのがあって、それに応じて昇給額が決められ、全体の予算となっていく。だからチームが低迷したとしても、個人では頑張っているわけだから、給料は上がっていく形になるよね」と分析した。  加えて「査定ポイントも選手が理解しやすくなっていると思う。例えばアウト一つにしても、それがヒットエンドランのサインで走者を進めてアウトになったのかどうかとか。そこはヘッドコーチなり、作戦コーチが査定担当と話をしていると思う。当然、勝利につながる1打点と、負けている時の1打点では違うしね」と岡氏。「昔はチームが勝たないと給料が上がりづらかった。でも今は選手の査定がしっかりした上で、チームの成績が上がれば“ボーナス”という形で評価されていることが考えられるよね」という。  「またケガしたとしても公傷扱いというか、未然に故障を防ぐために休ませたことが査定担当に伝わっているとか。昔と比べたら選手はありがたいんじゃないか。また期待料として若い選手をしっかりと評価することで、その選手が伸びてくれば、新たなファンを引き込んでくれるかもしれない」。実際にオリックスではリーグ3連覇の前年、チーム成績が低迷しながらも、しっかりと結果を残した若手選手の年俸をアップさせた。それがモチベーションにつながり、翌年から飛躍。若手選手がどんどん出てくる土壌へと生まれ変わり、チームが勝ち、観客動員もアップする。さらにはグッズ収入など付帯的な部分でも増収が見込めるなど好循環となった。  「本当に昔はある投手が前年22勝、当年20勝で年俸が落ちたこともあったから。プロ野球界はいい形に変わっていってると思う」と述懐した岡氏。暖冬傾向にはさまざまな要因が絡んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

「ダブルピース可愛い」阪神の大竹耕太郎&才木浩人が生番組出演、人気お笑い芸人らとの8ショット公開 ファン「ユニ姿めっちゃ嬉しかった」

 

阪神の大竹

 阪神の大竹耕太郎才木浩人が11日に毎日放送「よんチャンTV」に生出演。球団公式インスタグラムが収録の様子を投稿した。 【写真はこちらから】「ダブルピース可愛い」大竹ら8ショット  マスコットのらいよんチャンを中心にした8ショットが公開され、お笑い芸人のミルクボーイやタレントのナジャ・グランディーバらと笑顔を見せている。  この投稿にファンからは「大竹さんのダブルピース可愛い」「せめて前日に言ってくれたら録画予約したのに」「ユニ姿めっちゃ嬉しかった」などの声が上がっている。