プロ野球ニュース情報12/9 | NAOのNEWSブログ

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楽天・塩見が引退発表 ルーキーイヤーに9勝の左腕もこの3年勝ち星なく

 

 楽天・塩見貴洋

 楽天は9日、塩見貴洋投手(35)が今季限りで現役を引退すると発表した。シーズン終了後に戦力外通告を受けていた。 【写真】入団会見で星野監督の隣で緊張の面持ちの塩見  10年ドラフト1位の塩見は、通算150試合に登板し46勝57敗で防御率3・80。ルーキーイヤーの11年に9勝。14、16年にはそれぞれ8勝をあげるなど、主に先発として活躍したが、ここ3年は勝ち星がなく、今季は9月21日の西武戦の1試合に登板。4失点で敗戦投手となっていた。  戦力外通告時には、球団を通じて、「覚悟はしていたので、やはり来たかという感じです」と心境を明かし、「印象に残っているのは初勝利ですね」と振り返っていた。

 

 

 

 

鷹・柳田悠岐、5000万円減の5.7億円で更改 契約を見直し「残り3年、死ぬ気で」

 

2019年オフに7年契約「4年間しっかりやってくれたというお言葉をいただいた」

契約更改交渉に臨んだソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

 ソフトバンク柳田悠岐外野手が9日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季から5000万円減の年俸5億7000万円(金額は推定)プラス出来高払いで来季の契約を更改した。柳田は2019年オフに7年契約を締結。4年目が終了したところで、2026年までの3年の契約内容を決めることになっており、このオフがその契約見直しのタイミングとなっていた。「給料は少し下がりました。出来高が少し変わってって感じです」と説明した。 【動画】イスを蹴とばし広報もあたふた…契約更改でブチギレ  2010年ドラフト2位で広島経済大から入団した柳田。プロ13年目、34歳で迎えた今季は開幕から試合に出続け、2014年以来9年ぶりに全試合出場を達成した。リーグ最多の625打席に立ち、打率.299。163安打と264塁打は共にリーグトップで、自身2度目となる最多安打のタイトルも獲得した。 「4年間、しっかりやってくれたというお言葉をいただきました。衰えずやってくれてありがとう、と言っていただけました。それだけで頑張ってよかった、と。個人的には納得いかないシーズンが続いているので、まだまだ頑張ります、と言いました。残り3年、死ぬ気で頑張ります」と話した。  2019年オフに異例の長期契約となる7年契約を結んだ。「4年まずやって、その後の3年が決まる。モチベーションとしても下がることはない」と、最初の4年間は年俸変動制。契約1年目は5億7000万円だった年俸は、昨季と今季は6億2000万円までアップした。今回の契約交渉で38歳までの残り3年間の契約内容が決まった。

 

 

 

 

 

 

現役ドラフトで成功した球団と疑問符のつく球団はどこ?…ノムさん“参謀”を務めた元ヤクルト編成部長が独自診断

 

2023年現役ドラフト

第2回目となる現役ドラフトが8日、非公開のオンラインで行われ、12人の移籍が決定した。ドラフト1位投手が3人指名され“日本一”阪神の馬場皐輔投手(28)が巨人へ、ロッテの佐々木千隼(29)が横浜DeNAへ、中日の鈴木博志(26)がオリックスへ移籍することになった。阪神はオリックスから中継ぎ右腕の漆原大晟(27)を獲得。また2巡目以降の指名は実施されなかった。大化けの可能性を秘めた選手が指名できて成功の可能性がある球団と、その人選に疑問符がつく球団はどこなのか。“再生工場”で知られる故・野村克也監督の右腕としてヤクルト、阪神などでユニホームを着て、ヤクルトでは編成部長を務めた松井優典氏に独自視点で診断してもらった。 【画像】あの美女格闘家が刺激的なへそ出しコーデでパキパキの腹筋披露

大成功は巨人「中継ぎ版の第二の大竹になる可能性も」

 昨年は、阪神の大竹耕太郎、中日の細川成也の2人に代表される成功例があった現役ドラフト。果たして来年に第二の成功を果たす可能性のある補強ができたのはどこなのか。  松井氏は「今回はポテンシャルがありながらも燻っている選手ではなく、実績がありながらも出場機会のないという選手が増えた。本来の現役ドラフトの意図に近い内容になってきたのではないか」との印象を抱いた。  その中で「この選手を出すのかと驚いた選手が3人いた」としたのが、阪神の馬場、中日の鈴木、西武の愛斗の3人だ。  特に馬場を「今回の12人の中で計算が立つナンバーワン」と評価。成功の可能性がある1番手に、その馬場を獲得した巨人をあげた。 「おそらく阪神フロントと岡田監督は、大竹成功の恩返しの意味を込めて馬場をリストにあげたのではないか。今季の1軍登板数は、今回動くことになった9投手の中で一番多く、ストレートは140キロ後半は出るし、スプリット、カットなど変化球の制球力もあって中継ぎとしての安定感がある。阪神のブルペン陣は充実しているので出す余裕があったのかもしれないが、中継ぎ強化がテーマの巨人にとっては、大きな補強になった。ここまでトレード、ドラフトで投手を補強してきているが、最も計算の立つ投手を獲得できたのではないか。登板機会は増えるだろう。中継ぎ版の第二の大竹になる可能性があると思う」  馬場は今季19試合に登板して防御率2.45、2勝1敗、3ホールドの成績を残した。仙台育英―仙台大を経て2017年のドラフト1位。阪神は清宮幸太郎(日ハム)を外し、外れ1位でも安田尚憲(ロッテ)を外し、外れ外れ1位で馬場に白羽の矢を立てた。プロ入り3年目の2020年から中継ぎとして頭角を現し、32試合に登板して防御率2.08、9ホールド、2021年も勝利方程式の一人として44試合に登板、防御率3.80、3勝10ホールドの結果を残した。  2年連続のBクラスに沈んだ巨人は、チーム防御率がリーグ5位の3.39。投手陣の立て直しが急務で、阿部新監督は「魔の8回」と揶揄された抑えの大勢につなぐまでの中継ぎ陣強化に目を向けて、ここまでソフトバンクとのトレードでサブマリンの高橋礼、泉圭輔を獲得、オリックスからも金銭トレードで近藤大亮を獲得し、ドラフトでは、1位で155キロ右腕の西舘勇陽(中央大)を引き当てた。だが、計算の立つ補強は、まだなかった。阿部監督も「実力のある投手を獲得することができました」と喜びのコメントを出している。  またオリックスから漆原を獲得した阪神にも大竹を発掘した調査力に期待値を込めて高い評価を与えた。 「オリックスも非常に中継ぎのレベルが高く、そこからはみ出した漆原は大化けの可能性を秘めた右腕。ストレートとスプリットのコンビネーションはセ・リーグで通用する。優勝した2021年には一時、ストッパーにも抜擢されていた。馬場以上のポジションを阪神で与えられるかもしれない」