【中日】、2試合ぶりスタメンの高橋周平がに勝ち越し適時打、初の2桁勝利を目指す先発の小笠原を援護
◇30日 DeNA-中日(横浜) 中日の高橋周平内野手が6回に勝ち越し適時打を放ち、初の2桁勝利を目指す先発の小笠原を援護した。 1―1の6回、先頭・大島の中前打から2死二塁とし、2試合ぶりスタメンの背番号3がDeNAの2番手・東のカーブを中前へ。本塁上のクロスプレーがDeNA側のリクエストでリプレー検証となったが、セーフの判定は変わらず、勝ち越し点をもぎ取った。
ヤクルト村上に一発が出なくても…4番打者を間に挟んだ助っ人2人がアーチ競演 キブレハン「完璧だった」
<広・ヤ>3回、先制3ランを放ったキブレハンはナインの出迎えに笑顔(撮影・村上 大輔)
◇セ・リーグ ヤクルトー広島(2022年9月30日 マツダ) ヤクルトは主砲・村上が日本選手最多の56号アーチを前に足踏みを続ける中、4番打者を間に挟んだ両助っ人が快音を響かせた。 まずは3回、2死一、二塁で3番・キブレハンが左翼に先制の5号3ラン。初球の直球を叩いた一発に「積極的にいこうと思った。完璧だった」 さらに6回には先頭・村上が今季118個目の四球で出塁。続く5番・オスナが左翼へ20号2ランを叩き込んだ。2試合連続の豪快な一発に「(広島の)森浦投手から2年間抑えられてきて、初めて打つことができた。20号、ウレシイデス」と喜んだ。
ソフトB・和田 NPB通算150勝の権利を持って降板!優勝かかる大事な試合で5回1失点の好投
◇パ・リーグ ソフトバンクー楽天(2022年9月30日 楽天生命) ソフトバンクの和田毅(41)は30日の楽天戦(楽天生命)に先発登板。5回1失点の好投で史上50人目のNPB通算150勝の権利を持って降板した。 2年ぶりのリーグ優勝へM2という大事な試合の先発登板を任されたベテラン左腕の和田。3回まで無安打投球を披露。味方の援護点をもらって3―0の4回1死走者なしから渡辺佳にライトへの三塁打でこの試合初安打を許す。続く浅村に左前適時打を浴びて1点を失った。5回70球を投げて、2安打1失点で降板した。和田が降板後、6回から2番手で嘉弥真がマウンドにあがった。 このまま勝利すれば41歳7カ月での達成なら94年佐藤義則(オ)の39歳7カ月を更新する最年長記録となる。 チームもこの試合で勝利すると優勝マジックを1つ減らして優勝マジック「1」となる。そして2位オリックスがロッテに引き分けもしくは敗れると20年以来、2年ぶり22度目のリーグ優勝が決まる。