6月 7日 FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選 日本 対 タジキスタン戦 試合結果
FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選
- キックオフ:
- 2021/6/7(月) 19:30
- 試合会場:
- パナソニック スタジアム 吹田
日本
4 | 2 | 前半 | 1 | 1 |
2 | 後半 | 0 |
試合終了
タジキスタン
試合経過
得点:古橋 亨梧 | 前半6分1 - 0 | |
---|---|---|
前半9分1 - 1 | 得点:エフソン パンシャンベ | |
得点:南野 拓実 | 前半40分2 - 1 | |
原口 元気坂元 達裕 南野 拓実鎌田 大地 |
後半0分 | アフタム ナザロフタブレジ ダブラトミル |
得点:橋本 拳人 | 後半6分3 - 1 | |
後半13分 | マヌチェフル ジャリロフシャフロム サミエフ | |
佐々木 翔小川 諒也 | 後半17分 | |
警告:古橋 亨梧 | 後半18分 | |
警告:橋本 拳人 | 後半21分 | コムロン トゥルスノフシェリッディン ボボエフ |
橋本 拳人守田 英正 | 後半23分 | |
得点:川辺 駿 | 後半25分4 - 1 | |
浅野 拓磨谷口 彰悟 | 後半29分 | |
後半38分 | パルビズジョン ウマルボエフルスタム ソイロフ ダブロンジョン エルガシェフゾイル ジュラボエフ |
チームスタッツ
61% | ボール支配率 | 39% |
---|---|---|
14 | シュート | 1 |
8 | 枠内シュート | 1 |
719(86%) | パス(成功率) | 340(69%) |
2 | オフサイド | 3 |
11 | フリーキック | 21 |
3 | コーナーキック | 0 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
- 日本
- タジキスタン
戦評
すでにワールドカップアジア2次予選の突破を決めている日本は、多くのメンバーを入れ替えて試合に臨んだ。
日本は序盤からボールを支配し、古橋亨梧のゴールで先制点を手にする。このままのペースで進むと思われたが、直後、相手のクロス攻撃から同点に。ワールドカップアジア2次予選での初失点を喫すると、その後はタジキスタンのブロックを崩せない時間が続く。嫌な雰囲気を振り払ったのは「10番」南野拓実だった。ワールドカップ予選7試合連続ゴールとなる勝ち越し点を奪い、日本がリードを奪って前半を終える。
後半は前線からのプレスがはまり始め、シュートへの意識も向上。主導権を完全に掌握すると、さらに得点を積み重ねる。時折攻め込まれる場面もあったが、集中した守備でゲームに幕を引き、今予選全勝を維持した。
この試合での最大の成果は「Jリーグ勢」の活躍だろう。得点を挙げた古橋や川辺駿、起点となって多くの得点に絡んだ山根視来など、国内で活躍を見せる選手が代表の舞台でも輝きを放ったことは、海外組が多いチームにとっても刺激を与えるプラス材料だ。6月の残り2試合でもさらなる新星の飛躍に期待したい。
見どころ
「ドドドド怒涛の9連戦」と銘打たれているシリーズも、タジキスタン戦で全体の4戦目。フル代表は札幌で行われた「兄弟対決」から中3日でこの試合に臨む。
ミャンマー戦の勝利でワールドカップアジア2次予選突破を決め、これまでの戦いに比べて精神的な余裕が生まれるとはいえ、貴重な公式戦の機会であることは間違いない。待ち受ける最終予選や1年半後に開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022を見据えれば、さらなるチーム力の底上げは必要だ。
最注目は攻撃陣だろう。今年に入ってからU-24日本戦を除いた全てのゲームで「大迫勇也、南野拓実、鎌田大地、伊東純也」の布陣がスタメンに起用されている。この試合でインパクトを残し、4人の牙城を崩すアタッカーが現れることを期待したい。2019 年11月以来ゴールから遠ざかっている原口元気や、3月のモンゴル戦で2得点を挙げた古橋亨梧らにチャンスは巡ってくるか。
2019 年10月に行われたアウェイゲームでは権田修一のスーパーセーブなどに救われて無失点で完勝を収めたものの、攻め込まれる時間があったのも事実。油断せず、確実に白星をつかんで今後へ弾みをつけたい。
観客数 | -人 | 気温 | 25.2℃ | 主審 | アブドゥルラフマン アルジャシム |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 57% | 副審 | タレブ アルマッリ |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | サウードアフメド アルマカーレハ |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
---|---|---|
2019/9/5(木)〜2021/6/15(火) | A代表 | FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予 |
タジキスタン戦、最低評価の「5点」となったのは…? 最高評価は1得点1アシストの韋駄天!【日本代表どこよりも早い採点】
古橋亨梧が1得点1アシストの活躍
日本代表は7日、FIFAカタールワールドカップ・アジア2次予選でタジキスタン代表と対戦しで4-1で勝利。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。 【図表】組み合わせ・順位表 カタールワールドカップ・アジア2次予選 【日本 4-1 タジキスタン カタールワールドカップ・アジア2次予選】 権田修一 6 あのヘディング弾は相手を褒めるべき。全体的には静かな時間を過ごした 山根視来 6.5 失点の場面では相手に競り負けたが、攻撃面では3点に絡むなど躍動した 中谷進之介 6 この日が日本代表初スタメン。絶対的な存在感はなかったが、終始落ち着いていた 昌子源 5.5 大崩れはしなかったが、中途半端なクリアが失点の原因となったのはやはりマイナス評価 佐々木翔 5 原口元気との連係も悪く、軽率なパスミスも見られた。攻守ともに存在感は薄かった 橋本拳人 6.5 攻守の切り替えを素早く行った。後半立ち上がりにはゴール前に顔を出し得点も 川辺駿 6.5 時間が経つにつれ縦への推進力が活きるように。嬉しい代表初ゴールもゲットした 古橋亨梧 7 持ち味の走力を活かしサイドを活性化。1ゴール1アシストの結果を残した 南野拓実 6.5 消える時間が多かったが、それでW杯予選7戦連続弾。しっかりと仕事を果たした 原口元気 5.5 攻撃を急いでしまった印象。左SB佐々木翔との連係にも物足りなさを残した 浅野拓磨 6 持ち味のスピードを活かし何度もチャンスを作った。得点があればなお良かった 鎌田大地 6.5 後半からの出場。狭いエリアでもしっかりボールを扱い、繊細なスルーパスも出した 坂元達裕 6 仕上げのクオリティーを欠いてはいたが、何度か良い仕掛けを見せていた 小川諒也 6 特別なプレーはなかったが、終盤にはボックス内にうまく入り攻撃に絡んでいた 守田英正 6.5 スムーズに試合に入り攻守で貢献。味方を使いながら惜しいミドルシュートも 谷口彰悟 6 出場時間はあまり多くなかったが、落ち着いて試合に入っていた 森保一 6 目標であった2次予選全試合無失点は叶わず。それでも、4得点で勝利をもぎ取った
フットボールチャンネル編集部