今後の署名活動についての中間報告など | わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。

わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。

ずぼら子育て。45歳で高齢出産した三つ子ママ。「わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。」(サンマーク出版)の著者です。

手

 

こんにちは。

直島美佳です。

 

 

 

三つ子のお母さんの事件の署名、現在はこのような状況です。35,400名もの署名をいただいております。署名をしてくださったみなさま、ありがとうございます。

 

 

署名活動

 

 

今後の活動とわたしが今思っていることについて、少し書かせていただきます。

 

 

 

まずは予定から、来週に、「名古屋高等裁判所」へ署名資料を提出しようと思っています。この週末に準備します。

 

 

 

あと、「要望書」を提出したいと思います。(これからしっかり、準備します。)

 

 

 

わたしにできるのか?それは、わかりません。

 

 

 

が、できるかできないかではなく、どうやったらできるかを今、必死で考えており、インタビューしてくださった記者の方々へ、「どうしたら要望書を教えていただけませんか?」とご連絡させていただこうと思っています。きっと、記者さんたちは、これまで「要望書」が提出されてきた現場を見てきていらっしゃると思うので、、、(本当は、手紙を書きたいのですが、急ぐので、、、メールを送り、手紙も送らせていただこうと思っています。わたしは、ここぞ!のときには、手書き派です。)具体的な予定については、今のところ、こんな感じです。

 

 

 

次に、これからのわたしの活動についてです。

 

 

 

署名を思い立ったあの夜中3時前からずっと、個人、直島美佳として、活動してきました。

 

 

 

ひとりの活動は、いいことがたくさんありました。

 

 

 

それは、動きやすいということ。

 

 

 

わたしが思ったことをそのまんま、発信してきました。きっと、NPO法人などを作っていたら、心強いと思いますが、今のわたしのように自由に発言できなかったのかなぁと、これは想像ですので、NPO法人を作った方がいいのか、おいおい考えていきたいと思います。お仲間がいてくれたら、心強いですから。一緒に活動したいと思ってくださるかたが、もしいらっしゃいましたら、お声がけください。

 

 

 

そして、わたしがしたいことは、専門家ではなく、三つ子のハハ、つまり、当事者として発言していきたいんです。

 

 

 

実際のその立場にならないとわからないことが世の中にはたくさんあるのだと思います。わたしは、一人っ子の親の気持ちはわからないし(想像しても、ちょっとしか想像できないんです。体験していないから。)障がいを持ったお子さんを育てる親の気持ちもです。大変だろうなぁと想像しても、本当のところはわかりません。

 

 

 

でも、三つ子を持つ大変さはよくわかります。

 

 

 

当事者だからです。

 

 

 

だから、これからも、子育てのプロでもなく、心理学、幼児教育、社会学などのプロではない、三つ子のハハの立場で、この件に関しては、発信していき、活動していきたいと思っています。

 

 

 

たくさんのご批判もいただいているようです。

 

 

 

「子育てがしんどかったら、子供を死なせてもいいんですか?」

 

 

 

そんなこと、思ったこと、ありません。

 

 

 

子供を死なせるなんて、罪です、間違いなく。

 

 

 

犯罪は犯罪です。

 

 

 

ただ、言いたいです。

 

 

 

「あなたは三つ子を育てたことがありますか?」

 

 

 

大変です。

 

 

 

「あなたは、手伝ってくれるひとがいない状態で、三つ子を育てたことがありますか?」

 

 

 

手伝ってくれるひとがいなくて、三つ子は育てられないと思います。わたしも何度となく、「こんなにしんどいんだったら、死んだ方がましだな。」と思いました。今でもたまに思います。

 

 

 

産後うつで自殺するひとが多いそうです。こんな記事を見つけました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0914.html?fbclid=IwAR1NL9cFQ-GxXdcMGZc1x9tVFDZdBIPgbBChLl74crRK_pBNmkyCP2r5gk0

 

 

 

産後うつになって自殺するか、育児ノイローゼになって、愛する我が子を死なせてしまうか。

 

 

 

これは、未だに、わたしがビクビクしていることです。ひとごとではなく、「ひょっとしたら、わたしもそうなるかもしれない。」と思い、本当に怖いのです。

 

 

 

自殺するか、我が子を死なせるか、、そういう世の中なら、なんとかしなくちゃ!と思います。しんどいひとがいると、確実にわかっているなら、国がなんとか動いてほしいと願っています。

 

 

 

犯罪をかばうつもりはありません。

 

 

 

ただただ、三つ子を育てたことしかわからない大変さを「当事者として」伝えていきたいと思っています。

 

 

 

ひとそれぞれ、どのような意見を持とうが自由だと思います。

 

 

 

だから、自分と違う意見のかたを「おかしい」とも思いません。また、自分と違う意見のかたに対して、「それ、間違ってます。」とも思いません。

 

 

 

なぜなら、自分の発言が、「正しいこと」だと思っていないからです。

 

 

 

ただただ、当事者としてのわたしの気持ちを話しています。

 

 



賛成か反対か。

 

 

 

それは個人の自由です。

 

 

自分の意見をみんなが持っていいと思っています。

 

 

 

坪田先生

 

 

 

ただ、執拗に攻撃する、嫌がらせをするのは、ちょっと違うのではないかと思いますので、あまりに酷い場合は、それ相応の対応をさせていただきたいと思います。

 

 

 

このような虐待死事件が起こらないよう、母親が虐待をしてしまう前に、社会ができることがたくさんあるのではないでしょうか?

 

 

 

三つ子の母だからって、子供を死なせていいの?

 

 

 

わたしの考えは、「いいえ、絶対にだめです。」です。

 

 

 

ただただ、子育てがしんどいひとが「しんどい」と言えて、まわりのひとが、そのしんどさに気づき、「手伝いましょうか」と言える社会になったら、いいなぁと思っています。

 

 

 

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

大阪の三つ子のハハ

直島美佳