こんばんは、

直島美佳です。

 

 

 

子育てに関して、こうしたらいいよとか、こうすべきとか、わたしみたいに、、、という気持ちはまったくありません。自分がしたいようにしてるだけだから。でも、育児疲れで子供を死なせない考え方があるとしたら、、、を自由に書いてみることにしました。

 

 

 

先月からいろいろ取材を受けたことは、自分の子育てを考えるきっかけにもなりました。

 

 

 

わたしもまだギリギリのところにいるんだと思います。

 

 

 

お店で3人が商品を触りまくったり、、、、、おもちゃほしい!と3人同時にひっくり返られると、気が狂いそうになります。

 

 

 

普段は、おおらかに子育てしていると思っていますし、性格も神経質ではないと思いますが、たまにしんどいときがあり、そのときは本当にすごくしんどいです。

 

 

 

子供を死なせないでなんとかやってこれている、、、なんだか変な言い方かもしれませんが、この言い方がなんだかしっくりくるんです。

 

 

 

大阪という土地柄もわたしには大きかった。

 

 

 

えっと、特定の地域がいけないというわけではなくて、大阪が特別ってことなんです。

 

 

 

3人を連れて、クタクタで歩いていると、難波高島屋さんでも、店員さんが集まってきます。難波高島屋さんというと、わりといいデパートですが、「三つ子ちゃんですか〜」って話しかけられます。そういうとき、だいたい、褒めてくれます。「えらいなぁ」とか「がんばってますねぇ」とか。全然えらくないですが、三つ子を育てているだけで褒められるんです。

 

 

 

そういう言葉を聞くと、疲れも吹っ飛ぶんですよね。

 

 

 

妊娠中、「子供を連れて出かけてね!」と誰かに言われたことがあります。助産師さんだったかな。出かけたら、「かわいいですね」とほめてもらえる。すると、疲れが吹っ飛ぶからって言われました。これは、考えじゃないですね。

 

 

 

考えの部分でいうと、厚かましいほうがいいなぁってのが、自分の実感です。

 

 

 

手伝いましょうか?と言われたら、遠慮しますか?

 

 

 

わたしは遠慮しません。誰でもいいから手伝ってほしいです。

 

 

 

今、もし電話があって「今から手伝いに行きましょうか?」と言われたら、「お願いします」と即答します。

 

 

 

45歳で出産したので、すでにおばちゃんです。しかも、大阪のおばちゃん^^;

 

 

 

「手伝いましょうか?」と言われたなら、ぜひお願いしますと答えますよ。逃してなるものか〜とも思います。厚かましいですね。

 

 

 

いつだって「手伝ってほしい」オーラを出してるつもり。

 

 

 

妊娠してから、出産してから、三つ子が退院して来るまでに、病院で何回も聞かれました。「手伝ってくれるひと、いますか?」

 

 

 

わたしはいないのはわかっていたのですが、あまりにしつこく聞かれるものだから、そのうちに「はい、大丈夫です。」とを答えるようになっていました。

 

 

 

このとき、手伝ってくれるひとがいない状況で、三つ子を育てることが、しんどくて死んでしまうんじゃないかと思うくらいしんどいとは、想像できていなかったです。

 

 

 

誰でもそうなんじゃないでしょうか。

 

 

 

体験しないとわからないことってたくさんありますよね。だから、多胎児育ての大変さの啓発はわたしはあんまり有効じゃないかなぁって思ってしまいます。

 

 

 

育てる前に「多胎児を育てるのは大変だ」と思えるひとってなかなかいないんじゃないかと思うんです。

 

 

 

でも、これは可能。「手伝いましょうか?と言われたら、断らないこと」なんというか、厚かましいハハになっておくことが必要なんじゃないかと思います。

 

 

 

親が遠方にいたら、手伝ってくれるひと、いません。

 

 

 

親が手伝ってくれない=ハハひとりで3人を育てる、ということ!

 

 

 

事件のことで、「夫はなぜ手伝わないんだ?」というお怒りの声もたくさん届いておりますが、これは仮説。昼間は会社があるから、手伝えない。そして、三つ子のために稼がなきゃ!と思って、必死でお仕事をしていたかもしれません。(本当のことは知りません。)

 

 

 

だから、親が手伝ってくれない場合は、ハハひとりで子育てすることになります。

 

 

 

しんどいって言えるひとを作っておくことも大切かもしれないなぁ。

 

 

 

わたしの場合、お友達、お知り合いがまめに連絡をくれました。でも、これは、わたしがなにかしたのではなくって、たまたまありがたい状況だった。

 

 

 

自分でなにかできるとすれば、弱音を吐けるひとがいることかなぁ。

 

 

 

わたしは、お知り合いは多いけど、夜中にメールして弱音を吐ける友人は、3人かなぁ。

 

 

 

あと、家はぐちゃぐちゃだけど、気にしない。三つ子を産んだことを自分で「よくがんばった!」と思ってて、仕事など失敗をすることはいっぱいあるのですが、「三つ子産んだから、まぁいいか」とは思ってます。

 

 

 

わたしには、三つ子の友達、知り合いはいなかったです。

 

 

 

出産までは、三つ子のハハとつながる必要性は感じなかった。

 

 

 

でも、育てていくうちに、三つ子じゃないから、こんな風に言うんだなぁということにたくさん出会います。

 

 

 

一番きつかったのは、「ちゃんとしつけてます?」と言われたことでした。たしか、助産師さんだったと思います^^;幾度となく、「あー三つ子を育てたひとにしか、わからないことってあるなぁ」と思いました。

 

 

 

だから、先に、三つ子のハハとつながる必要性を知った三つ子ハハが、そのひとに連絡とれる流れができたらいいのかもしれないかなぁ。

 

 

 

以上、メモです。

 

 

すごいシステムを作るとかじゃなくって、しんどいときにしんどいと言える環境を作ることがよさそうな気がしています。

 

 

 

また、考えます。

 

 

 

わたしみたいにしたらいいよ!なんて言う気はさらさらないです。だって、まだ、ギリギリのところにいる。わたしだって、死なせてしまうかもしれない。。。っていつも思っていますから。