市議会特別委員会で財政局関係の質疑を行った。
詳しくは、今後ホームページでアップさせていただくとして、概略の報告
民主党が政権をとったことで、良くも悪くも様々な変化が起こる。
札幌の市政の一端を担う我々としては、先行きに不透明な現政権の政策が本当に実現可能なものなのか、厳しい目で見ていきたい。
地域主権を掲げる民主党の地方分権施策には、期待する向きもあるが、心配な部分も数多い。
同じ地方と言っても、人口300万人を超える横浜などの大都市から、僅か300人の青ヶ島村まで様々であるし、北海道と一括りにされても、札幌と過疎の村とは抱えている課題や行政需要も大きく異なる。
当面は、経済危機を乗り切るための大規模補正予算の執行停止が気がかりであるが、市長は先日の我が会派の代表質問に対して、もしそうなればその時考えるという無責任な答弁をした。
地域主権と称して、財源の委譲は後回しにされないか。
こども手当ての支給をすることで見かけの歳入は増加しても、実際に自らの施策を充実させるために使うお金は減るのではないか。
数え上げればキリがないくらいの懸念がある。
そこで、今回は来年度の予算編成に向けて、少なくとも、その時になれば考えるなどとは言わせないし、情報収集体制をしっかり構築せよ、と注文をつけた。
札幌市議会議員 おさない直也
詳しくは、今後ホームページでアップさせていただくとして、概略の報告
民主党が政権をとったことで、良くも悪くも様々な変化が起こる。
札幌の市政の一端を担う我々としては、先行きに不透明な現政権の政策が本当に実現可能なものなのか、厳しい目で見ていきたい。
地域主権を掲げる民主党の地方分権施策には、期待する向きもあるが、心配な部分も数多い。
同じ地方と言っても、人口300万人を超える横浜などの大都市から、僅か300人の青ヶ島村まで様々であるし、北海道と一括りにされても、札幌と過疎の村とは抱えている課題や行政需要も大きく異なる。
当面は、経済危機を乗り切るための大規模補正予算の執行停止が気がかりであるが、市長は先日の我が会派の代表質問に対して、もしそうなればその時考えるという無責任な答弁をした。
地域主権と称して、財源の委譲は後回しにされないか。
こども手当ての支給をすることで見かけの歳入は増加しても、実際に自らの施策を充実させるために使うお金は減るのではないか。
数え上げればキリがないくらいの懸念がある。
そこで、今回は来年度の予算編成に向けて、少なくとも、その時になれば考えるなどとは言わせないし、情報収集体制をしっかり構築せよ、と注文をつけた。
札幌市議会議員 おさない直也