おはようございます😃

30代主婦のえぬです。


もう1週間くらい、

ひたすら考え続けていて疲れました。


不思議な話をするとさ

わたし0歳から2歳までは

乳児保育園に通っていました。


で、ある日いきなり

自分を発見したのです。


泣いていて、ハッと気がついて。

で、なんで泣いてたんだっけ?

と思って、


ああ、そうそう。

母さんが仕事に行ったから泣いてたんだ。

みたいな感じ。


自分の感情を発見して、

自己を認識したわけですね。


なんか自分の頭の上で

操作しているみたいな感覚もあった。


意識が自分よりずっと高いところにあって

実在する自分を見下ろしている、みたいな。


これくらいから、文字というツールを知って

1人でかってに読書をスタート。


3歳で通った保育園のことも覚えてる。


「母さんのお仕事が終わるまでここで待っててね」

と言われたから


「わたしは、母さんにここで待つように言われたから待っているだけ」みたいなことを言って


ガンとして動かず、じーっと同じ場所で座ってたかな。


「遊びに行こう」と先生から言われても


わたしが保育園に行く理由を考えると

断ってしまうので、

教室の電気消されて、1人でじーっと待ってたかな。


でもある日、ふとヒマだなと思って

外へ出て、ジャングルジムに登ってみたら

落ちて、口を切った。


多分、めんどくさい子どもだったとは思う。


4歳で、大学附属の幼稚園に入園。


おままごと、とか外遊び、とか

それは何してるの?

何のためにしてるの?

って感じだったので

興味があれば見に行ってたかな


おままごとは難しくてよくわからなかった。


玄関の近くに絵本コーナーがあったので

よくそこにいた気がする。


やたらとペラペラページをめくる子がいたので、

なんでだろ?と思っていたら

どうやら、この子は文字を読んでいないことを知った。


そこで、どうやら

自分の知っていること、出来ることを

同じくらいの年齢でも知らなかったり、出来ない子がいるということに気がついたのです。


おとなしい子だったのですが、

当時流行ってたセーラームーンが好きだった。


が、ごっこ遊びをするとかではなかった。


家で大好きなセーラームーンの画集を買ってもらい

お気に入りのイラストの上に紙をおいて、トレース。


で、かんぺきにできたと思うところまでやってから

今度は隣に紙をおいて、真似て描く。


これをね、何回も何回も繰り返すわけですよ。

で、飽きるまで描いてから、

仕上がりをチェック。お気に入りを選別するわけです。


そんで、ばあちゃんと、母にも

「これを写して」と頼んだのですが


ばあちゃんは、なすびみたいな日本画みたいな

女性を描いたので「これは違う」と言うと

「変わった子ね」みたいに言われて、

ちょっと怒ってたな。


母はまだ、まあ許容範囲だったと思う。



で、「小学校に行ったら

楽しいことがたくさんあるよ」

と聞いてワクワクしながら入学。


国立大学附属なので、

おそらくまあまあ、家庭での教育水準は高い学校だったとは思う。

一応、入試もあるし。


したら、1年生の時点で

ひらがなの「あ」から習うんですね。


衝撃的な瞬間ですよ。


あんまりにも衝撃的過ぎて辛くて、

毎日帰ってから泣いてました。


言葉にはならなかったのですが

授業中にやるべきことが終わったら

あとは、じーっとしてるしか無かったのです。


でも、1日が午前と午後で分かれていることを知ったときは驚きましたね。

これは面白かったです。


でも、まあとりあえず


学校での同年代のことは

本当によくわからないので

1人で読書とかして、物語の世界に没頭したり

伝記を読み漁って、いろんな人がいることを知りました。


そんな感じなんですが

できなくて辛い気持ちもわかるんだけど

できるから辛い気持ちもあるんだよねぇ。


それも分かるんだよね。