元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)は、最愛の娘・ウィラ(チェイス・インフィニティ)と共に平凡な日々を送っていた。しかしある日突然ウィラが何者かにさらわれたことで彼の生活は一変する。ボブを執拗(しつよう)に追い詰める軍人のロックジョー(ショーン・ペン)や、次々と彼に襲いかかる刺客たちと死闘を繰り広げる中で、ボブの心に革命家時代の闘争心がよみがえる。
シネマトゥデイより

レオナルド・ディカプリオの最新作を新宿バルト9にて鑑賞しました。かつて革命家だった男性の一人娘が誘拐され、彼女を助けるために父親が奮闘するヒューマンアクションでありながら、今のアメリカ社会を映し出した痛烈な風刺ブラックコメディです。

ストーリーはディカプリオ演じるボブが武装革命グループとして活躍する前半と数年後で娘を守るべく奔走する後半に分かれますが、前後半ともに表現が強烈です。特に後半の1時間くらいは食い入るように見てしまいました。

ボブを演じたディカプリオもそうなんですが、ボブの彼女で革命家ペルフィディアを演じたテヤナ・テイラー、そして何よりペルフィディアやボブと絡むことになる軍人ロックジョーを演じたショーン・ペンの怪演が見ものです。

この作品ですが個人的総評は星4つ
★★★★☆
162分ありますが時間を感じさせない作品です。