1980年代、人気アクション監督だったサム(トン・ワイ)が危険なアクションシーンの撮影を強行したせいで、スタントマンが半身不随になってしまう。そのことをきっかけに映画の仕事から離れたサムは、現在は小さな整骨院を営みながら暮らしていた。そんな折、かつての仕事仲間にアクション監督を依頼された彼は、数十年ぶりに映画制作の現場に復帰する。
シネマトゥデイより

お盆休みに「入国審査」とダブルヘッダーで本作をピカデリー新宿にて鑑賞しました。香港映画界のスタントマンたちの姿をとらえたヒューマンドラマです。

冒頭からかつての香港映画のアクションが満載で懐かしさを感じました。ジャッキー・チェンの「ポリスストーリー」や「プロジェクトA」などジャッキー、ユン・ピョウ、サモハンのアクションに釘付けになった世代です。

ジャッキー世代なのでカンフーアクションは好きですが、いまの時代にかつてのスタントマンを使ったアクションを復活させるというコンセプトはアンマッチだったように感じました。あと、街頭でのゲリラ的な撮影…あかんでしょう。

「トワイライト・ウォリアーズ」が良かったので期待しましたが、かなりスカされてしまいました。

この作品ですが個人的総評は星2つです。
★★☆☆☆
観る人で感想は変わるかと思います。