昨日は三重県に帰省していたので、鈴鹿にてラグビーリーグワン公式戦を観戦してきました。カードはホンダヒートvsトヨタヴェルブリッツ…鈴鹿での観戦は初めて!会場マニアとしては、とても嬉しい観戦となりました。まあ、学生時代はここで試合をした経験もあり、なんとなく懐かしい気持ちにもなりました。
それにしても緑に囲まれた素晴らしいラグビー場!気分はサイコーです。
ゲームはシンビンの影響もあり、前半は31対11でトヨタがリードも、後半はホンダが持ち直し、大接戦となりました。特にホンダは前半34分にパブロ・マテーラが途中出場してから雰囲気がガラリと変わりました。彼の存在感たるや!クボタのマルコム・マークスにも同じく感じますが、全体を見渡して、必要な時に必ずゲームに加わってくるゲームの読みが素晴らしいです。ホンダは他にWBラリー・スルンガ、CTBテビタ・リー、FBトム・バンクスの動きが印象的でした。
トヨタはSHのアーロン・スミスはもちろんなのですが、FLウィリアム・トゥポウ、LOジョシュ・ディクソンの縦の突破力が素晴らしかったです。あとは彦坂のゲームチェンジャーぶりですね。
残念だったのは、こんなに好ゲームで、しかもホンダが追い上げたのに、TMOが試合をぶち壊してしまったこと。これは以前のゲームでもありましたが、ホンダの後半25分あたりのトライ後にその直前のプレイを検証し、トライを無効にしたのです。どうせならもっと早く止めてよ〜ってな感じです。あの勢いならホンダが追いついた可能性もあったし、本当に盛り上がっていたのに、このレフェリーの判断ひとつで一気にゲームがつまらなくなり、明らかにホンダのモチベーション低下を招いたように感じました。TMO…便利ではあるけど上手く使って欲しいです。
試合は38対30でトヨタの勝利!トヨタを応援しているけど、久しぶりにトヨタの勝ち試合を見ることが出来ました。でも今日はホンダの健闘が目につきました。
試合後…ホンダはホーム最終戦だったので各種セレモニーがおこなわれました。その光景を見てファンに愛されるチームだとよくわかりました。
それにしても晴天に恵まれた好ゲームでした。