サザンオールスターズの10年ぶり16作目となるニューアルバムが3/19にリリースになりました。タイトルは『THANK YOU SO MUCH』
最近、サザンに限らずニューアルバムのCDを買わなくなって久しいのですが、今更ながらに発見が!発売日の早朝にApple Musicでサザンオールスターズ を検索すると、すでにニューアルバム『THANK YOU SO MUCH』がアップされているではないですか!これには驚きました。CDを買おうと思っていましたが、引越しの時にプレイヤーも処分し、パソコンかカーステレオしか再生ができないと思っていただけに大いに助かりました。今では当たり前のことで娘や嫁さんからは当たり前だと言われましたが、今更気付くアラフィフ親父😅でもこれでは僕に限らずCDは買わなくなりますね。これまでサザンについては全作品を買い続けていましたが、これにてストップです。
でも、リリース日以降はスマホにてヘビーローテーションで聴きまくっています。桑田さんのラジオで、すでに全曲を聴いていたとはいえ、あらためて素晴らしい楽曲の数々です。新しくて、らしさも全開…ってのが僕の印象です。
どの曲も素晴らしいのですが、どハマりしているのが「史上最強のモンスター」と「悲しみはブギの彼方に」「ミツコとカンジ」の3曲です。
「史上最強のモンスター」はミディアムテンポなナンバーで桑田さんらしい韻を踏んだ言葉遊びがふんだんに散りばめられた作品です。心地いいんです。
「悲しみはブギの彼方に」はサザンがデビュー前からやっていたナンバーを今の時代に蘇らせた作品。デビュー作の「熱い胸さわぎ」を思わせる懐かしさを感じるナンバー。あっ、そうそう、サザンってこんなブルージーな感じだったな〜って感じる作品です。
そして「ミツコとカンジ」プロレスファンならタイトルで気付くと思いますが、最強のカップルであったアントニオ猪木と倍賞美津子を歌ったナンバーです。もちろん楽曲として素晴らしい仕上がりです。メロディーだけでなく、詩も素敵です。プロレスファンであれば更に感慨深く聴くことができる作品です。桑田さんは過去にも力道山をテーマにした曲を作ったりとプロレス愛を感じますね。
もちろんすべての楽曲が素敵で、いや〜素晴らしい!サザンオールスターズ…老いてと言っては失礼ですが、斬新な作品を作ってくれました。5月のライブチケットも入手できたのでライブも楽しみになってきました。しばらくはヘビーローテーションで楽しみたいと思います。