留学に向かう娘を送るため濃霧に包まれる空港大橋を渡っていた国家安保室の行政官ジョンウォン(イ・ソンギュン)は、玉突き事故に巻き込まれる。横転したタンカーから有毒ガスが漏れ、通信障害が発生し、救助のヘリコプターが墜落するなど、副次的な事故が発生し、周囲を海に囲まれた橋の上にジョンウォンら116人の生存者が取り残される。橋からの脱出を試みるジョンウォンたちに、移送中に逃げ出した軍事実験体”エコー”が襲いかかる。
シネマトゥデイより
土曜日にボブ・ディランの映画を観た後に、今日はファーストデイだしな〜と思い、スケジュールを検索した結果、バルト9新宿にて鑑賞しました。久しぶりの映画ハシゴです。
と、言いながらもチェックしていた作品で、様々なアクシデントによって崩落寸前となった橋の上で起こる危機を描いたパニックサスペンスです。
まあ、韓国映画バンザーイという感じの作品で、そんなにタイミングよく物事が起こるのか?ってな感じですが、緊張感や映像の見せ方は上手く96分の上映時間をまったく退屈することなく観ることができます。
そして、これも韓国作品らしいのですが、政府を風刺した内容にもなっています。政治家の利権のために隠蔽する現政府へのメッセージもあるのですかね。ん?少し前に観た航空機パニック作品の「非常宣言」もこんな作品だったかな?
この作品ですが個人的総評は星4つです。
★★★★☆
3つとの中間かなって感じですが、全編通して飽きさせない作りになっていてパニックムービー好きには楽しめる作品かと思います。