とある国の大統領の命を救うために日本を離れていた大門未知子(米倉涼子)は、東帝大学病院に戻り、新病院長の神津比呂人(染谷将太)と対面する。未知子は強引に合理化を進める比呂人と意気投合するが、比呂人は未知子の師匠である神原晶(岸部一徳)を見て動揺する。一方、かつての未知子の同僚・森本光(田中圭)は広島の呉で未知子の過去を探る。
シネマトゥデイより

テレビシリーズも大好きでほぼ全話見ている「ドクターX」の劇場版とあり、週末にTOHOシネマズ新宿にて鑑賞してきました。

今回が初の劇場版にして、最終章ということで少し感傷的になりながらも、大門未知子と晶さんのルーツをじっくりと見届けました。

ただ、今回はいきなり大統領を救うシーンからクライマックスの病院長の神津を救うシーンまでありえないシーンが続き過ぎて、リアリティがなさすぎたかなと感じました。

でも米倉涼子の大門未知子は相変わらずかっこよく、岸辺一徳の晶さんはとぼけた中にもキラリと光るものがあり、内田有紀の城之内さんは美しく、そして何より西田敏行の蛭間院長はどこまでもよい味を出していたのでした。西田さん、お疲れ様でした。

もちろん海老名先生、加治先生、原先生はコミカルでした。

エンドロールのこれまでの回想シーンにはホロリときてしまいました。

この作品ですが個人的総評は星3つ。
★★★☆☆
これで本当に最終章なんですかね。寂しいです。