大けがで一線を退いていたスタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。思いがけずハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになった彼は、そこで監督を務める元恋人ジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)と再会し、彼女の気を引こうと命懸けのスタントを披露する。そんなとき、主役俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が突如姿を消す。ジョディとの復縁とともに自らの銀幕復帰も期待し、コルトはトムを捜し始めるが、次第に危険な状況に追い込まれていく。
シネマトゥデイより

週末に予告編で僕の好きな80sのロックナンバーがかかりまくっていて面白そうだった本作をTOHOシネマズ新宿にて鑑賞しました。

これはシンプルに楽しめるアクション作品でした。主役のスタントマンであるコルトを演じるライアン・ゴズリングがひたすらにカッコいいです。そしてスタートからKISSの『I was made for Lovin' You』で始まるので、ロック好きとしては心を掴まれます。挿入歌はどれも馴染みのある曲ばかり。あとエミリー・ブラントが歌うフィル・コリンズの『Against All Odds』も情緒たっぷりで良かった!でも予告編で流れていたジャーニーやボンジョビの曲がなかったのは何故?

ストーリーはある映画スターの失踪を機に、そのスターの行方を追うスタントマンが大活躍するいかにもハリウッドなアクション作品でテンポもよく純粋に楽しめました。それと何よりスタントマンに対するリスペクトが全編を通して表現されていて、その部分も映画好きとしてはとても良いです。

この作品ですが個人的総評は星4つ。
★★★★☆
ダイナミックなアクション活劇に仕上がっています。