有名作家のエリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は、すご腕エージェントのアーガイル(ヘンリー・カヴィル)が活躍する人気スパイ小説「アーガイル」シリーズの新作執筆に苦慮していた。あるとき愛猫のアルフィーを連れて列車で移動中、突如見知らぬ男たちに襲われ、同じ車両に乗り合わせていたエイダンと名乗るスパイ(サム・ロックウェル)に助けられる。その後も命を狙われ逃げ惑う中、エリーは自分が書いた小説が本物のスパイ組織の行動と一致していたことを知る。
シネマトゥデイより

予告編から面白そうだったスパイ映画「アーガイル」をTOHOシネマズ新宿にて鑑賞してきました。

大好きな「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーン監督の作品ですが、めちゃ面白かったです。

ブライス・ダラス・ハワード演じる主役の作家エリーが最初の平凡な弱っちいイメージからハードボイルドにイメチェンしていく様はなかなかに良かったし、サム・ロックウェル演じるスパイのエイダンとのロードムービー的なバディとしての描き方とアクションはピッタリハマっていました。クライマックスの二人で敵と闘うシーンなんでサイコーです。エリーのスケートアクションも斬新。

また、劇中に流れるメインの音楽にビートルズの新曲「Now and Then」がまたハマりまくるんですね。これも良い。

もちろんスパイ作品としてのストーリーもハラハラで、主役の二人以外のド派手なアクションも痛快であっという間の139分でした。

この作品ですが個人的総評は星5つです。
★★★★★
ストーリー、キャスト、アクション、音楽とビタッと完璧なエンタメ作品だと思います。