傭兵(ようへい)軍団エクスペンダブルズを率いるバーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)は、CIAから下された新たなミッションのため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)を訪ねる。バーニーと再び組むことにしたリーがアジトへと足を運ぶと、そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーもいた。新生エクスペンダブルズは、テロリストが所有する核兵器を奪還する危険なミッションに挑むも失敗。失われた仲間の敵を討つために彼らが再び立ち上がる。

シネマトゥデイより


スタローンファンとしては見逃せない作品であり、封切り早々にピカデリー新宿で鑑賞してきました。


今回のスタローン…カッコ良すぎます。最近は少し年がいった感が否めませんでしたが、エクスペンダブルズを率いるバーニーとして作品のスタートのバイクに乗るシーンから完璧でした。ジェイソン・ステイサム扮するクリスマスとの掛け合いは少し臭い感じもありますが、スタローンファンとしてはそれがまた良く感じました。


作品自体はジェイソン・ステイサムをメインキャストとしてストーリーが進行していきます。そして強い、強すぎる!いきなり敵は皆殺しですよ。後半の船上でのアクションシーンでもめちゃ強い!やっぱりステイサムはこうでなくっちゃという大活躍ぶりでした。


ジェット・リーやシュワちゃん、ブルース・ウィリスが出ていない分、ニューブラッドと言いながらキャストの豪華さには欠けますが、それを微塵にも感じさせないアクションの素晴らしさ!何人殺すんだというドッカン、バッカンのシーンばかりですが、アクションエンタメ作品としては、これでいいんだと思います。103分間、一気に駆け抜けます。僕は納得がいきました。


そういえばエクスペンダブルズに指示を出すマーシュ役がずっと観ていて誰だったかと引っ掛かっていましたがアンディ・ガルシアだと分かり感動。これも嬉しいキャストでした。


この作品ですが個人的総評は星4つ。

★★★★☆

エクスペンダブルズを過去から観てきたファンからは厳しいツッコミも入りそうですが、シンプルにアクション作品としては面白いと思います。