家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。

シネマトゥデイより


今年ラストの映画鑑賞はNetflixにて本作にしました。Netflixでの映画鑑賞は今年初めてです。やっぱり映画はスクリーンがいいですよね。


この作品を観たいと思った理由は「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」があまりにも良かったからです。「チャーリーとチョコレート工場」は2005年の作品ですが、当時はイマイチ興味がわかずスキップしていました。


結果として観て良かったです。若かりしチョコレートへの情熱あふれていたウォンカが、色々なしがらみを経てこんなになるのか〜って感じで笑ってしまいました。


それにも増して素晴らしいのは主人公チャーリーの純粋なチョコレートへの想いです。このあたりは若かりし日のウォンカとチャーリーは似ているのかもしれませんね。


そしてさらに素晴らしいのはそのチャーリーの気持ちを後押しする貧しい暮らしながらも愛情たっぷりの祖父母と両親です。まさに子を見れば親がわかるとはこのことで、この部分にニンマリ、ジンワリとしてしまいました。


ジョニー・デップのウォンカはまさにピッタリのキャストで奇想天外ぶりが合っていましたが、まあそれまでって感じですかね。ウンパルンパとの掛け合いはよくできていました。ここも「ウォンカ…」と繋がりました。


この作品ですが個人的総評は星3つ。

★★★☆☆

「ウォンカ…」が良かったので、それ以外ではありませんでしたが、繋がりを確認する意味で観て良かったです。